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XNAでゲーム作ってみようと思う(Visual C# 2008)~第2回

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XNAでゲーム作ってみようと思う(Visual C# 2008)~第2回

まいどヾ(´・∀・`) Kです。 前回からの引き続きで、ゲーム作ってます。   今、こんな感じです↓(背景グラフィックは仮のものです;)   ソースコードが一気にふえたので、思い切ってクラスに分けました。   各クラスに以下の機能を実装しました。   (1)【プレイヤークラス】     ・移動:アローキーで上下左右に移動     ・攻撃:Zキーでキック     ・ダッシュ:Zキー押しっぱなしで移動するとBダッシュならぬZダッシュ     ・ジャンプ:Xキーでジャンプ   (2)【メッセージウィンドウクラス】     ・stringの値を1文字ずつ自動的にフォント用の画像に置換して、      サウンドノベルみたいに、メッセージを1文字ずつ描画します。   (3)【共通関数クラス】     ・ゲーム内ロジックに直接関係のない共通メソッドは全部ここにまとめています。   (4)【定数クラス】     ・ゲーム内で絶対に不変なやつ、つまり定数値を扱います。   (5)【設定クラス】     ・キャラクタのスピードや初期座標なんかを設定します。定数クラスに似てるけど用途が違う。   (6)【ログ出力クラス】     ・エラーやトレースログをCSV出力します。   さて、一番難儀だったのは、ダッシュと、ジャンプです。 ダッシュについては、 マリオみたいに徐々に加速して、急ブレーキするとキュキュキュッっと滑る・・・というやつを 実現したくて、かなり、奮闘しました。 ちょっと不満が残っていますが、これについては、とりあえず実現できました。   問題は、ジャンプ。 これも、マリオみたいに放物線を描くジャンプを実現したかったので、奮闘したのですが、 どうにもうまくいかない。ソースコードがボテボテになる・・・。美しいアルゴリズムはないのか・・・ と、ググってみたところ、なんと、お決まりのアルゴリズムというのがありました。 (こちらの方のブログをご覧ください。)   さて、XNA+C#におけるゲームプログラミングで、現状気になった点を書きます。 ・ゲームを動作させるパソコン上にXNAランタイムが必要になる   作ったゲームをほかの誰かさんにあげても、そのパソコンにXNAランタイムがないと動かないです。   以下Microsoftサイトからダウンロード、インストールしてもらうと、動くようになります。   http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=15163   (ちなみに上記はXNA 3.1のランタイムです)     これって、最終的にゲームのインストーラーに同梱できるのかなぁ。その辺、まだ調べてない。   他は、特に気になってません。いまのところ。 .NET Framework依存ということから、初回起動時のオーバーヘッドがどの程度のものになるのか、 気になっていたのですが、現状ではまったく気にならないです。 C言語+DXライブラリで作ったアプリよりも軽快に起動している気さえします。

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MacBook Pro 13インチRetinaモデル登場とMacBookシリーズの選び方

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MacBook Pro 13インチRetinaモデル登場とMacBookシリーズの選び方

