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Accessのリプレース開発

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Accessのリプレース開発

Accessのリプレースシステム開発が急増しています。 その理由は大きく分けて3つあります。 1.Windows7ではAccess2000をサポート対象外! 新規でPCを購入されたお客様からよくお問い合わせがあるのが、このパターン。 Windows7では Access2000をサポートしていません(8は言わずもがな・・・)。 このような理由から、PCを一新するのを機に、Accessのリプレースを希望されるお客様が多くなっています。 2.Access2007以降では2003以前とファイル形式が違う! Access2007から、多くの機能面が見直され、ファイル形式が新しくなりました。 が、厄介なことに、この新形式のファイルはAccess2002-2003形式のファイルとは互換性がありません。 そのため「せっかくAccess2003で作成したファイルが正常に動作しない!」といったご相談を受けることがあります。 このような場合も、リプレースが必要となってきます。 3.Access2007以前のバージョンはMicrosoftのサポート対象外 Access2007以前のバージョンのAccessはMicrosoftのサポート対象外になっています。 更にAccess2010も延長サポートは2020/10/13をもって終了するため、リプレースを検討される企業様が増えています。 せっかく作り込んだ資産ですので有効に利用したいものです。   バージョンアップすれば、当然、過去のバージョンと互換性があると思いがちですが、 Accessに関して言えば、一概にそうとは言えません。現在、古いバージョンのAccessを 使用している方はリプレース作業が必要になることを踏まえたうえで、新規バージョンの 導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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ウィルス感染にご用心を

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ウィルス感染にご用心を

コンピュータウィルス対策ソフトを、使用されていますか? コンピュータウィルスは、電子メールの添付ファイルや、出所の怪しいフリーソフト、すでに感染しているパソコンからUSBメモリ経由など、さまざまルートを伝わって感染します。 このパソコンはインターネットにつながないから、といって安心できるものではありません。 マイクロソフト社はウィンドウズXPのサービスパック3以降を対象に、無料のウィルス対策ソフト「セキュリティエッセンシャルズ」を公開しています。 ウィルスは新しいものや変種が日々出現しているため、パターンファイルと呼ばれるウィルス情報を最新に保つことで、本来の力を発揮します。 またシステムの脆弱性を放置せず、ウィンドウズアップデートを最新の状態に保つことも、未知のウィルスに対して有効な対策になります。 どんなファイルの出入りがあって、どんなリスクがあるのかを把握することがウィルス対策の第一歩です。

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結婚式用の映像制作~ひとりでできるもん part1

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結婚式用の映像制作~ひとりでできるもん part1

どもヾ(´・∀・`) Kです。 ある日、知人(新郎)が結婚するっちゅうて、結婚式用の映像制作を依頼されました。 ↓作ったやつ。   ↓YouTube YouTube動画:「知人の結婚式」   当記事は、制作後の事後談です。制作にあたって、色々気を付けないといけないことがわかったので、当ブログに記します。個人で同じようなことをしようと思ってる人の参考になれば。 ・・・などとは1ミリも思ってない。 今回は、導入編として、まずは経緯を説明。 【依頼内容】 ・披露宴オープニング用と、新郎新婦の生い立ち用、それぞれ作れ ・それぞれBGMも決まっているので、音にあわせてくれ=同期とってくれ ・素材は非デジタル写真(フィルム)しかない ・必要ならなんか勝手に撮影してくれ ・とりま、カッコよくしてくれ   ・・・バカってすげぇな、と思った(o´・∀・)y~   ワシ、ニコ動とかそういうちっこい画面でようやく見るに耐えうる程度のヘボイ映像編集しかしたことないんやけどな・・・。 しかしながら、新郎新婦から、ありがたいご褒美をいただいたので、快く承諾。めでたい場を少しでも気持ちよくするための演出、頑張ってやろう、てなこってす。   とりあえず、オープニング用とやらのBGMを聞いてみたところ、かなりアップテンポなくせに4分17秒もあったので、写真だけでは尺足らず、および中だるみが懸念されました。 こりゃあもっと動きのある画が要るスナァ・・・てなわけで、別途、ムービーを撮影することに。 使用したカメラは、新郎本人がわざわざこれのために購入してきたという、フルHDのすごそうなハンディカム。 ナニコレ! 手振れ補正すげぇ!画質パネェ!メディアは何?え?本体!?   ・・・などと、日暮れまでウホウホ面白がって撮りためた映像素材。全部使えるとは思えんが、まぁあとはワシの腕次第・・・と勢いこんで、制作にあたったものの、これがびっくり、問題多発!   うまいこといかねぇ! なにごとも、うまいこといかねぇわ!   ・・・とまぁ、色々あったわけです。 その色々について、備忘録がわりに、当ブログに記しておこうと思います。 つづく。

