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ポテパンキャンプの評判・口コミを調査!カリキュラム内容や料金などを解説

未経験からWebエンジニアへの転職を目指す人に人気のプログラミングスクール「ポテパンキャンプ」。卒業生や在校生のコミュニティも活気があり、プログラミングスクールの第一候補として、検討する方も多いのではないでしょうか。

しかし、入学には条件や多額な費用が必要になるため、不安を感じる方も多いと思います。

そこで、この記事ではポテパンキャンプの評判や口コミ、カリキュラムの詳しい内容や料金など、ポテパンキャンプの情報をあますことなくお伝えします

受講を検討している方は、本記事を読んで、自分に合っているスクールかどうか、ぜひ参考にしてみてください。

ポテパンキャンプの良い評判・口コミ

「たくさんのプログラミングスクールの中から、自分に合ったスクールを見つけたい。」

料金やカリキュラム内容などのさまざまな要素が、自分に合うスクールかどうかを判断する指標となります。評判や口コミも、その1つです。

良い口コミも悪い口コミもどちらもチェックし、安心して受講できるスクールかどうかを、総合的に判断しましょう。

ここではポテパンキャンプの良い口コミを、最初にご紹介します。

「転職活動へのサポートが充実している」

履歴書、職務経歴書の添削から面接練習、数十社の魅力的な企業様の紹介、面接後のフォローなどなど転職に関する様々なことをサポートして頂けます!

引用元:Googleレビュー

保有する卒業生向けの求人が、概ね自社開発系企業だからです。転職保証付きで給付金制度もあるので、コスパよく低リスクでチャレンジできます

引用元:Googleレビュー

ポテパンキャンプの大きな魅力といえるのが、転職活動がスムーズな点です。

ポテパンキャンプは、100社以上の企業と提携しています。提携企業は転職先として卒業生に紹介しているため、卒業生は最初から「コネクション」を持った状態で転職活動が可能です。

また、面談練習にも応じるなど、転職・就職活動の経験が少ない方にとって心強いサポートも提供しています。ポートフォリオ作成に関するフォローにも力を入れており、企業にとって「刺さる」内容のアイデア出しから、制作完了までバックアップも行います。

「他スクールより料金が安い」

カリキュラムの料金が他のスクールと比較して安かった

引用元:Googleレビュー

プログラミングスクールの費用は、スクールによって異なります。講師陣が充実しており、実績が豊富な大手スクールの場合は、4か月のコースで50万円前後が費用相場です。

ポテパンキャンプの費用は5か月で44万円と、相場よりはやや安いと言えます。カリキュラムの充実度や、大手への転職実績が豊富なことなどを踏まえると、費用対効果の高いプログラミングスクールと言えるでしょう。

「ITスキル・考え方が身に付く教え方をしてくれる」

現役エンジニアの方々が回答してくださるのですが、問題やエラー解決のための回答を「〜してください。」みたいにそのまま回答するのではなく、その問題やエラーを解決するためのヒントやプロセスを「〜してみてはどうですか?」「〜の部分はどんなことを指し示しているでしょうか?」といった具合で回答してくださりました。

引用元:Googleレビュー

質問に対する回答スピードは、スクール受講において重要なポイントです。さらに、回答内容が受講生に寄り添ったものだと、より嬉しいですよね。

質問に対して質問や提案で返すことは、回答をそのまま伝えるよりも、労力が必要なことです。この口コミから、ポテパンキャンプの講師は、受講生の成長を促すために、真摯に向き合っていることが伺えます。

「スクール卒の成功者が多い」

こちらの内容はポテパンに限った話ではないのですが、「プログラミングスクール卒業生は成功者が多い」というのは事実です。

そして、その成功者の中には、ポテパンキャンプ卒業生もいます。同じ道を辿れる可能性があることがわかると、少しポテパンキャンプの受講へと、意欲的な気持ちになれるのではないでしょうか。

「楽しく学べる」

ポテパンキャンプのカリキュラムでは、プログラミングの基礎から応用までを学びます。基本的には、テキストや指示に従ってプログラミングを作成しますが、趣旨から外れていなければ、オリジナル要素を組み込んでも問題ありません。

