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開発者と学習

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開発者と学習

IT企業に勤める開発者としてのスキルアップのためには学習は必要です。 同じことを専任して続けていく開発者と、様々な分野のことを覚える開発者であれば後者のほうが比率として大きいはずです。 そのような業務に就いていれば様々な業務や開発環境、言語への知識は増えていきます。 また覚えることも多くなるためにこれ以上自主的な学習は難しい、あるいは不要と考えるかたもいるはずです。 ただ仕事を続けていく上で、キャリアというものを意識することはどんな業種であっても大切です。開発者も例外ではありません。 開発者としてプロジェクトに加わる場合、おおよそルールはできているか、あるいは先輩開発者と連携して作ることになりますが、なぜそのようにするのかただ漠然と受け取っていると開発の本質に届かない可能性があります。 システム開発とは何か、あるいは他の開発では何が行われているか、そのようなことを学ぶことは今行なっている工程の意味を改めて認識する気っけになります。 また新しい言語の言語仕様を学ぶ時に、なぜこのような仕様が言語開発者によって設計されたのかということを積極的に意識して学べば、物珍しさを超えた意味のある学習になるはずです。 おおよそは品質と効率を確保するためになりますが、そのためになぜこれが必要だったのかを見つけることです。 このようなことはほとんどの現場では業務時間内に学ぶことは不可能です。業務時間外の自主的な学習によってしか得られないでしょう。 ただ漠然と本を読んで頭に入るのはノウハウですが、身につけることを意識して学習すればキャリアの形成に役立つ知識が手に入るはずです。

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【Java】VM引数

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【Java】VM引数

はじめに Eclipse(Oxygen)から起動するWildFlyにオプションを指定したい! 起動構成からVM引数が設定できるぞ! ということで、VM引数をまとめてみる件。 メモリ系 言わずと知れたメモリサイズの調整。 No. オプション 説明 例 備考 1 -Xms 初期ヒープサイズ -Xms256m m:MB 2 -Xmx 最大ヒープサイズ -Xms1g g:GB Oxygenのeclipse.iniは-Xmx1gになっててびっくり。 ガーベージコレクション系 OutOfMemoryErrorが出ちゃった時用。 No. オプション 説明 例 備考 1 -verbose:gc GCログ出力有効 -verbose:gc 後述の-Xloggcが指定されていなければコンソール 2 -Xloggc GCログ出力先 -Xloggc:C:\temp\WildFly11GC.log スペースがある場合は"で囲む 3 -XX:+PrintGCDetails GCログ詳細表示 -XX:+PrintGCDetails 4 -XX:+PrintGCDateStamps GCログ日付追加 -XX:+PrintGCDateStamps 4 -XX:+HeapDumpOnOutOfMemoryError OutOfMemoryError発生時ヒープダンプ -XX:+HeapDumpOnOutOfMemoryError プロキシー eclipseの設定は生きないので、別途指定が必要。 No. オプション 説明 例 備考 1 -Dhttp.proxyHost プロキシーホスト -Dhttp.proxyHost=192.168.1.1 2 -Dhttp.proxyPort プロキシーポート -Dhttp.proxyPort=80 3 -Dhttp.nonProxyHosts プロキシー除外ホスト -Dhttp.nonProxyHosts=localhost|127.0.0.1 複数ある場合は|で区切る 最後に ちゃんと設定しないといけないね。

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人工知能について

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人工知能について

最近人工知能に関する本と、NHKの番組を見たので感想を。   読んだ本:「人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?」 将棋の佐藤名人に勝った、将棋プログラム「ポナンザ」の開発者の著書です。 開発当初は、素人にも勝てなかったプログラムが、いかに名人に勝つに至ったかの軌跡です。 もはや人間は、将棋で人工知能に勝つのは無理なようです。   見た番組:「AIに聞いてみたどうすんのよ!ニッポン」 NHKが独自に開発した人工知能「ひろし」が、人類の問題について回答してくれます。 40代一人暮らしが日本を滅ぼすらしいです。 自殺率、生活保護費が上がり、出生率が下がるとのこと。   今の人工知能のトレンドは、ディープラーニングで、人間の脳神経回路をまねた層をいくつも重ねたものです。 自分も大学の研究で少しかじったのですが、そのころとは比べ物にならないくらい発展しています。   現在、人工知能は様々は様々な分野で応用されています。 株の取引は、人工知能が自動で取引し、FAの分野にも利用されつつあります。 車の自動運転なんかも、遠くない将来、実現されそうです。   将来、地球を支配しているのは、人類ではなく、人工知能なのかもしれません。