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ウィンドウズのバージョンのお話

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ウィンドウズのバージョンのお話

この十月、ウィンドウズ8搭載のパソコンが登場し始めます。このウィンドウズ7や、Xpといった製品名の裏に、マイクロソフト社内で、バージョン番号が付けられているのをご存知でしょうか。 今回登場するウィンドウズ8はバージョンNT6.2となります。同7はNT6.1、ビスタがNT6.0、XpはNT5.1という番号が割り振られています。NTとは32ビット用に作られたウィンドウズNTという製品があり、その製品を引き継ぐラインナップであることを示しています。 NT5.0というとウィンドウズ2000という名前を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。NT5.1であるXpは2000のマイナーアップデート版で、ビスタのNT6.0ではバージョンが一つ上がっています。 こういった小数点より上のバージョンアップでは互換性の問題が比較的発生しやすく、小数点以下のバージョンアップでは見た目以上の大きな差異はないことが多いです。

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XNAでゲーム作ってみようと思う(Visual C# 2008)~第2回

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XNAでゲーム作ってみようと思う(Visual C# 2008)~第2回

まいどヾ(´・∀・`) Kです。 前回からの引き続きで、ゲーム作ってます。   今、こんな感じです↓(背景グラフィックは仮のものです;)   ソースコードが一気にふえたので、思い切ってクラスに分けました。 各クラスに以下の機能を実装しました。 (1)【プレイヤークラス】 ・移動:アローキーで上下左右に移動 ・攻撃:Zキーでキック ・ダッシュ:Zキー押しっぱなしで移動するとBダッシュならぬZダッシュ ・ジャンプ:Xキーでジャンプ (2)【メッセージウィンドウクラス】 ・stringの値を1文字ずつ自動的にフォント用の画像に置換して、 サウンドノベルみたいに、メッセージを1文字ずつ描画します。 (3)【共通関数クラス】 ・ゲーム内ロジックに直接関係のない共通メソッドは全部ここにまとめています。 (4)【定数クラス】 ・ゲーム内で絶対に不変なやつ、つまり定数値を扱います。 (5)【設定クラス】 ・キャラクタのスピードや初期座標なんかを設定します。定数クラスに似てるけど用途が違う。 (6)【ログ出力クラス】 ・エラーやトレースログをCSV出力します。   さて、一番難儀だったのは、ダッシュと、ジャンプです。 ダッシュについては、 マリオみたいに徐々に加速して、急ブレーキするとキュキュキュッっと滑る・・・というやつを 実現したくて、かなり、奮闘しました。 ちょっと不満が残っていますが、これについては、とりあえず実現できました。   問題は、ジャンプ。 これも、マリオみたいに放物線を描くジャンプを実現したかったので、奮闘したのですが、 どうにもうまくいかない。ソースコードがボテボテになる・・・。美しいアルゴリズムはないのか・・・ と、ググってみたところ、なんと、お決まりのアルゴリズムというのがありました。 (こちらの方のブログをご覧ください。)   さて、XNA+C#におけるゲームプログラミングで、現状気になった点を書きます。 ・ゲームを動作させるパソコン上にXNAランタイムが必要になる 作ったゲームをほかの誰かさんにあげても、そのパソコンにXNAランタイムがないと動かないです。 以下Microsoftサイトからダウンロード、インストールしてもらうと、動くようになります。 http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=15163 (ちなみに上記はXNA 3.1のランタイムです) これって、最終的にゲームのインストーラーに同梱できるのかなぁ。その辺、まだ調べてない。   他は、特に気になってません。いまのところ。 .NET Framework依存ということから、初回起動時のオーバーヘッドがどの程度のものになるのか、 気になっていたのですが、現状ではまったく気にならないです。 C言語+DXライブラリで作ったアプリよりも軽快に起動している気さえします。

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MacBook Pro 13インチRetinaモデル登場とMacBookシリーズの選び方

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MacBook Pro 13インチRetinaモデル登場とMacBookシリーズの選び方