オリジナル要素を加えることは、知識の増加や学びの深さを増すことにもつながります。楽しみながら、着実にスキルアップできるのは、ポテパンならではの魅力です。

ポテパンキャンプの悪い評判・口コミ

ポテパンキャンプの口コミは、良い評判だけではありません。ここからは、悪い評判や口コミもチェックしていきましょう。

「教材のクオリティが低い」

教材のクオリティ低くてとてもじゃないけど理解できたもんじゃないです

引用元:Googleレビュー

ポテパンキャンプのカリキュラムでは、基礎から応用までを学びます。初心者が受講することを前提としているスクールのため、プログラミング経験者にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。

プログラミングの下地ができており、更なるスキルアップを目指す方は、ワンランク上のレベルのスクールを受講することをおすすめします。

「レベルが急に上がる」

ポテパンキャンプのカリキュラムのうち、基礎を学ぶレッスンでは、「Ruby on Railsチュートリアル」という動画教材を使用します。

このチュートリアルはとてもわかりやすく、プログラミング初心者の方にもぴったりの教材です。しかし、チュートリアルを終えて実践に入ると、学びの範囲が急に広がったように感じられ、困惑してしまうかもしれません。

最初のうちは、カリキュラムの内容がわからず、時間がかかってしまっても問題ありません。わかるまで何度でも講師に質問し、納得のいく答えを探してみてください。

「AIチャットの仕様に不満」

ポテパンキャンプでは、専任のメンターとAIチャットが、質問に回答します。専任のメンターからの回答は、10〜23時に返信されることが多いようです。質問の回数制限や、投稿時間などに制限はありません。

一方、AIへの質問は回数制限が設けられています。すぐに質問に答えてもらえるのは嬉しいですが、使い所は見極めたほうが良さそうです。

「課題を見てもらえない」

ポテパンキャンプでは、課題を提出すると現役エンジニアがレビューを行います。しかし、提出のタイミングや、課題の内容によっては課題が適切に確認されないこともあります。

課題提出後にしばらく返信がない場合は、チャットでメンターに確認すると、対応が早まることもあるので試してみてください。


以下の記事では、おすすめのプログラミングスクールの口コミや特徴を、比較しています。ほかのプログラミングスクールの情報も確認したい方は、ぜひチェックしてみてください。

ポテパンキャンプのカリキュラム内容

ポテパンキャンプには、初心者向けのコースから実践的なコースまで、さまざまな学習プランがあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

【初心者向け】Railsキャリアコース

1〜2か月目

ポテパンキャンプのRailsキャリアコースでは、まず、HTML/CSS/JavaScriptの基礎から学習をスタートします。基礎を学んだあとは、サイトの模写や簡単なアプリ開発を実践。実際に手を動かしながら理解を深めていきます。

この段階では、講師からフィードバックを受けながら学習するため、より高いスキルの獲得をが可能です

これらの学習が終わると、次はRubyを用いたプログラミング学習の開始です。学んだ内容を応用しながら、Rubyを使ったアプリ開発を実践します。

ここまでの一連の流れを2か月間で行い、プログラミングの基礎と応用力を身につけます。

3か月目

3か月目からは、Ruby on Railsを活用した開発に進みます。Railsの仕組みやMVC(モデル・ビュー・コントローラー)、CRUD(データの作成・読み込み・更新・削除)といったWebアプリ開発に欠かせない内容を学び、より実践的なスキルを習得します。

4〜5か月目

4〜5か月目には、これまでの学習内容を活かし、実際の開発現場を想定したロールプレイング形式の演習の開始です。自分が開発したアプリを複数のエンジニアにレビューしてもらい、フィードバックを受けながら改善を重ねます。問題がなければ、次の課題にチャレンジし、再びロールプレイング形式の演習をスタートします。

【20代向け】U29コース

ポテパンキャンプのU29コースは、20代向けの完全無料プログラミングスクールで、ITスキルを身につけた後に提携企業への転職を目指すコースです。学習内容はRailsキャリアコースと同じ流れで進み、3ヶ月間でWeb開発の基礎から応用までを学びます

ただしRailsキャリアコースで4〜5ヶ月目に行われる実践シミュレーションは、このコースでは含まれません。3ヶ月間の学習を終えた後は、そのまま転職活動へ進み、ポテパンキャンプの提携企業への就職を目指します。

U29コースは無料で受講が可能です。ただし、公式は提携企業への転職を前提とした受講を推奨しています。そのため、転職意欲がない場合、受講できない可能性もあるでしょう。

また、ポテパンキャンプの就職先は東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県に限定されているため、それ以外の地域での転職を希望する場合も、受講が許可されないことがあります。