MacBookPro RetinaDisplayモデル 13インチの発表 Appleは23日深夜の製品発表会で、ハイエンドノートブックMacBook Pro Retinaディスプレイモデル 13インチを発表し、これを即日販売開始しました。 その特徴は、13インチでありながら2,560 x 1,600ピクセルにも及ぶ高解像のディスプレイ、最先端のプロセッサを搭載し、パワフルでありながら持ち運び可能なコンパクトさです。 その高解像度はフルHD(1920x1080)を悠々に収め、HDビデオを縮小せず編集でき、高解像度のデジカメ画像の精細なレタッチも可能となります。 外部ポートはThunderboltx2、USB3.0ポートx2、HDMIポート、SDカードとなっています。DVDなどの光学ドライブは搭載されていません。 FirewireやGigabitEthernetなどはThunderboltからの変換アダプタを利用するといった思い切った仕様は、MacBook Airに通じるものがあります。 この二つの外部ポートを本体につけるとなると、本体の厚みを増してしまうことから、デザイン上の要求もあって、取り除かれたものでしょう。MagSafe2電源コネクタなども、本体の厚みを薄くするために採用されたものであると考えています。 メモリは8GB固定で、これはBTOや自分で増量することはできません。これはかなり割り切った仕様です。 最小構成で144,800円からとなります。 並行して発売されるMacBookシリーズ このMacBook Pro Retinaモデルを加えたことで、並行して発売されるMacBookシリーズは ・MacBook Pro Retinaモデル 15インチ・13インチ ・MacBook Pro 従来型モデル 15インチ・13インチ ・MacBook Air 13インチ・11インチ の6機種となり、それぞれにグレードが加わるという状況になっています。 これらのなかで、どういう目的で何を選べばよいのか、かなり難しくなっています。 簡単な概要を説明してみます。 MacBook Air AppleのMacBookAirのサイト やはりお手軽さと持ち運びに特化したこのモデルは、現在のMacラインナップのなかでも一番の人気モデルでしょう。 11インチモデルは84,800円からと、最初のMacとしても試しやすくなっています。 低価格ながら、Celeronなどの安価なプロセッサではなく、デュアルコアCore i5以降の低電力化したものが搭載されており、処理能力で劣るところはありません。 メモリは標準で4GB、拡張して8GBを購入時に選ぶことができ、自分で増設することはできません。 ポート数は少ないですが、ThunderboltポートとUSB3.0ポートを装備しており、沢山のものを同時に接続することはできませんが、必要なだけを選べば、十分な拡張性を持っていると考えます。 HDD代わりにSSDのみを搭載した最初のMacであり、起動などが超高速で行えることが話題となりました。持ち運びするパソコンの起動が遅ければ意味がない、という点でもかなり完成されたモデルであるといえます。 DVDドライブなどの光学ドライブはついていません。USBポート経由で外付けすることになりますが、OSインストールもアプリのインストールもネットワーク経由で行いますので、CDをiTunesに取り込みたい、DVDをみたいといった用途以外には出番も少なくなっています。 向いている人 ・持ち運び重視、でもiPadにはキーボードがないのが困る人 ・どのモデルを買えばいいのかわからないけれど、ホビー用途にMacを使ってみたい人 向いていない人 ・ビデオ編集などを真剣に行うにはストレージ容量が小さく、外付けドライブを接続すると携帯性が奪われてしまいます ・気軽にパソコンでDVDなども見たい人 MacBook Pro Retinaディスプレイモデル AppleのMacBookProのサイト 現在MacBookシリーズの中で大本命のモデルです。購入資金に余裕があればこのモデルをお勧めします。 動画、音楽、写真などクリエイティブ用途、ホビー用途、そして携帯性など、さまざまな用途に向いており、その特徴である高解像度ディスプレイはユーザーインターフェイスの使いやすさと融合され、あらゆる作業を効率化させます。 MacBook Airよりは重いですが、携帯性は十分考慮されています。それでいてThunderboltは二系統もち、一つは外部ハードディスクと高速で接続しながら、もう一つはセカンドディスプレイに映像を出力するなどといったことも可能となります。 プロセッサはクアッドコアのものも購入時に選ぶことができ(15インチモデル)、デスクトップ機と変わらないぐらいの高速処理ができるでしょう。 弱点らしい部分といえば、自分でSSD容量やメモリを増設できない点でしょうか。購入時から任意のタイミングで増加させることはできません。ですから、このモデルを買うときは、十分に必要な容量のメモリと、SSDを選ぶことがポイントです。 向いている人 ・持ち運びするコンピュータでクリエイティブな用途に使いたい人 ・Macで最高のユーザー体験を得たい人 向いていない人 ・初期導入コストを抑えたい人 MacBook Pro従来型モデル AppleのMacBookProのサイト Appleの現行ラインナップの中では伝統的で、一般的なモデルのノート型PCと呼べるものです。 AirやRetinaモデルと比べて、最も特徴的な点は、裏面パネルを外して、メモリやHDDを自由に増設することができることです。 また唯一HDDを搭載できるので、内臓ドライブに1TBの容量を持たせることができます。 内蔵DVDドライブや、Ethernetポート、Firewireポート、他の二種類のMacBookシリーズにはない拡張性の高さです。 それでありながら、最小構成で102,800円とRetinaモデルに比べれば比較的安価で、重くて拡張性の高いMacBook Proか、持ち運びしやすいMacBook Airか、という選択肢になる場合が多いかもしれません。 筆者はこの従来型のMacBookProの利用者ですが、ある程度自由な構成にできる点は魅力に感じます。持ち運びにはちょっと重いとは感じています。 Appleの方針について勝手な憶測をするのは間違いかもしれませんが、このモデルはやがてRetinaモデルに吸収されるのではないかと考えています。 向いている人 ・パソコンはある程度自由に拡張してみたい、あるいはする必要性のある人 ・従来の周辺機器を使いたい人 ・MacBook AirよりもパワフルなMacをできるだけ安価に使いたい人 向いていない人 ・重いノートパソコンが嫌な人 ・高解像度なノートパソコンが使いたい人 まとめ やはりMacBook Pro Retinaディスプレイモデルは、頭一つとびぬけた性能です。 そして、お求めやすくて、使い勝手の良いMacBook Air。 スタンダードなMacBook Pro従来型。 ノート型のMacは近年まれにみる複雑なラインナップとなっていますが、これはユーザーニーズが多様化していることと、技術的な端境期を迎えている一つの表れでもあります。 じっくり悩むのもまた楽しみの一つです。 一番いいMacを見つけてみてください。

