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Google Hangout Chat

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Google Hangout Chat

G Suiteの新たなサービスとしてHangout Chatが追加されました。 Hangout Chatはグループ向けのテキストのチャットのサービスで、同様のものとしてSlackやChatworkなどがあります。 組織内外のメンバーとのグループチャットや、個人チャットを行うことができます。 これは現状G Suiteを契約している組織は用意出来次第に順次利用が可能となっていくものです。 現状チャットグループの作成、メッセージの通知、アプリの利用、Botの登録などが可能です。 Webhookを利用した他サービスとの連携も利用が可能となっています。 BotやWebhookなど他サービスとの連携で、他サービスをきっかけとしたメッセージの投稿、Hangout Chatから他サービスへのデータ送信、投稿、自動応答などが様々に展開可能となっています。 まだサービスが開始されたばかりですが、時間が経てば有用なBotなどもたくさん作られ、誰でも簡単に連携や自動化などが導入でき、普及していくことになりそうです。 システムキューブの組織でも利用可能となっておりました。 https://chat.google.com からの利用が可能です。 自社の業務にフィットするものか今後確かめていきたいと思います。

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Amazon EchoでKindle読み上げ

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Amazon EchoでKindle読み上げ

Amazonの音声アシスタント付きスピーカーAmazon EchoにKindle本の読み上げが追加されました。 Kindleストアで購入した本を音声読み上げさせることができます。 国外ではすでに導入済みのサービスでしたが、国内でもサービスが開始され、早速これを試してみました。 操作方法としてはスマートフォンのAlexaアプリから「ミュージック&本」でKindleを選択し読み上げたいKindle本を選択することで読み上げがスタートします。 前回読み上げを終えた場所、あるいはKindleで読んだ場所からの読み上げスタートになります。早送りや逆戻しはアプリからも可能です。 音声での本の読み上げはかなりスムーズです。漢字の誤読なども気になる程多くはなく、スムーズに聞き取ることができます。 小説などで台詞入りのものは区切りを入れず連続して読み上げるためテンポが少し狂うので、そうではない実用書などの書籍のほうが実用的なように感じます 一定分量を読み上げると少しストップし、次の読み上げ分を読み込んでから再開ということが文章の末であるかどうかに関わらずに行われます。 ただそれらは使い始めたばかりでの感想で、慣れてしまえば気になることもなくなっていくのかもしれません。 目を疲れさせない、あるいは目を閉じながらでも本を読める、情報収集できるというのはメリットになると感じることができるなら、これらのデメリットの部分は気にならなくなりそうです。 紙の本から電子書籍、さらに読み上げと本のあり方も大きな変化があります。 それら自分に合うと思う方法で本と付き合うことができるのはとても良い時代になったなと思うところです。

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DropboxとG Suiteが提携

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DropboxとG Suiteが提携

IPOを申請したDropboxが、Googleのビジネス向けクラウドサービスG Suiteと提携し、機能の統合を行うことを発表しました。 DropboxからGoogle Docs、Google SpreadなどG Suiteファイルの作成、Dropbox内に格納されているファイルをGoogle Docsなどから編集可能、DropboxとGmailやHangoutの連携などがこれに含まれるようです。 DropboxとG Suiteはもともと相性の良いビジネスクラウドと考えています。 G Suiteはドキュメント作成、スプレッドシート作成が簡便で、同時の共同作業や履歴管理などOfficeスイートの中でも安定して高機能を利用できるよいツールです。 Dropboxは大容量、高度な同期、安全なファイル共有などオンラインストレージでも最大の規模と安心感を持っています。 DropboxはこれまでもMicrosoftと連携し、Dropbox上のMS Officeファイルを開くことができるなどの機能を持っていました。 ここにGoogle Docsを加えることで、利用者の多いおおよそ全てのOfficeスイートのファイルを扱うことができるようになります。 Dropboxの大容量とそれを生かすアプリケーションとの連携でDropboxの価値は大いに高まり、Dropboxをハブにして様々なビジネスシーンに利用されることとなりそうです。  