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AdobeがFlashを2020年に提供終了

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AdobeがFlashを2020年に提供終了

ごく初期からWEBサイトなどで利用されてきたAdobe Flashが2020年に提供を終了し廃止するとAdobe社が発表しました。 Flashはプラグインだけで動的なコンテンツを提供できる仕組みとして最も普及したものです。 競合としてActive XプラグインやSilverlightなどがありましたが、どちらもWEBサイトでの動的コンテンツの提供でシェアをFlashから奪うことができませんでした。 Flashは動的コンテンツとしてアニメーションや動画や通信などスクリプト言語によりかなり広い範囲での機能を提供できていました。 それとともにHTMLをバージョンアップしてFlash相当のことができる標準規格HTML5が策定され、FlashとHTML5がシェアを争うことになります。 Flashが劣勢に立ったのはスマートフォンが軒並みFlashに未対応となったことです。 ブラウザがHTML5を仕様通りに実装すれば、動的コンテンツはモダンなブラウザでプラグインなしで動作させることができ、スマートフォン、タブレット、パソコンあらゆる機器で表示できます。 Flash自体はWindowsでもMacでもLinuxでもプラグイン対応のブラウザがあれば動作するマルチプラットフォームを提供するものでした。 HTML5がFlashのカバー範囲を超え、またスマートフォンでのサイト閲覧数が今後も増えるとなるとFlashの立ち位置は厳しくなります。 FlashのスクリプトからHTML5に変換するアプリケーションをAdobeが提供していたこともあり、Flashは今後縮小されると見通しがついていましたが、廃止される日時が設定されることになります。 今後FlashコンテンツをHTML5の動的コンテンツに取り換えるなどの作業が急がれます。  

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データベースはパソコンからクラウドへ

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データベースはパソコンからクラウドへ

古くからあるデータベースソフトの一つFileMakerがFileMaker Cloudを発表しました。 AWSにホストを持つクラウド型のFileMaker Serverで、PaaSのように使えるものかと感じます。 オンプレミスのサーバーよりもAWSの高可用性を重要視することと外出先や拠点間でのモバイル利用をつよく意識したもののようです。 PaaS型のクラウドは多くはデータベースのアプリです。 まずプラットフォームとして独自のRDBMSがあり独自のAPIが提供され、その上に様々な業務用アプリケーションを構築して提供しているのが実際の姿です。 SalesforceのSalesCloudもForce.comのプラットフォーム上に構築されたSFAで、ServiceCloudやMarketingCloudなども同じようにプラットフォーム上にアプリケーションとして展開されており、サービスを購入することで連携することができます。またForce.com上で独自のアプリケーションを利用者が構築することもできます。 ZOHOも同様にZOHO CreatorがRDBMSとAPIをユーザーが利用できるようにしたものでZOHO CRMやSales IQなどもそのプラットフォーム上に構築されたものでしょう。 国産のクラウドプラットフォームKintoneはデータベースであることをそのまま使っているように感じます。JavascriptとCSSを利用したカスタマイズやAPIに力を入れているところが上記の2点とは異なっているなと感じるとことです。 データをどう活用するか、これが現在非常に重要となっています。 モバイルプラットフォームからオンプレミスのデータを閲覧するのはいくつかのステップを踏まなければならなく、これがクラウドであれば多くの問題が簡単に解決してしまいます。 現在特に営業支援などはお客様先や外出先での活用が利点になるので多く普及しているものと考えます。 FileMakerがクラウド化したことにより、その他業務、在庫管理や販売管理の分野などでもクラウド化、モバイルプラットフォームの活用などが普及していくように考えています。