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Kindleストア日本でもオープン

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Kindleストア日本でもオープン

KindleとKindleストア Amazon社による、電子書籍ストアKindleストアのオープンと、電子書籍リーダーKindleシリーズの国内販売が開始されました。 電子ペーパーを利用したKindlePaperwhiteと、液晶ディスプレイを備えた多機能タブレットKindleFireとKindleFireHDというラインナップをそろえてきました。 KindlePaperwhiteはE-Inkスクリーンを使用しており、見た目としても最も紙に近いイメージです。また電力消費もページを送った場合のみで、数週間の利用に耐えます。筆者は出張途中の飛行機でこれの旧機種をみましたが、手軽さと読みよさで、現在電子書籍リーダーの中ではベストなものであるだろうと思います。 Kindleストアは日本語書籍も5万冊からのスタートとなり、小説、実用書、コミックなどさまざまなラインナップをそろえています。 価格的には、紙の書籍よりも一割程度安くなっているものもあり、商品画面で値引き額もわかるようになっています。 また、iPhone、iPad、AndroidでKindleで購入した書籍を読むこともできるアプリもリリースとなっています。 Amazonの狙い Amazonは徹底した小売りの会社です。書籍、CD、DVDの販売から開始し、現在では食品、家電などあらゆるものを販売しています。 そんな中で電子書籍は流通コストゼロで、在庫も持つ必要がなく、実際のところ、紙の本よりもこちらが売れてくれるほうが、Amazonとしてもメリットがあるのでしょう。 そのため電子ブックリーダーKindleシリーズは、同性能の機種と比べても、かなりお買い得な価格となっています。 今後Kindleプラットフォームが普及することによって、Amazonとしても版元に対して有利な交渉ができるようになり、電子書籍の間でも市場シェアを伸ばしていくことができるようになるのかもしれません。 電子書籍のこれから 版元としては、一度電子書籍の原版となるデータを作成すれば、あとはどこの電子書籍ストアに対してもほぼ同じような形式で販売することができるようになります。 現在出版社はコンピュータで製版しているので、これを電子データにすることは、特に難しいことはありません。 ただ収益の構造が変化していくことだけは確かで、出版社ー取次ー書店という関係がどうなっていくのか。実際に電子書籍ストアは書店が運営しているものも多いです。 また出版社を通さない新たな電子書籍の登場も、今後考えられうることで、そうなった際に出版社はどう生き残りをかけて、どのような動きを見せるのか。 米国では2007年にkindleが発表され、電子書籍が普及してきており、2011年からは紙の書籍以上の売り上げを見せるようになっています。 現在他社タブレット端末も含めれば、全世界で一億台以上のリーダーが存在する電子書籍市場で、読者と本との関係はどのように変化していくのでしょうか。 ようやく日本でも、その変化のきっかけが訪れたのかもしれません。

