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モバイル向けプロセッサでWindows10

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モバイル向けプロセッサでWindows10

モバイル向けのプロセッサ、Snapdragonで動作するWindows10を搭載したノート型パソコンが発表されました。 Windows10は従来型のIntelプロセッサとその互換製品によるラインナップに、今後モバイル向けプロセッサで動作するものが加わります。 このモバイル向けプロセッサを利用する利点は携帯電話と同じく4G回線を利用できることや、バッテリ消費が抑えられることが一番にくるのではないかと思われます。 Snapdragonは無線通信機能を備えており、携帯電話やタブレットに搭載されて携帯回線と接続する機能の中心の存在です。 ノート型パソコンのバッテリー使用では持続時間が概ね5~7時間ぐらいのものが多いです。このラインナップでは20時間を超えるぐらいの動作をすると伝えられていますが、実際の利用でどれぐらいの時間利用できるのかは今後明らかになりそうです。 今回発表されている機種については9~10万円台が予定されており、モバイル向けのプロセッサを利用してそのかわり安くなるということにはなっていません。 バッテリー消費についてはIntelもモバイル向けプロセッサを低電化していくことに努力しているのでバッテリー駆動時間だけが利点ではないと感じます。 スマートフォン向けのプロセッサを利用できるようになるということがMicrosoft社にとってみれば重要で、各メーカーがIntelから以外のプロセッサでもノートパソコンが作れるようになること、またそれによってノートパソコン市場全体の低価格化も見込まれるかもしれません。 スマホ市場、タブレット市場とシェアを奪い合う状態になったノートパソコンの今後の可能性を広げるものとなりそうです。

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フレッツADSLを2023年に提供終了

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フレッツADSLを2023年に提供終了

NTT西日本・NTT東日本がフレッツADSLのサービスを2023年に終了すると発表しました。 ADSLは電話回線を利用したブロードバンドサービスとして、光回線が普及するまでは割安なブロードバンド回線として利用されてきました。 ADSLが日本で普及しはじめたのは2000年あたりからで、15年以上の歴史を持っています。 それまで日本では主にアナログ方式を利用したデータ通信が用いられてきました。 アナログ通信は双方にモデムというデジタルとアナログを変換する装置を設置し、デジタル情報をアナログ音声情報に変換して電話回線を用いてデータ交換をおこなうものです。 現在でもFAXではアナログとデジタルを変換しアナログ音声に変換されたデジタル信号を相互にやり取りしています。 ADSLはこれらの変換を行わず、電話回線をデジタル通信用の信号線として用いて音声電話と両立して利用する方式です。 やがて各家庭に光ファイバーケーブルを敷設することで光通信サービスが提供され始め、デジタル通信用としてそもそも考慮されていない電話線を用いたADSLに比べると高速で安定した通信ができるようになりました。 フレッツADSLのサービスは光ファイバーケーブルの敷設が難しい山間部や過疎地域ではサービスは停止されず利用が可能ということです。 日本のブロードバンドの認知と普及に役立ったADSLのサービス提供終了は一つの時代の境目と感じます。

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無料SSLは大丈夫?

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無料SSLは大丈夫?

WEBサイトへの接続を暗号化し、偽装サイトなどに対しても安全なものにするSSLを使用するサイトが増えています。 SSLのためにはWEBサーバー側に証明書が必要になり、それを購入するために費用が必要となります。 このところレンタルサーバーなどでも無料SSLが利用可になるなど無料SSLという言葉を目にすることが多くなりました。 無料SSLサービスLet's Encryptを運営するのはInternet Security Research Groupという組織で、出資者には大手ネットワーク機器メーカーCiscoやインターネットコンテンツ配信網大手Akamaiが名を連ねています。 現在すでに1億以上の証明書発行実績があり、SSL証明書としての実績も十分です。 技術的な安全性として、他のSSL証明書と変わるところはありません。 SSLにも認証レベルがあり、運営組織自体の実在を証明局が証明したEV SSLなどがありますが、SSL証明書の発行にそこまで厳格な審査はLet's Encryptにはありません。 Let's Encryptの特徴としては、証明書の有効期限が90日と限定されており、それ以上の延長のためには再発行を請求し、再発行された証明書をサーバーに設置する必要があります。 一般のroot権限を持つサーバー(オンプレミスのサーバー、専用サーバーやVPSなど)であればスクリプトをインストールするとこれらの一連を自動化することができます。 レンタルサーバーなどでもこれら90日間隔の再発行の仕組みを独自に実装するなどして、ユーザーに無償で提供している企業も増えました。 無料SSLと有料SSLで安全性には差はありません。その証明書の有効期限が90日に固定されているところが違い、持続的にSSLを提供するためには更新の仕組みが必要です。