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中継器こわれた。

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中継器こわれた。

かわせです。 中継器が壊れました。 災難です。 で、新しい中継器を付けました。 するとおかしなことが・・・ 今まで、リモートデスクトップで接続できていたPCにつながらないのです。 なんでや! で、調べてみると ネットワークの認識が・・・確かプライベートで設定していたのにパブリックになってます。 あれれ・・・ そのPCはHype-Vで仮想PCを動かしているのでどうもプライベートに本来切り替えができるはずのところに切り替え画面も出てこない。 うーん弱った。 で、これはきっとパブリックとプライベートネットワークのファイヤーウォール設定が異なるんだろうからと思いパブリックネットワークのファイヤーウォール設定でリモートデスクトップを許可するようにして何とか使えるようになりました。 ネットワーク機器を変えるとこなことが起きるとは・・・ とほほな一日でした。

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SFA・CRMを活用しましょう

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SFA・CRMを活用しましょう

SFA(営業支援システム)、CRM(顧客管理システム)は営業力強化にパフォーマンスを発揮するツールです。 顧客台帳のみをEXCELや他のデータベースのみで管理するのとは違いさまざまな計測のためにあります。 日々の営業活動がどのように行われているか、見込客から取引先にどのようにして変換するか、商談がどれぐらいの期間で完了しているか、あるいは失注しているかなどを記録し分析するものです。 メジャーな製品としてはSalesforceのSales Cloud、ZOHO、Microsoft Dynamics CRMなどがあります。 営業マンにとって商談や顧客獲得のプロセスは手帳や頭の中にあるもの、という考えが今でも主流を占めているかもしれません。 そのようなものをITによる合理化、効率化することは可能で、コンピュータが今まで行ってきたことの延長になります。 例を挙げると在庫管理もそもそもは管理表に入荷と出荷、棚卸しについてなどを手作業で記入し管理していました。 あるいは伝票管理も手作業で行っていたものをプリンタで出力するようにし、また在庫管理システムなどと連携することにより作業を合理化、効率化することができました。 もちろんお客様と対面してどのようなやり取りが行われるかは営業活動として最も重要です。初期のアプローチ、値引き交渉などはじめ、その商談完了までに実行されたフローを共有し、営業課長や営業部長にたいして見えるようにすることは経営の効率を高めます。 日々の入力を進めることにより、売り上げの予測なども立てる資料になり、また期間ごとの目標を達成できるかどうかの判断基準となります。 そのような属人的情報や手帳の中の情報をSFAの中で共有することで、ミーティングなどでも今後の行動についてなどから議論することが可能となります。 また多くのSFAでは、SFAのデータと連携するシステムがクレーム管理やキャンペーン管理など周辺製品として用意されています。 営業マンを数十人以上抱えた大規模な企業でなくとも、小さい企業でも十分な恩恵は受けられるはずです。とくに経営についてリアルタイムに素早いタイミングで決断できることは中小企業にはメリットとなるはずです。

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業務SEとして心得(その3)

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業務SEとして心得(その3)

車が鳴り始めて大変だったTKです。 今回は運送業のお客様と接してきた中で 感じたことを書いてみます。 運送業のお客様と接し始めたころは みんな同じではと思ってました。 ただ、何社様と接したころから 取り扱う荷物でいろいろ業務内容が違うことがわかってきました。   運送業で私たちが思い浮かべるのは宅配便だと思います。 宅配便はある意味特殊な運送形態だと思います。 いろいろなところから集荷を行い、いろいろなところへ配送する。 費用対効果がでないので、大手数社が独占しています。   私たちがサポートさせて頂いているお客様は 基本顧客から顧客への配送が主体です。 ただ運ぶ荷物で大きなものであれば、 1ヶ所に配送し、小さな荷物の場合はルート配送等 共同配送の形になります。 となると、運賃の考え方もいろいろありシステム化する上で 非常に難しい機能となります。   『こまやか』でも単価管理は持っています。 発着地・商品・数量での単価管理が可能となっております。   また、配車業務についてはお客様ごとで かなり違っていますので、システム化するより 配車情報と伝票情報の結び付けを行うための カスタマイズが主流となっています。   これからシステムを導入しようとされる運送会社の方には 自社の運送業務がどのような仕組みなのかを 教えて頂ければ、『こまやか』が適切かどうかを 提案させていただきます。   自社商品の紹介はこれくらいにしまして ・人の判断が大きなウェイトを占める配車業務 ・いろいろなパターンの運賃体系 と他業種にない運送業務のSEを体験することの面白いと思います。 次回は「清掃業のお客様との接し方」について 書いてみたいと思います。