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新しいiMac発表

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新しいiMac発表

Appleが約一年半ぶりに、iMacの新型を発表しました。 今回は何と言ってもそのデザインが特徴で、最薄部ではノートPCのディスプレイを思わせるほどの薄さになっています。 背面中央部が盛り上がり、そこに内蔵機器類が集中するようなレイアウトとなっています。 大きな仕様の変更点としては、プロセッサの強化、光学ドライブの廃止、SSDとHDDの融合したFusionDrive、Firewireポートの廃止、21.5インチモデルではメモリスロットへのアクセスができない、などが挙げられます。 プロセッサの強化は順当なもので、最新世代IvyBridgeのクアッドコアプロセッサです。 光学ドライブの廃止は、かなり大胆な発想です。デスクトップ機でありながら、DVDドライブは外付けのみとなります。 SSDとHDDの利点を相互に活かすFusionDriveはよく利用するアプリケーションやOSを高速なSSDに配置して、容量の大きいHDDにデータを格納するという仕組みです。 FirewireポートについてはThunderboltポートと、USB3.0ポートの搭載により、役目を終えたという認識かも知れません。 21.5型はカスタマイズモデルでないと、メモリを増設できないようです。27型では自由にアクセスできるメモリスロットが用意されています。 今回、高解像度化は見送られましたが、今後このサイズでの高解像度ディスプレイが流通すれば、いずれのアップデートもあるかもしれません。 21.5インチの最小構成で108,800円から。11月の発売となる予定です。

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iPad mini登場

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iPad mini登場

ついに、Appleから従来より小型のiPad miniが発表されました。 iPad miniの主要な仕様として、7.9inchディスプレイ、解像度は1024x768ピクセル、前面と背面のカメラ、デュアルコアA5チップ搭載、バッテリーが約10時間となっています。 価格は16GB Wi-fiモデルで28、800円から。 仕様的にはほぼiPad2と同等ですね。それを9.7inchから7.9inchに縮めて、見劣りすることないスペックに仕上げた感があります。 高解像度Retinaディスプレイ搭載のiPadはそのグラフィック処理と液晶に電力をかなり使ってしまうので、このサイズで10時間作動させるためには、Retinaディスプレイの搭載は見送ることが必要でした。 AndroidタブレットであるNexus7に比べて、縦横の比率がかなり違います。表示面積としてはiPad miniのほうが、40%ほど大きく、外寸としては横幅がちょっと太めな感じでしょうか。 価格的にはNexus7のほうが約一万円ほど安価ですね。逆にiPad miniをそこまで安価にしてしまうと、9.7inchモデルのiPadの魅力をスポイルしてしまう、という判断があるのではないかと考えます。 AppleとしてはRetinaモデルのiPadこそ、ポストPCを担う主力で、miniはそのサブセットであるという位置づけを明確にしてきたのでしょう。 RetinaモデルのiPadも今回プロセッサを大幅にパワーアップして世代交代が行なわれました。 iPhone,iPod Touch,iPad,iPad miniと各種取り揃えられたiOSデバイス、どこにニーズが集中して、どのような展開が繰り広げられるのか、これからの動きが楽しみです。