生成AI活用コース

生成AI活用コースコースは、生成AIの基本概念から実際の活用方法までを学べる、全13レッスン(学習時間の目安は約3時間)で構成されたコースです。

学べる内容と時間配分は、以下の通りです。

  • ・生成AIの基本概念(40分)
  • ・ChatGPTの利用方法(50分)
  • ・テキスト生成技術(30分)
  • ・画像生成技術(30分)
  • ・動画生成技術(30分)

このコースは無料で受講できます。ただし、通常のカリキュラムと異なり、メンターによるサポートはなく質問にはAIチャットが対応します。そのため疑問をすぐに解決できないこともあるかもしれません。

また、理解度テストや実践課題も含まれており、単に動画を視聴するだけではなく、学んだ内容を実際に試しながら学習できる点もポイントです。

短時間でChatGPTなどの生成AIの基礎を学びたい人にとって、気軽に学べる入門コースとしておすすめの内容となっています。

Webサイト制作コース

Webサイト制作コースは、初心者でも商用レベルのWebサイトを制作できるスキルを身につけることを目的としたオンラインプログラムです。

受講期間は2か月間で、約54時間程度の学習を行います。すべてオンラインで完結するため、仕事や学業と両立しながら、学習を進めることが可能です。

以下は、Webサイト制作コースで学習する内容です。

  1. 1.Web開発の基礎
  2. 2.HTML/CSS/JavaScriptの基礎
  3. 3.CSSアニメーションやスマホ対応
  4. 4.microCMSを使ったデータ管理
  5. 5.Sendgridを使ったメール配信機能
  6. 6.ドメイン取得からサイトリリース
  7. 7.最終課題としてホームページ制作

このコースでは、専任メンターが学習をサポートします。メンターがつくことで、短い受講期間で効率的に学習が可能です。また、進捗報告会などのオンラインイベントが開催され、他の受講生と交流しながら学習を進められる環境も整っています。

ポテパンキャンプの料金と受講期間

ポテパンキャンプのコースには、有料のコースと無料で受講できるコースがあります。

料金受講期間
Railsキャリアコース44万円(税込)※補助金制度を活用すれば16万円5か月
U29コース無料3か月
生成AI活用コース無料3時間
Webサイト制作コース22万円(税込)2か月

Railsキャリアコースは、経済産業省のリスキリング支援事業の対象となっており、条件を満たすことで受講料の一部が返金されます。


【補助金を受け取るための条件】
・受講を修了した時点で50%の返金
・受卒業して転職し、1年間継続的に転職先に就業していることが確認できたら、20%を返金
・受正社員、契約社員、派遣社員、パートやアルバイトなど、幅広い雇用形態が対象

この制度を利用すると、Railsキャリアコースは16万円で受講が可能です。

ポテパンキャンプの返金制度

ポテパンキャンプには、転職支援を受けたにもかかわらず、内定を得られなかった場合に受講料が全額返金される制度があります

返金保証を利用するためには、いくつかの条件を満たす必要があります。条件の中でも、とくに注意したいのが次の4つです。

  • ・受講期間内にカリキュラムを修了すること
  • ・転職サポート開始時に29歳未満であること
  • ・東京エリアでの就職を希望すること
  • ・転職サポート開始日から180日以内に内定が出ないこと

【年齢制限の理由】
30代以上になると、転職活動がスムーズに進まないことがあるため、返金保証の対象外とされています。転職活動がスムーズに進まない理由は、現在の職場より良い条件での転職が難しいことや、企業側が若手の人材を求める傾向があるためです。

ただし、30代以上の受講生でも、40〜50%(※)は転職に成功しているため、年齢が理由で転職できないわけではありません。

※参考:(取材)ポテパンキャンプ|経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に採択!Web系開発企業へのエンジニア転職に強み | コエテコキャンパス

ポテパンキャンプ利用の流れ

ポテパンキャンプの利用を検討している場合、まずは無料説明会に参加してみましょう。その後、スクールに入校するまでの流れも解説します。

まずは無料説明会に参加しよう

ポテパンキャンプを受講する前に、まず無料説明会に参加できます。特に生成AI活用コースやWebサイト制作コースでは、無料体験コースも用意されており、実際の学習内容の体験が可能です。