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Dropboxが5億人の支持を得るまで

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Dropboxが5億人の支持を得るまで

DropboxがDropboxが5億人のユーザーを得るまでの歴史を記事として公開しました。 読み物として一度ご覧になると面白いかと思います。 Dropboxはクライアントをインストールした各デバイスでのファイルの共有や、WEBブラウザを利用してファイルを転送するなど、USBメモリを使わなくても良いシステムとして作られた経緯が書かれています。 筆者はオンラインストレージでも実用的な速度が出るということで使い始めたのは2009年ぐらいでした。 WebDAVなどのオンラインでのファイル転送の仕組みはありましたが、スピードの遅さで使い物にならないと思ったことがしょっちゅうありました。 それにはWebDAVをネットワークドライブとしてマウントするというような使い方をしていたからというのもありますが、Dropboxの同期クライアントは決められたフォルダ内のものをバックグラウンドで転送してくれるよさがあり、他の作業をしている間に同期を終わらせてくれるのが便利だなと思いました。 セキュリティ的な問題は何度かあったことも確かで、こちらの記事にもきっちりと書かれていることに好感が持てます。 世界中で5億人が使うまでに、問題や失敗もありつつ、確実に成長させてきたベンチャー企業Dropbox社の歴史はビジネスの歴史としても興味深いものです。 Dropboxが安全かどうか、という議論は常にあると思うのですが、現在5億人が利用しているというのは一つ大きな安全性の担保となるのではないでしょうか。 https://navi.dropbox.jp/dropbox-history

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Office 2019のOSサポートなどについて

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Office 2019のOSサポートなどについて

Office 2019が2018年末にリリースされると発表がありましたが、対応OSはWindows 10のみと同時に発表されています。 Office 365では基本的には最新バージョンがサポートされるため、Windows 8.1以前とOffice 365の組み合わせはOSアップデートもすぐにではありませんが、視野にいれていく必要があります。 Microsoft社の方針としてはWindows 10とサブスクリプション性のOffice 365という形での利用を推し進めていくものかと思っています。 互換性の問題を回避するため現状のOSを使い続けたいという要望はかなりあるように感じますが、最新のアップデートを受けられるものは今後Windows 10に絞られてくるようです。 Windows 10自体も大型のアップデートごとにサポート期間が再度設定され、現状Microsoft製品のライフサイクルは従来のものよりもややこしくなっているように感じます。 Office2019サポートの発表については、OSの世代交代を加速させることになりそうです。 互換性の問題は特に業務で利用する場合には大変重要かつナイーブな問題です。本体ソフトウェアだけでなく、プリンタをはじめとした周辺機器の互換性も含めて検証される必要があります。 開発者もなるだけ早くWindows10での開発、あるいは動作の検証を行う必要がありそうです。  

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What’s a computer?

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What’s a computer?

今回は筆者個人的な体験を書いてみたいと思います。 12歳の子供がおり、受験も無事終えたことから中学生活を始めるにあたって何か欲しいものがないかという内容の話をしていました。 まだ多少早いかもしれませんが、パソコンなんかはどうか?と聞いたのですが、どうやらいらないという微妙な表情をしました。 ではiPadは?と聞くと、またもや微妙な顔をするのですが、話を聞いていくとiPadは欲しいけどそれをねだるのは身の丈に合わないので欲しいと言いにくいというニュアンスだということがわかりました。 それは一概に時代が変わったということではなく、彼個人の思いなのかもしれませんが、iPadのほうがパソコンより良いものと感じているようです。 いまのところコンピュータを使う用途が限定されていて、将来パソコンでレポートを書くことが必要になればまた意見も変わるのかもしれません。あるいはiPadにキーボードをつけることで十分なのかもしれないです。 若者のパソコン離れでキーボードの使い方のわからない人が増えているというようなお話もよく耳にして、まさにパソコン離れの現場にいると感じました。 パソコンよりスマートフォンやタブレットの方が直感的に身近で使いやすいものになってきているのだなと思います。 かつてパソコンよりも未熟なコンピュータとして認識していたスマートフォン、タブレットが身近さを利点として受け入れやすい次世代のコンピュータとして定着してきているなと感じるところです。 これからまた彼がパソコンのようなキーボード付きのコンピュータを欲するのか、それはいつかなどを見守っていきたいと思います。時代の流れをみるのに新しい視線をもらえたように思います。

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Google HomeとAmazon Echo比較

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Google HomeとAmazon Echo比較

Google HomeとAmazon Echoについて両方ともセットアップする機会があり、試してみた感触などを書いてみたいと思います。 Google Homeのほうが圧倒的に導入までの時間が短いです。 双方ともスマートフォンアプリからの設定になるのですが、Google HomeアプリがGoogel Homeを見つけるまでほとんどアプリ内だけで解決してしまいます。 Amazon Echoはアプリから抜けてEchoのWi-Fiに接続する必要があるなどわずかながらもハードルが高いように感じました。 Google Homeの場合はGoogleアカウントに、Amazon Echoに関してはAmazonアカウントに接続されるのですが、カレンダーなどを管理しているGoogleアカウントにすぐに接続できるのは利点です。Echoの場合は別途他のカレンダーサービスに接続する必要があります。 Amazon Echoについてはそれ以外にも海外ではすでに利用できる連携サービスなどが国内で始まっていないなど、まだまだ発展途上の状態です。 Google Homeの方が日本で使う以上は完成されている製品だと思うところです。 ただ機能についてはサービスですのでこれから良くなって行くものだと感じています。現状でどちらかを選べということであればGoogle Homeの方が良いと個人的には思います。