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有害なソフトウェアのダウンロードを防ぐには

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有害なソフトウェアのダウンロードを防ぐには

昨日のエントリで出所のわからないソフトをダウンロードし実行しないことが重要であると書きましたが、具体的にはどのようにすればいいのでしょうか。 気を付けるべき点、守るべきことなどについて、何点かあげてみたいと思います。 ファイル共有ソフトは使用しない Winny以来爆発的にシェアを伸ばし、日本国内のインターネット通信でそれなりの割合を占めるようになってしまったファイル共有ソフトですが、これの使用はやめてください。 危険性などを理解したうえで、正しい使い方をしているから大丈夫、というものではありません。 ファイル共有ソフトの使用そのものが、有害なソフトウェアの蔓延を助けていることにもなります。 さまざまなファイルを無料で手に入れられる、と考えているうちに、多大なリスクを支払っていることに気が付いていないケースが非常に多いです。 出所不明のメールを開かない 基本、スパムメールに添付されているファイルを開く人は、そうはいないと思いますが、いまだウィルスの感染源としては大きなウェイトを占めています。 一番危険なパターンが、普段メールのやり取りをしている人が、ウィルスに感染してしまったタイミングで、ウィルスメールを送信してくる場合です。 この場合、PDFやEXCEL、WORDのファイルでもウィルス感染の危険は伴います。 これを防ぐには、メールクライアントと直接連携できるタイプのアンチウィルスソフトを導入し、定義ファイルを更新しておくことです。 あからさまに怪しいメール、たとえば普段やりとしている知人から、英文や添付ファイルのみのメールなどが送られてきた場合、直接本人に連絡を取ってみるのも、一つ現実的なやり方です。 有料のソフトをもらわない カジュアルコピーといわれる、有償のソフトウェアを知人からコピーさせてもらうような行為にも危険は伴います。 その提供されるソフトウェア自体、ファイル共有ソフトなどで取得したものである可能性も高いからです。 有償のソフトウェアをタダでてにいれる、という行為自体が著作権の侵害行為ではありますが、法律以上のリスクが伴うことを考えれば、安易な気持ちではできなくなります。 そういった感覚を持つことも、セキュリティ意識の一つの形です。 信頼できる提供元からダウンロードする たとえばWindowsであれば、Microsoft社からのダウンロードについてはほぼ信用してもいいかと考えます。 それがMicrosoftから提供されていないアプリケーションであれば、次に候補に挙がるのが大手ソフトウェアメーカー製であることです。 パッケージメディアを出しているようなソフトウェアメーカーであれば、それなりのチェック体制、コンプライアンスなどが整備されていると考えられます。 フリーウェアの場合 フリーウェアに有益なツールも多くあり、これをすべて使用しない方針にしてしまうと、さまざまな効率を下げかねません。 フリーウェアの場合、国内サイトであれば、窓の杜やVectorであれば、登録される際に一通りのウィルスチェックはされていますが、潜在的に有害なものが潜んでいる可能性はないとは言い切れません。 ここでGoogleなどでそのソフトウェア名で検索し、使用者が十分いること、評価がそれなりに良いこと、作者のサイトがきちんと運営されていること、ソフトのアップデートが最近行われていること、などを評価の目安にするのは一つの方法です。 それなりに名の通った歴史のあるフリーウェアが、有害なソフトウェアである可能性はかなり低いと考えると、定番と呼ばれるツールを利用するのは、一つの安全策の取り方です。 危険な例:FileRecovery フリーウェアを利用する危険な例の一つとしてFileRecoveryというマルウェアがあります。 これは名前からもわかるように、消してしまったファイルの復旧ソフトのふりをして、パソコンの中に入り込む有害なソフトウェアです。 これの危険なところは、必要なファイルを消してしまった、という心の動揺につけ込まれやすい点と、同名のファイル復旧ソフトがある点です。 これはGoogleで調べると、正しいほうのFileRecoveryについて情報を入手してしまったうえで、有害なソフトウェアを誤って導入してしまうことになります。 このようなリスクは、Windowsやウィルス定義ファイルのアップデートを行っていない状況となどと、あわせて発生することが非常に多いです。 本当に出所のわからないソフトは緊急事態であっても、すぐにダウンロードしない、そしてウィルスチェックを最新の定義ファイルでかならず実行する。 ウィルスの作者は、一般的なパソコン使用者の心の隙をつく方法を心得ているものだと考え、ファイルの誤消去などは誰にでも起こるものですから、予め有益なソフトウェアの情報を入手して心の余裕を作っておくと一つの予防となります。 まとめ やはりWindowsやアンチウィルスソフトをはじめ、各種ソフトウェアのアップデートは基本としたうえで、ダウンロードしたファイルには自動もしくは手動のウィルスチェックがかかるようにしておくことで、ほとんどのリスクは回避できます。 やみくもなソフトのインストールは、システム全体の重さの原因にもなりますから控えめにしつつ、より使いやすく楽しいパソコン使用のために、セキュリティへの関心をつねに持ち続けて行くことが重要ではないでしょうか。

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遠隔操作ウィルスとは?