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Roland AE-10

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Roland AE-10

こんばんは、かわせです。 これからはKenny-G(有名なSopranoSax奏者)をもじってKenai-Gsanで行こうかと思います。 さて、最近RolandのAE-10ウインドシンセサイザーを買ってみました。 SopranoSaxからBaritoneSaxまで一本の楽器で使えます。 リード楽器ぽいマウスピースがついてますが実際にリードを振動させるタイプではなく息を吹き込むだけで音が出ます。 いわばSAX指使いのリコーダーといったところです。 なので誰でも演奏を楽しめます。 しかも! USBでPCにつなぐとMIDI入力も可能なんですね。 すごい! さすがにシンセサイザーなので様々な楽器の音もなるしヘッドフォンをつなぐと音は出ないので室内で吹いていても迷惑をかけません。 ただ難点は実際のSAXとは違いキーがボタンなのでかなり違和感があります。 とは言え、なかなか面白いです。 一人で部屋にこもって、ヘッドフォンをつけて練習をしているとカチャカチャとキーの音だけ響いているところを想像してみてください。 不気味かも・・・ でわまた!

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レンタルサーバーとVPS

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レンタルサーバーとVPS

WEBサーバーを手軽に公開するためにホスティング企業と契約し、レンタルサーバーを借りることがWEBの初期から行われてきました。 レンタルサーバーがあるおかげで企業ホームページや個人ホームページが少ない費用で開設でき、WEBの発展に役立ってきました。 現在レンタルサーバー企業でVPSのサービスを行っているところは少なくありません。 VPSとはバーチャルプライベートサーバーを省略したもので、一つのサーバーの中に複数の仮想サーバーが格納されたものです。 仮想サーバーは多くの場合固定のIPアドレスを一つ与えられ、ユーザーは管理権限を持つことができるのでサーバー内で様々なことを設定したりソフトウェアをインストールすることができます。 レンタルサーバーではホスティング企業がWEBサーバーの環境を整え、例えばPHPやMySQLのバージョンはどれかというのは固定か用意された複数の中からの選択になります。VPSであれば古いバージョンのOSや最新バージョンのOS、最新のPHPやMySQLのバージョンを選択したり、WEBサーバーにnginxなどApache以外を選択することができたりなど、どのような組み合わせを選ぶことも可能です。 そのため一般のレンタルサーバーでインストールできないWEBシステムなども、システム構築ができれば導入することができます。 ただ難しい点としては扱うOSについてそれなりの知識が必要なことや、セキュリティについて自ら行わねばならないなどがあります。また自由に設定できるものであるため、サポートは限定的です。それぞれ何を行ったかのログなどはホスティング企業には残されないため、利用者はサーバー内での障害や機能の衝突などについてサポートに解決してもらうことはほぼ不可能です。 自己責任という部分が非常に大きくなりますが、自由度とのトレードオフになります。 レンタルサーバーでもシェアの大きなWEBアプリはほとんど動作しますので、それ以上に難しいものやニッチなものについてはVPSを使うなどが選択肢になります。