MacBookPro RetinaDisplayモデル 13インチの発表 Appleは23日深夜の製品発表会で、ハイエンドノートブックMacBook Pro Retinaディスプレイモデル 13インチを発表し、これを即日販売開始しました。 その特徴は、13インチでありながら2,560 x 1,600ピクセルにも及ぶ高解像のディスプレイ、最先端のプロセッサを搭載し、パワフルでありながら持ち運び可能なコンパクトさです。 その高解像度はフルHD(1920x1080)を悠々に収め、HDビデオを縮小せず編集でき、高解像度のデジカメ画像の精細なレタッチも可能となります。 外部ポートはThunderboltx2、USB3.0ポートx2、HDMIポート、SDカードとなっています。DVDなどの光学ドライブは搭載されていません。 FirewireやGigabitEthernetなどはThunderboltからの変換アダプタを利用するといった思い切った仕様は、MacBook Airに通じるものがあります。 この二つの外部ポートを本体につけるとなると、本体の厚みを増してしまうことから、デザイン上の要求もあって、取り除かれたものでしょう。MagSafe2電源コネクタなども、本体の厚みを薄くするために採用されたものであると考えています。 メモリは8GB固定で、これはBTOや自分で増量することはできません。これはかなり割り切った仕様です。 最小構成で144,800円からとなります。 並行して発売されるMacBookシリーズ このMacBook Pro Retinaモデルを加えたことで、並行して発売されるMacBookシリーズは ・MacBook Pro Retinaモデル 15インチ・13インチ ・MacBook Pro 従来型モデル 15インチ・13インチ ・MacBook Air 13インチ・11インチ の6機種となり、それぞれにグレードが加わるという状況になっています。 これらのなかで、どういう目的で何を選べばよいのか、かなり難しくなっています。 簡単な概要を説明してみます。 MacBook Air AppleのMacBookAirのサイト やはりお手軽さと持ち運びに特化したこのモデルは、現在のMacラインナップのなかでも一番の人気モデルでしょう。 11インチモデルは84,800円からと、最初のMacとしても試しやすくなっています。 低価格ながら、Celeronなどの安価なプロセッサではなく、デュアルコアCore i5以降の低電力化したものが搭載されており、処理能力で劣るところはありません。 メモリは標準で4GB、拡張して8GBを購入時に選ぶことができ、自分で増設することはできません。 ポート数は少ないですが、ThunderboltポートとUSB3.0ポートを装備しており、沢山のものを同時に接続することはできませんが、必要なだけを選べば、十分な拡張性を持っていると考えます。 HDD代わりにSSDのみを搭載した最初のMacであり、起動などが超高速で行えることが話題となりました。持ち運びするパソコンの起動が遅ければ意味がない、という点でもかなり完成されたモデルであるといえます。 DVDドライブなどの光学ドライブはついていません。USBポート経由で外付けすることになりますが、OSインストールもアプリのインストールもネットワーク経由で行いますので、CDをiTunesに取り込みたい、DVDをみたいといった用途以外には出番も少なくなっています。 向いている人 ・持ち運び重視、でもiPadにはキーボードがないのが困る人 ・どのモデルを買えばいいのかわからないけれど、ホビー用途にMacを使ってみたい人 向いていない人 ・ビデオ編集などを真剣に行うにはストレージ容量が小さく、外付けドライブを接続すると携帯性が奪われてしまいます ・気軽にパソコンでDVDなども見たい人 MacBook Pro Retinaディスプレイモデル AppleのMacBookProのサイト 現在MacBookシリーズの中で大本命のモデルです。購入資金に余裕があればこのモデルをお勧めします。 動画、音楽、写真などクリエイティブ用途、ホビー用途、そして携帯性など、さまざまな用途に向いており、その特徴である高解像度ディスプレイはユーザーインターフェイスの使いやすさと融合され、あらゆる作業を効率化させます。 MacBook Airよりは重いですが、携帯性は十分考慮されています。それでいてThunderboltは二系統もち、一つは外部ハードディスクと高速で接続しながら、もう一つはセカンドディスプレイに映像を出力するなどといったことも可能となります。 プロセッサはクアッドコアのものも購入時に選ぶことができ(15インチモデル)、デスクトップ機と変わらないぐらいの高速処理ができるでしょう。 弱点らしい部分といえば、自分でSSD容量やメモリを増設できない点でしょうか。購入時から任意のタイミングで増加させることはできません。ですから、このモデルを買うときは、十分に必要な容量のメモリと、SSDを選ぶことがポイントです。 向いている人 ・持ち運びするコンピュータでクリエイティブな用途に使いたい人 ・Macで最高のユーザー体験を得たい人 向いていない人 ・初期導入コストを抑えたい人 MacBook Pro従来型モデル AppleのMacBookProのサイト Appleの現行ラインナップの中では伝統的で、一般的なモデルのノート型PCと呼べるものです。 AirやRetinaモデルと比べて、最も特徴的な点は、裏面パネルを外して、メモリやHDDを自由に増設することができることです。 また唯一HDDを搭載できるので、内臓ドライブに1TBの容量を持たせることができます。 内蔵DVDドライブや、Ethernetポート、Firewireポート、他の二種類のMacBookシリーズにはない拡張性の高さです。 それでありながら、最小構成で102,800円とRetinaモデルに比べれば比較的安価で、重くて拡張性の高いMacBook Proか、持ち運びしやすいMacBook Airか、という選択肢になる場合が多いかもしれません。 筆者はこの従来型のMacBookProの利用者ですが、ある程度自由な構成にできる点は魅力に感じます。持ち運びにはちょっと重いとは感じています。 Appleの方針について勝手な憶測をするのは間違いかもしれませんが、このモデルはやがてRetinaモデルに吸収されるのではないかと考えています。 向いている人 ・パソコンはある程度自由に拡張してみたい、あるいはする必要性のある人 ・従来の周辺機器を使いたい人 ・MacBook AirよりもパワフルなMacをできるだけ安価に使いたい人 向いていない人 ・重いノートパソコンが嫌な人 ・高解像度なノートパソコンが使いたい人 まとめ やはりMacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、頭一つとびぬけた性能です。 そして、お求めやすくて、使い勝手の良いMacBook Air。 スタンダードなMacBook Pro従来型。 ノート型のMacは近年まれにみる複雑なラインナップとなっていますが、これはユーザーニーズが多様化していることと、技術的な端境期を迎えている一つの表れでもあります。 じっくり悩むのもまた楽しみの一つです。 一番いいMacを見つけてみてください。