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遠隔操作ウィルスとは?

  このところ、ニュースをにぎわせている、いわゆる「遠隔操作ウィルス」による犯行予告とはいったいどのようなものなのでしょうか。 そして、そのようなものから身を守るにはどうすればいいでしょうか。 感染するパターン ・Windowsアップデートを行っていない ・アンチウィルスソフトを導入していない ・有効期限の切れたアンチウィルスソフトを放置している ・出所が不明なアプリケーションをダウンロードしている(webブラウザ経由、またはファイル共有ソフトなど) 感染の経路 コンピュータの使用者が、有益なアプリケーションと思い、トロイの木馬といわれるマルウェア(悪意のあるソフトウェア)をダウンロードして実行することが、きっかけとなります。 トロイの木馬とは、神話の中で語られる物語のように、有益なふりをしてコンピュータの中に侵入しようとするマルウェアです。 これはアプリケーションの形をしておらず、動画や音楽ファイルに装った実行型のファイルであることも多いです。 重要なのは、出所が不明なファイルをダウンロードして、実行や再生を行わない、ということです。 ファイル共有ソフトや、有償ソフトを違法にダウンロードさせるサイトに、このような有害なソフトウェアがふくまれる危険性はとても高いです。 感染するとどうなるのか 感染してしまうと、パソコンの中にバックドアというもう一つの見えない入口が作られてしまいます。 攻撃者はこのバックドアを利用し、パソコンをインターネット経由で遠隔操作することができるようになります。 コンピュータの中の情報をすべて消してしまうようなことも可能になりますが、そういうことは行わず、保存された情報を不正に引き出したり、今回のように犯行予告を書き込みするなどといった、踏み台として複数の攻撃者から利用されてしまうことになります。 一度このような状態になってしまうと、気が付くことは非常に難しく、またアンチウィルスソフトなども改変されてしまい効果がなくなってしまうことさえあるので、気が付くころには多大な被害を出している可能性があります。 感染を防ぐには これは感染のパターンとは逆に、 ・Windowsアップデートを適切に行う ・アンチウィルスソフトを必ず導入する ・アンチウィルスソフトの定義ファイルがつねに更新できるようにしておく ・出所のわかるソフトウェアだけを適切に利用する このようなことが守られれば、脅威としては大きいものではありません。 普通にインターネットを閲覧しているだけでは、感染することはまずありません。 ただよくわからないダウンロードのリンク、出所のわからないメールの添付ファイル、ファイル共有ソフト、このようなものを実行することは相応のリスクを伴うという自覚を持つことが、各々に求められています。 不信感だけでは有益な情報を得られないことにもなりかねませんが、いま自分の持っているセキュリティーへの意識がどのぐらいであるか、自己チェックのためにも、感染するパターンに当てはまるところがないか、まず確かめていただけたらと思います。

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XNAでゲーム作ってみようと思う(Visual C# 2008)~第1回

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XNAでゲーム作ってみようと思う(Visual C# 2008)~第1回