受講開始

受講料の支払いが確認されると、学習がスタートします。最初の1か月間は週1回のメンタリングが提供され、受講生が抱える悩みや不安を一つずつ解消していきます。

その後はチャットでの質問が可能となり、学習を進めながら疑問点を解決していきます。

受講修了・求人紹介

カリキュラムを修了すると、ポテパンキャンプが提携する企業に対し、就職活動を行います。専任のキャリアカウンセラーが履歴書やポートフォリオの作成をサポートし、企業面接に向けた対策も行ってくれます。

内定獲得

企業との面接を経て、内定を獲得できたら、目標達成です。29歳未満の人が、受講を終えてから180日以内に内定を得られない場合、受講費用が返金される可能性があります。

ポテパンキャンプの卒業後の就職先

ポテパンキャンプでは、一般に公開されていない独自の求人情報も取り扱っており、卒業生の多くが提携企業への転職を成功させています。

実際、転職成功者のうち93%は提携企業への内定を獲得しており、転職サポートの質の高さが伺えます。

参考:(取材)ポテパンキャンプ|経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に採択!Web系開発企業へのエンジニア転職に強み

就職先例1:teamLab

【平均年収】

  • ・Webエンジニア:約596万円
  • ・設計・開発:約633万円
  • ・Webディレクター:約765万円
  • ・グラフィックデザイナー・CGデザイナー:約498万円

eamLab(チームラボ)は、アートとテクノロジーの分野で有名な企業です。

Webシステムの開発やインタラクティブアートの制作を手がける企業であり、クリエイティブな仕事が多いのが特徴です。

参考:チームラボ株式会社 の 日本 での給与 | Indeed (インディード)

就職先例2:GMO MEDIA

【平均年収】エンジニア:約595万円

GMO MEDIA(GMOメディア)は、インターネットサービスやデジタルコンテンツを手掛けるIT企業です。

転職することで、Webサービスやアプリの開発に携わることができます。また、GMOグループ全体として、技術力の高いエンジニアを求めています。社内研修やスキルアップのサポートも充実しているため、働きながらエンジニアとして高いスキルを身につけられます。

参考:日経新聞

 就職先例3:GLOBIS

【平均年収】IT系エンジニア:約575万円

GLOBIS(グロービス)は、ビジネススクール「グロービス経営大学院」や、ベンチャーキャピタル事業を展開する企業です。

教育とITを組み合わせた事業が強みであり、デジタル学習のプラットフォームの開発などに力を注いでいます。

参考:グロービスの年収・給与 – エンゲージ会社の評判

ポテパンキャンプは働きながらでも通える?

ポテパンキャンプは完全オンラインで受講できるため、仕事を続けながらでも学習が可能です。仕事が終わった後や休日を活用して、課題を進める社会人も多く受講しています。

ただし、期間内に修了できない場合、延長料金が発生します。延長料金の費用は月8万8,000円と高額なため、期間内に修了できるよう、計画的に学習を進めることが大切です。

ポテパンキャンプ受講生の年齢層

ポテパンキャンプの受講生は、20代が中心となっており、特に20代半ばの受講生が多い傾向にあります。また、男女比は男性7割:女性3割ほどと、男性の割合がやや多いようです。

20代が多い理由として、ポテパンキャンプは20代向けの転職支援が充実していることが挙げられます。特にU29コースは20代限定の無料受講が可能なため、若手エンジニアを目指す人がポテパンキャンプを選択するケースも多いようです。

20代が多いといっても、30代以上の受講生も一定数おり、実際に転職を成功させた例もあります。そのため、年齢に関係なくエンジニア転職を目指したい人にも対応できるスクールといえます。

参考:(取材)ポテパンキャンプ|Web系開発企業への内定続出!未経験からエンジニア転職が叶う

まとめ|ポテパンキャンプは本気でスキルを身につけたい人におすすめ!

ポテパンキャンプは、未経験からエンジニア転職を目指す人におすすめのプログラミングスクールです。

その理由は、カリキュラムの内容が実践寄りなだけでなく、コミュニティが充実しており、モチベーションの維持がしやすいためです。

転職サポートの充実度も高く、無料コースの数も多いため、なるべく費用を抑えて新しいキャリアを積みたい人にも適しています。

まずは、無料説明会や体験コースに参加し、自分に合う学校かどうかを確かめてみてください。本気でスキルを身につけ、エンジニアとしてのキャリアを築きたい方にとって、ポテパンキャンプはとても良い選択肢となるはずです。

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