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Kindleストア日本でもオープン

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Kindleストア日本でもオープン

KindleとKindleストア Amazon社による、電子書籍ストアKindleストアのオープンと、電子書籍リーダーKindleシリーズの国内販売が開始されました。 電子ペーパーを利用したKindlePaperwhiteと、液晶ディスプレイを備えた多機能タブレットKindleFireとKindleFireHDというラインナップをそろえてきました。 KindlePaperwhiteはE-Inkスクリーンを使用しており、見た目としても最も紙に近いイメージです。また電力消費もページを送った場合のみで、数週間の利用に耐えます。筆者は出張途中の飛行機でこれの旧機種をみましたが、手軽さと読みよさで、現在電子書籍リーダーの中ではベストなものであるだろうと思います。 Kindleストアは日本語書籍も5万冊からのスタートとなり、小説、実用書、コミックなどさまざまなラインナップをそろえています。 価格的には、紙の書籍よりも一割程度安くなっているものもあり、商品画面で値引き額もわかるようになっています。 また、iPhone、iPad、AndroidでKindleで購入した書籍を読むこともできるアプリもリリースとなっています。 Amazonの狙い Amazonは徹底した小売りの会社です。書籍、CD、DVDの販売から開始し、現在では食品、家電などあらゆるものを販売しています。 そんな中で電子書籍は流通コストゼロで、在庫も持つ必要がなく、実際のところ、紙の本よりもこちらが売れてくれるほうが、Amazonとしてもメリットがあるのでしょう。 そのため電子ブックリーダーKindleシリーズは、同性能の機種と比べても、かなりお買い得な価格となっています。 今後Kindleプラットフォームが普及することによって、Amazonとしても版元に対して有利な交渉ができるようになり、電子書籍の間でも市場シェアを伸ばしていくことができるようになるのかもしれません。 電子書籍のこれから 版元としては、一度電子書籍の原版となるデータを作成すれば、あとはどこの電子書籍ストアに対してもほぼ同じような形式で販売することができるようになります。 現在出版社はコンピュータで製版しているので、これを電子データにすることは、特に難しいことはありません。 ただ収益の構造が変化していくことだけは確かで、出版社ー取次ー書店という関係がどうなっていくのか。実際に電子書籍ストアは書店が運営しているものも多いです。 また出版社を通さない新たな電子書籍の登場も、今後考えられうることで、そうなった際に出版社はどう生き残りをかけて、どのような動きを見せるのか。 米国では2007年にkindleが発表され、電子書籍が普及してきており、2011年からは紙の書籍以上の売り上げを見せるようになっています。 現在他社タブレット端末も含めれば、全世界で一億台以上のリーダーが存在する電子書籍市場で、読者と本との関係はどのように変化していくのでしょうか。 ようやく日本でも、その変化のきっかけが訪れたのかもしれません。