まいどヾ(´・∀・`) Kです。 社では、現在、開発環境として、Visual Stdio 2008を使うことが多いです。 しかしながら、わたくし個人的には、2010の方が好きなんよね。   2010の何が好きかというと、Visual Studio自体の「色」です。それだけです。 (2008は緑と黄色■■、2010は紫と黒■■)。 緑とかダサい。   ・・・なぞと、小っちゃなこだわりに執着していては、実務への士気に関わるので、 少しでも社内の流行に沿うべく、2008を好きになれる材料を探したところ、・・・ありました。   それは、 XNA Game Studio(以下XNA)という、Microsoft製のフレームワークです。 Visual Studio上で、簡単にゲームが作れて、しかもそれはXbox360上でも動かせるというふれこみだそうです。 もちろん無料でインストール、開発が可能です。 記憶に誤りがなければ、作ったゲームを売るのもOKだったです。   ちなみに、XNAでは、開発言語は、Visual C#となります。 実務ではVB.NETでの開発作業が多いので、C#も、別段困ることなくイケるやろうと予測しました。   ということで、このXNAとVisual Studio 2008を使って、ちょっとしたゲーム開発を始めました。 このXNAにもバージョンがあって、現在の最新は4.0だったと思うけど、 2008では3.1が最新っぽいので、迷わずに3.1をインストール。   で、ぽちぽち作ってみた結果がこれだよ。(o´・∀・)y~ (※実務の開発環境ではなく、私用のバーチャル環境にExpress Editionを入れて、そこで動かしてます。)   社のマスコットキャラ、「キューブ君」を操作する2Dゲームです。 まだ3日目ですが、 矢印キーで移動する(ちゃんと歩行アニメします)、画面の端で止まる、しばらく放置するとタバコを吸い始める、 といったアクションを実装しました。あと、ログ出力とかちょこちょことした裏方の基本部分も。 (※背景画像は仮のもので、こちらからお借りしてます。次回投稿までには差し替える予定)   で、ここまでの感想ですが、かなり、作りやすいです。 ちなみに、わたくしが過去に手を出したゲーム開発環境といえば・・・  メモ調+JavaScript ⇒ 1本完成したけど、もう読めない(スパゲティソース)  HSP ⇒ 1本完成したけど、もうやりたくない(ソース管理がしんどい)  DXライブラリ+ Visual C++ ⇒ 1本も作れず挫折(作業量の多さに絶望して逃避)   以上のものより、だい~ぶ、作りやすい。楽ちん。 というのは、いわゆるFPS制御とかダブルバッファリングがどうたらとかDirectXがうんたらとか・・、 そういう、めんどくさいモロモロをあんまり意識しなくても、入っていける。入り口が広いです。 ゲーム開発の中身だけに集中できるといえます。   あと、プログラミングについては、それなりに.NET開発に慣れていればOK。 XNAならではの癖については、 インターネット上でたくさんの偉い日曜プログラマさんが、参考になる記事をアップしてくれてるので、 そんなに困らないと思われる。   わたくしのおすすめは、この動画(ニコ動)。 (この動画を見れば、プログラミング初心者でも作れるでしょう。)   ちょっと長くなってしまったので、今日はここまで。 というわけで、次回に続く。

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iPhoneのWordPressアプリ活用

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iPhoneのWordPressアプリ活用

前回、WindowsLiveWriterというWindowsのWordpress更新アプリケーションを紹介しましたが、今回iPhone用のwordpressアプリを紹介いたします。 アプリダウンロード https://itunes.apple.com/jp/app/wordpress/id335703880 AppStoreからダウンロードできます。 起動画面 ここで自分で設置したWordpressであれば +Add Self-Hosted Blogを選択します ブログを追加 ここでWordpressのアドレスを追加します。 URLにはトップページのURLを入力すれば、自動的に連携してくれます。 接続が完了すれば、投稿一覧を自動で取得します。 投稿&画像投稿 投稿画面はこのような感じになります。メールの入力画面に似ていますね。 左下の画像ボタンを押せば、下のような画像アップロード画面になります。 写真を撮る、フォトライブラリを利用する、二つの方法から選ぶことができます。 これで出先から画像込の投稿をポストすることもできますね。 iPhoneをお持ちの方は一度試してみてはいかがでしょうか。