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draw.ioを使ってみる

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draw.ioを使ってみる

はじめに 処理が複雑になってきたからフローチャート書きたいなぁなんて思ったのですが、 Excelで作るのめんどくさいし、なんらかのアプリケーション入れるのもなぁ… とぐーぐる先生に聞いてみたら― draw.io https://www.draw.io/ Web上でさくさく動いていい感じのものが見つかりました。しかも、タダで。 早速、使ってみたいと思います。 つかいかた draw.ioにアクセスすると、上記のダイアログが表示されます。 ファイルの保存先を色々選択できるのですが、 今回はクラウドサービスは使用しないので、「デバイス」を選択します。 新規作成か?編集か?を選べます。 編集を選んだ場合はファイル選択ダイアログが表示されます。 今回は新しく作成するので、「新規ファイルを作成する」を選択します。 ファイル名とテンプレートを変更できます。 テンプレートはいろんなものがあるのですが… 今回はテンプレートを選択せず、「白紙ファイル」を選択して、「作成」します。 左側のメニューから項目を選んで、真ん中のキャンバスに書くと言った感じです。 初期表示は、「スクラッチパッド」と「一般」が開いた状態ですが、 メニューが全部表示されなかったので、閉じてキャプチャしています。 フローチャートを書きたいので、「フローチャート」を開きます。 項目に文字を入れたい場合は、項目を右クリックして、「編集」を選択するか、 項目を左クリックして、「F2」または「Enter」押下で文字入力できます。 矢印を引きたい場合は、開始したい項目の上にカーソルを移動すると、 小さい✕が表示されるので、開始位置で左クリックします。 終了したい項目の上にカーソルを移動すると、こちらも小さい✕が表示されるので、 終了位置で左クリックします。ドラッグアンドドロップをする必要はありません。 ファイルを保存する場合は、「保存されていません。ここをクリックして保存してください」を選択します。 今回はデバイスを選択していますので、ブラウザのダウンロードが始まります。 まとめ タダで使えるものなので、いつの間にか閉鎖されてた!ってこともあるかもしれませんが… キレイなものが簡単にできるので、使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。

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SalesForceとGoogleが提携を発表

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SalesForceとGoogleが提携を発表

クラウド型CRM大手でプラットフォーム型クラウドを提供するSalesFroceがGoogleと提携したサービスを始めるという発表がありました。 SalesForceはG Suiteと連携し、GoogleのグループウェアとSalesForceの機能の統合をより推し進めることになります。 G Suiteはクラウド型のメール、カレンダー、ビデオ通話、オフィススイートで大きなシェアがあり、これらのサービスとSalesForceが連携すればよりSalesForceの利用感は向上し、定着や業務の可視化にも役に立ちます。 SalesForceもまたグループウェアの形をとることもあり、G Suiteなど他のグループウェアと並列して使うと二重入力や、どの部分にどちらを使うかなどの選択が生じてしまうところでしたが、今回の提携でそういった部分が大きく解消されるものと思われます。 またグループウェアとしてだけでなく、Google Analyticsの統合によるマーケティング機能の強化なども挙げられています。マーケティングのためにGoogel Analyticsのデータを取り扱いしやすくなることはSalesForceの強みともなることで、他のマーケティングツールなど競合に対して大きなアドバンテージを得ることになりそうです。 その他クラウド基盤としてGoogle Cloud Platformを採用していくというプロジェクトもあり、それまでは競合であったサービスとの連携でより一層強みを増すサービスを提供することになります。 SalesForceは毎年のイベントDream Forceで大きな話題を振りまくことでクラウドビジネスを率先していく立場を取っています。  

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システム今昔物語(その1)

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システム今昔物語(その1)

そろそろ大台が見えてきたTKです。 今回は私が経験した昔のシステムと 今まさに経験しているシステムで感じていることを 書いていきたいと思います。 今システム構築を行っていて、 昔とは情報量が違いすぎると実感しています。 昔もいろいろな開発を行ってきてましたが 私は汎用機という特別な世界にいたので システムまわりのことで悩んだことは 今に比べるとかなり少なかったと思います。 今はインターネットに情報が溢れていて 取捨選択することが大事になってます。 検索キーワードをうまく入れないとなかなか 必要な情報にたどりつけません。 その点、昔はマニュアルとにらめっこすれば 何とかなってました。 汎用機のSEからフェードアウトする頃は まだ、こんなにインターネットも使用されておらず何とかなりました。 UNIXの仕事をするときは本を買ってコマンドを覚え SQLも本を見て覚えた記憶があります。 ただ、今ではインターネットを活用することで いろいろ覚えていける環境はうらやましい反面 情報を見誤ると難しい情報を見てしまい 自分の情報になりずらいような気もします。 昔がよかったとは思いませんが、 情報が氾濫している今の時代、 自分に必要な情報にいかに早く見つけられるか そこが重要だと思いますし、 自分に必要な情報なのかを判断しないと無駄な情報に なってしまいます。 そういう意味では、昔の方が情報を しっかり持ってられたのかなと思います。 次回は「COBOLとVB.NET」でお会いしましょう。