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新しいiMac発表

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新しいiMac発表

Appleが約一年半ぶりに、iMacの新型を発表しました。 今回は何と言ってもそのデザインが特徴で、最薄部ではノートPCのディスプレイを思わせるほどの薄さになっています。 背面中央部が盛り上がり、そこに内蔵機器類が集中するようなレイアウトとなっています。 大きな仕様の変更点としては、プロセッサの強化、光学ドライブの廃止、SSDとHDDの融合したFusionDrive、Firewireポートの廃止、21.5インチモデルではメモリスロットへのアクセスができない、などが挙げられます。 プロセッサの強化は順当なもので、最新世代IvyBridgeのクアッドコアプロセッサです。 光学ドライブの廃止は、かなり大胆な発想です。デスクトップ機でありながら、DVDドライブは外付けのみとなります。 SSDとHDDの利点を相互に活かすFusionDriveはよく利用するアプリケーションやOSを高速なSSDに配置して、容量の大きいHDDにデータを格納するという仕組みです。 FirewireポートについてはThunderboltポートと、USB3.0ポートの搭載により、役目を終えたという認識かも知れません。 21.5型はカスタマイズモデルでないと、メモリを増設できないようです。27型では自由にアクセスできるメモリスロットが用意されています。 今回、高解像度化は見送られましたが、今後このサイズでの高解像度ディスプレイが流通すれば、いずれのアップデートもあるかもしれません。 21.5インチの最小構成で108,800円から。11月の発売となる予定です。

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iPad mini登場

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iPad mini登場

ついに、Appleから従来より小型のiPad miniが発表されました。 iPad miniの主要な仕様として、7.9inchディスプレイ、解像度は1024x768ピクセル、前面と背面のカメラ、デュアルコアA5チップ搭載、バッテリーが約10時間となっています。 価格は16GB Wi-fiモデルで28、800円から。 仕様的にはほぼiPad2と同等ですね。それを9.7inchから7.9inchに縮めて、見劣りすることないスペックに仕上げた感があります。 高解像度Retinaディスプレイ搭載のiPadはそのグラフィック処理と液晶に電力をかなり使ってしまうので、このサイズで10時間作動させるためには、Retinaディスプレイの搭載は見送ることが必要でした。 AndroidタブレットであるNexus7に比べて、縦横の比率がかなり違います。表示面積としてはiPad miniのほうが、40%ほど大きく、外寸としては横幅がちょっと太めな感じでしょうか。 価格的にはNexus7のほうが約一万円ほど安価ですね。逆にiPad miniをそこまで安価にしてしまうと、9.7inchモデルのiPadの魅力をスポイルしてしまう、という判断があるのではないかと考えます。 AppleとしてはRetinaモデルのiPadこそ、ポストPCを担う主力で、miniはそのサブセットであるという位置づけを明確にしてきたのでしょう。 RetinaモデルのiPadも今回プロセッサを大幅にパワーアップして世代交代が行なわれました。 iPhone,iPod Touch,iPad,iPad miniと各種取り揃えられたiOSデバイス、どこにニーズが集中して、どのような展開が繰り広げられるのか、これからの動きが楽しみです。