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Surface with Windows RT発表

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Surface with Windows RT発表

Microsoft社が次期Windowsタブレット端末Surfaceを正式に発表し、予約受付を開始しました。 現在日本からは予約できない状態ですが、これからのMicrosoftにとって重要な一手であるWindowsRTタブレット、 いったいどのようなものでしょうか。 WindowsRTってなに? WindowsRTとは次期WindowsであるWindows8のARMプロセッサで動作するバージョンです。 従来までのWindowsはIntelのプロセッサ(PentiumやCore2Duo、Core i7など)で動作するものでしたが、ARMコアはIntelとは別の流れで進化してきたプロセッサであり、省電力と高パフォーマンスで、スマートフォンや、タブレット端末に広く利用されています。 ARMコアで動作するWindowsRT上では、従来のIntel版Windowsで動作していたアプリケーションは動作しません。 それまでのWindowsで動くソフトは、このSurfaceに持ち込んで動かすことはできません。 では、このSurfaceは何に使えばいいのでしょうか。 WindowsRT世代のアプリケーション Surfaceには次期Officeのベータ版がプリインストールされているとされています。 これは正式版Officeリリースにアップデートされる予定です。 やはりWindowsを選ぶ理由の大きな一つとしてMS-Officeが動作するか、という点にかかっていすので、この点についてはクリアです。 その他のアプリケーションはWindowsStoreというオンラインストアからダウンロード購入することになります。 AppleのAppStoreやGoogleのGooglePlayなどの前例にならう形になります。 Surfaceのメリット Windows8は現行のWindows7動作PCでアップデートすることも可能ですが、やはりその一番のメリットであるタッチインターフェイスに対応してない機種が多いはずです。 もちろんWindows8はマウスとキーボードで操作できますが、ModernUIスタイルという、カラフルなパネルを並べたようなユーザーインターフェイスはタッチパネルを使ってこそ、ユーザー体験を向上させます。 Surfaceはそもそもタブレット端末として、タッチスクリーンは対応しています。Windows8で提供される、新しいユーザー体験を手に入れる最も安価で手近な手段になりそうです。 ModernUIという試み そのカラフルなパネルが並んだおもちゃのような、それまでのWindowsのお堅いイメージを覆す、このModernUIですが、賛否両論あります。 これは見た目上のインパクトや、小さいアイコンをタッチする難しさから、タッチ領域を拡張する、というためだけの意味ではありません。 これはアプリケーションの起動アイコンを兼ねるとともに、アプリケーションからのNotification(通知)を併せ持つ、一体化されたデスクトップです。 普段使用するSNSアプリや、天気予報、株価などをデスクトップに集めておけば、それぞれが通知してくる内容を元に、パネルをタッチして、アプリケーションで操作し、再びデスクトップに戻って別のアプリの通知を得て、再びアプリへ移行する。 こういったユーザーの動線を把握したうえでのユーザーインターフェイスであり、Windows95以来のデスクトップとスタートボタンというセオリーを覆すMicrosoftの試みです。 あまりに従来のスタイルを覆しているために、否定的な意見を耳にすることも多いですが、Microsoftの意図するところを掴めば、この使用スタイルにマッチする人も多いのではないかと思います。 タブレット生存競争の世界へ パソコンの次に来るものとして、タブレットの存在が挙げられています。 iPad、Andoridタブレット、そしてWindowsRTタブレット。 これらはパソコンの代役としては、幾分か力不足ではあります。 しかしながら、パソコンの使用の敷居の高い層にとって訴求力のある情報機器です。 パソコンでメールを送るよりも、携帯やスマートフォンから送信するほうが使いやすい、というユーザーのすそ野はかなり広く、パソコンをこれから新規に購入しようとするユーザーよりも広く存在しています。 またパソコンよりも専有面積も狭く、本棚に立てかけたり、引き出しにしまう、カバンに入れて持ち運ぶなど、タブレットは可能性が広く、よりライフスタイルの中に密接にコンピュータの力を取り入れていくことができます。 これから億台単位での普及が見込まれるタブレットの市場はようやく幕を開けたばかりです。 いろいろな選択肢の中の一つとしてSurfaceはもちろん有望な存在です。 日本国内での発売も待ち望まれるところです。

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