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レンタルサーバーとSSL

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レンタルサーバーとSSL

WEBサーバーを中心にレンタルサーバーサービスで独自SSLが普及してきています。 SSLは暗号通信するとともに独自ドメインとの接続の信頼を与えるものです。 GoogleもSSL通信を推奨しており、個人のブログなどでもSSLを導入する方が増えています。 共有レンタルサーバーでのSSL設定は、かつて普及していたOSが対応していないなどが最大の障害になっていました。 もともとSSLは一つのサーバーに対して一つしか利用できない仕組みのものでした。それを回避するSNIという仕組みが組み込まれていますが、Windows XPがこれに対応していないことが最大の問題でした。 SSLで暗号通信できるパソコンと出来ないパソコンがあるなかで、Windows XPのシェアは大きなものでそれを無視することが難しい時期がありました。 現在すでにWindows XPはサポートを終了しており、レンタルサーバーやWEBサーバー、ブラウザでもサポートを打ち切ることができるようになりSNIが受け入れられる情勢となりました。 共有サーバーはWindows XP非対応という方針を示す状態を作るまで共有SSLという方式をとることもありましたが、必ずしも安全とは言い切れない方法で、ようやく真のSSL対応ができるようになった状態です。 エックスサーバーなどでは無料でSSLを利用することができるプランもあり、ホスティング企業で格安のSSLサービスを提供しています。 レンタルサーバーであれば複雑な操作なしでコントロールパネルなどから操作することができ、複雑なことはありません。 現在レンタルサーバーをお使いのかはSSL導入を検討しても良い時期だと思います。

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DropboxのSmart Syncのディスク消費量

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DropboxのSmart Syncのディスク消費量

Dropboxに新規に追加され現在先行アクセス中のSmart Syncという機能があります。 Smart Syncはハードディスクの容量をほとんど消費せずDropbox同期フォルダにファイルを同期させるというものです。 従来まではハードディスク上に同期用フォルダを作り、そちらとDropboxとを同期させていたために、例を挙げると5GBのフォルダを同期するために5GBのハードディスク容量が必要でした。Smart Syncでは操作性はそのままにファイルはクラウドに保存され、必要な時に必要なファイルだけをDropboxに同期をかけるという方法がとられます。 ほとんど消費しないということですが、何かしらDropboxの管理ファイルやファイルへのリンクなどが作成されるのではと考え、どれぐらいの利用があるのかを同期前後で調べてみました。 今回同期したのは23,447ファイルを含むフォルダで実容量としては20.47GBあります。 こちらはDropboxの同期として利用する中で、それなりに大きなボリュームと思うところです。 フォルダの情報を見てみると2.4MBが利用されていると表示されました。 20GB以上の削減でストレージ容量がかなり解放されました。 他にソフトを利用しストレージ利用量チェックをしてみたところDropboxクライアントの管理ファイルと思われるフォルダが発見されました。 これによればデータベースとキャッシュにおよそ10GB程度を利用しているようです。 これは同期ファイル容量と比例するのかをチェックするためにさらに5GBのフォルダを同期したところ、データベースファイルは変わらずキャッシュと思われるファイルのサイズが20MBほど増加していました。 これらは筆者の環境で調査した結果で、他の環境では変化するのではないかと考えます。 同期フォルダのサイズは劇的に小さくなり便利な機能です。ただDropboxクライアントの管理ファイルの容量はあらかじめ含んで考えておく必要がありそうです。

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