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有害なソフトウェアのダウンロードを防ぐには

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有害なソフトウェアのダウンロードを防ぐには

昨日のエントリで出所のわからないソフトをダウンロードし実行しないことが重要であると書きましたが、具体的にはどのようにすればいいのでしょうか。 気を付けるべき点、守るべきことなどについて、何点かあげてみたいと思います。 ファイル共有ソフトは使用しない Winny以来爆発的にシェアを伸ばし、日本国内のインターネット通信でそれなりの割合を占めるようになってしまったファイル共有ソフトですが、これの使用はやめてください。 危険性などを理解したうえで、正しい使い方をしているから大丈夫、というものではありません。 ファイル共有ソフトの使用そのものが、有害なソフトウェアの蔓延を助けていることにもなります。 さまざまなファイルを無料で手に入れられる、と考えているうちに、多大なリスクを支払っていることに気が付いていないケースが非常に多いです。 出所不明のメールを開かない 基本、スパムメールに添付されているファイルを開く人は、そうはいないと思いますが、いまだウィルスの感染源としては大きなウェイトを占めています。 一番危険なパターンが、普段メールのやり取りをしている人が、ウィルスに感染してしまったタイミングで、ウィルスメールを送信してくる場合です。 この場合、PDFやEXCEL、WORDのファイルでもウィルス感染の危険は伴います。 これを防ぐには、メールクライアントと直接連携できるタイプのアンチウィルスソフトを導入し、定義ファイルを更新しておくことです。 あからさまに怪しいメール、たとえば普段やりとしている知人から、英文や添付ファイルのみのメールなどが送られてきた場合、直接本人に連絡を取ってみるのも、一つ現実的なやり方です。 有料のソフトをもらわない カジュアルコピーといわれる、有償のソフトウェアを知人からコピーさせてもらうような行為にも危険は伴います。 その提供されるソフトウェア自体、ファイル共有ソフトなどで取得したものである可能性も高いからです。 有償のソフトウェアをタダでてにいれる、という行為自体が著作権の侵害行為ではありますが、法律以上のリスクが伴うことを考えれば、安易な気持ちではできなくなります。 そういった感覚を持つことも、セキュリティ意識の一つの形です。 信頼できる提供元からダウンロードする たとえばWindowsであれば、Microsoft社からのダウンロードについてはほぼ信用してもいいかと考えます。 それがMicrosoftから提供されていないアプリケーションであれば、次に候補に挙がるのが大手ソフトウェアメーカー製であることです。 パッケージメディアを出しているようなソフトウェアメーカーであれば、それなりのチェック体制、コンプライアンスなどが整備されていると考えられます。 フリーウェアの場合 フリーウェアに有益なツールも多くあり、これをすべて使用しない方針にしてしまうと、さまざまな効率を下げかねません。 フリーウェアの場合、国内サイトであれば、窓の杜やVectorであれば、登録される際に一通りのウィルスチェックはされていますが、潜在的に有害なものが潜んでいる可能性はないとは言い切れません。 ここでGoogleなどでそのソフトウェア名で検索し、使用者が十分いること、評価がそれなりに良いこと、作者のサイトがきちんと運営されていること、ソフトのアップデートが最近行われていること、などを評価の目安にするのは一つの方法です。 それなりに名の通った歴史のあるフリーウェアが、有害なソフトウェアである可能性はかなり低いと考えると、定番と呼ばれるツールを利用するのは、一つの安全策の取り方です。 危険な例:FileRecovery フリーウェアを利用する危険な例の一つとしてFileRecoveryというマルウェアがあります。 これは名前からもわかるように、消してしまったファイルの復旧ソフトのふりをして、パソコンの中に入り込む有害なソフトウェアです。 これの危険なところは、必要なファイルを消してしまった、という心の動揺につけ込まれやすい点と、同名のファイル復旧ソフトがある点です。 これはGoogleで調べると、正しいほうのFileRecoveryについて情報を入手してしまったうえで、有害なソフトウェアを誤って導入してしまうことになります。 このようなリスクは、Windowsやウィルス定義ファイルのアップデートを行っていない状況となどと、あわせて発生することが非常に多いです。 本当に出所のわからないソフトは緊急事態であっても、すぐにダウンロードしない、そしてウィルスチェックを最新の定義ファイルでかならず実行する。 ウィルスの作者は、一般的なパソコン使用者の心の隙をつく方法を心得ているものだと考え、ファイルの誤消去などは誰にでも起こるものですから、予め有益なソフトウェアの情報を入手して心の余裕を作っておくと一つの予防となります。 まとめ やはりWindowsやアンチウィルスソフトをはじめ、各種ソフトウェアのアップデートは基本としたうえで、ダウンロードしたファイルには自動もしくは手動のウィルスチェックがかかるようにしておくことで、ほとんどのリスクは回避できます。 やみくもなソフトのインストールは、システム全体の重さの原因にもなりますから控えめにしつつ、より使いやすく楽しいパソコン使用のために、セキュリティへの関心をつねに持ち続けて行くことが重要ではないでしょうか。

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