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Windows7のサポート期間終了まであと2年

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Windows7のサポート期間終了まであと2年

Windows7の延長サポート期限は2020年1月。それ以降はセキュリティを含めたアップデートは行われません。 現在2018年から残すところあと2年を切りました。 Windows XPサポート終了が2014年でその際に駆け込みのアップデートや機材調達で納期の遅れなどが頻繁にありました。 今年2018年中のWindows7からWindows10へのアップデートのプランづくりをおすすめいたします。 Windows10は2015年にリリースされて3年、成熟したOSとなってきています。 その前バージョンWindows8.1も今年に正規サポートが終了され、延長サポート期間に入ります。いまWindows8.1に移行するよりはWindows10への移行をおすすめします。 今までもこれからもOSのセキュリティアップデートはパソコンを業務で使う上で最も大切なことです。 幸いWindows7とWindows10はユーザーインターフェースも違和感が少なく、また周辺機器のデバイスドライバなどもOSアップデートに追従しているものが多くなっています。 Windows XPからWindows7へのアップデートは周辺機器の対応状況などもかなりの変化があり、急な移行によって周辺機器も新たに調達する必要があったという背景もあります。 早めのOSアップデートプランを立て、Windows7のサポート終了に備えることで直前で移行プランがうまくいかないなどの混乱をうまく避けていきましょう。

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プロセッサ起因の脆弱性MeltdownとSpectre

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プロセッサ起因の脆弱性MeltdownとSpectre

2017年末にパソコン、スマホ、IoT機器などのプロセッサ起因の脆弱性MeltdownとSprctreが公表されました。 これについてOS各社などが対策用のアップデートを行なっています。 先月から現在にかけての最新版アップデートを行なっていない人はすぐに適用するようにしてください。 これはOSやアプリケーションなどのソフトウェアが原因の脆弱性ではなく、コンピュータの計算機能を集約するプロセッサの脆弱性となり、影響範囲はかなりの大きさとなります。 個人用のパソコン、スマホなどにとどまらず、Webサーバーやその他組み込み型のものなどでも同じリスクを追うことになります。 ひとまず目の前のもののアップデートを先んじて行えば、個人としての対応は終わりです。 近年のプロセッサは予測実行や投機的実行という機能を備えており、これはプログラムの命令群を順番どおりでなく後の命令でも早く実行できるものから実行していくことにより処理速度の向上を図る設計になっています。 この機能の欠陥により、一つのプログラムが他のプログラムのデータを任意に取得することができるようになるというもので、例を挙げるとブラウザで動作するJavascriptが他のアプリやOSのパスワードを読み出すことができるようになるということがこの脆弱性の概略です。 これはIntelの代表的なプロセッサCoreシリーズやスマートフォンタブレットのARM系のプロセッサも同じ設計になっているため、今回発見された脆弱性は広範囲に及びます。 この問題を解決するためにはソフトウェア側で投機実行や予測実行の機能を部分的にオミットしていく必要があります。 そのため脆弱性修正後にパフォーマンスに大小の影響がでるということになります。 個人向けのパソコンよりも大規模なWEBサーバーなどでのパフォーマンス低下がかなり大きな影響を及ぼすことになりそうです。 根本的な修正のためにはプロセッサの入れ替えが必要になり、それをパフォーマンスを低く抑えながらソフト側で対応する状況となっています。

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ノンプログラミング業務アプリ開発

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ノンプログラミング業務アプリ開発

業務用のアプリケーション開発には開発ツールを利用してプログラムを作成する必要がありましたが、最近は簡単な業務に使うアプリはプログラミングなしで開発できる環境が増えてきています。 国産ではKintoneのように、現在Excelで運用しているような社内データをアプリ化することができ、またその他社内での書類申請ワークフローなどもどんどんプログラミング不要で開発してくことができます。 このようなプラットフォームはこれからどんどん増えていくようです。一つはWEBアプリ化が簡単にできれば、スマートフォン対応なども特別な開発なしで作成できることも大きいでしょう。 PC、スマートフォン、タブレットでそれぞれ別の画面サイズに合わせて、別の開発ツールが必要になるとアプリケーション作成は難しく、またコストも大きくかかります。 これらをWEBアプリ化することは、プラットフォームの垣根をなくすものです。 海外ではSalesForce社のForce.comが大手で、データベースを利用したWEBアプリがノンプログラミングで開発可能です。 ここに大手であるMicrosoftがPowerApps、GoogleがAppMakerでそれぞれ参入してきています。競争が激しくなることでより一層に洗練されたものになりそうです。 複雑なビジネスロジックを持ったアプリケーションは今後もプログラム製作のコストを必要とするでしょう。より簡単なものはノンプラミングアプリであればプログラミング技術を問わずに作成することができるようになり、IT化クラウド化が一層強化されていくと思われます。

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