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ブロックチェーンの面白さ

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ブロックチェーンの面白さ

Bitcoinという仮想通貨で有名になったブロックチェーンという技術があります。 Bitcoinはこのブロックチェーンという技術により改ざんなどから決済の信頼性を確保しています。 今までのインターネットバンキングはどのように信頼性を確保してきたか言えば、それぞれの金融機関が保有するシステムが堅牢であり、改ざんが不能、トランザクションの正当性が保証されるというものでした。 そのような信頼性の高いシステムを構築するために高性能なメインフレーム型のコンピュータが用いられ、システム構築や運用にも大きな工数が割かれています。 ブロックチェーンはその逆を行くような方法です。 ブロックチェーンとは、連続したデータの流れで、直前のデータのハッシュ値を含んだデータをつなげて行くという形をとります。 ハッシュ値はデータ全体から一意に作成されるランダムな数値です。ハッシュ値から元のデータに復号することはできません。 前のデータのハッシュ値を含んだデータをつなげて行く場合、ハッシュ値が正しく繋がっていることが検証されればデータの信頼性が得られるというわけです。 途中の部分のデータを仮に改ざんした場合、改ざんしたデータのハッシュ値が次のデータに含まれるハッシュ値とまったく別のものになります。 次のデータはそのハッシュ値を含んでいるので、その後全てのデータと整合性が取れなくなっていきます。 ブロックチェーンの過去のデータを改ざんした場合、発見や検証は大変容易です。 これらブロックチェーンのデータはP2P技術を用いて公開され、複数のコンピュータで共有されています。公開されているデータの正当性をチェックするアプリケーションにより取引の整合性を検証され続けています。 データのやり取りを内部で秘密にするよりも、かえって公にすることによりデータベースを維持し、正当性があることを確保して行くのは考え方として新しいところです。改ざんすることは無意味でそれにより不可能にしてしまうやりかたです。 Bitcoinのみならず、その他用途にも利用可能な技術です。堅牢で内部で機密にされたデータベースでデータを保管するか、公開され仕組み上改ざん不能な状態でデータを保管するか、今後の利用が様々に模索されるはずです。

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アプリ所有数の話

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アプリ所有数の話

どうも、こんにちは もりです。   段々と蒸し暑くなってきていますが、 皆さま如何お過ごしでしょうか。   私は涼しさを優先するか、紫外線対策を優先するかで 毎日の服装に迷う日々が続いております。     さてさて、ちょっと前の話題になるのですが、 5月にアメリカのApp Annieがこんな調査レポートを公開しました。 それは、アプリの利用時間や所有数を国別に分析したレポートなのですが、     なんと、日本人1人当たり、アプリの所有数は平均100本以上で、 世界第1位だというのです!!   しかも、面白いのは使い方で、100本以上のアプリの中でも 実際に使っているのは1ヵ月で大体、30本くらいだそうです。   ですが、1日当たりに使っているのは10本くらいで、これは平均的だそうです。 (1日のアプリ平均利用数は世界第5位)   この結果に対し、App Annieは、このように分析しています。   日本人はアプリの所有数は多いが、1日の使用数は平均的。 日本では色々な種類のアプリをインストールして、必要なものを数本ずつ毎月利用する特性がある。     私のスマホには約80本のアプリがインストールされていました。 半分以上はプリインストールされたもので、一度も使った事がないのですが、 中には、月に1、2度しか使わないけれど、ないと困るアプリも結構あったり・・・・・・   思ったより、分析結果に当てはまってるなぁ。     ちなみに、 他にも、ゲームアプリの利用時間も調査されていましたが、日本は1日1時間を超えて、 お隣の韓国と並んで、他国と圧倒しているそうです。 1位・韓国(約80分)、2位・日本(約75分)、3位・フランス(約40分) 流石と言うか、なんと言うか、群を抜いてゲームしてますね。     調査期間:15~17年の第1四半期(1~3月) 対象:世界10カ国(日本、韓国、中国、インド、米国、ブラジル、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ)のユーザー

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