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DMMバーチャルオフィスの評判・口コミは?サービス内容や料金、メリットデメリットを紹介

バーチャルオフィスを探している方の中には

「コストを抑えながら、信頼できる住所を持ちたい」

「郵便物の管理を自分に合った形で調整したい」

と考えている方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのがDMMバーチャルオフィスです。このオフィスは、DMMグループが運営しており、全国の一等地の住所をリーズナブルな価格で提供しています。

さらに、郵便物の転送頻度をカスタマイズできるなど、柔軟な運用ができるのも魅力です。

この記事では、DMMバーチャルオフィスの口コミや料金プラン、メリット・デメリットを詳しく解説します。バーチャルオフィス選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

DMMバーチャルオフィスの評判・口コミ

DMMバーチャルオフィスの利用を検討するにあたって、評判や口コミなどが気になる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、DMMバーチャルオフィスの良い口コミと悪い口コミの両方を紹介します。ぜひ、利用を迷っている方は、参考にしてください。

良い口コミ1.

リーズナブルな価格で一等地の住所が借りれHPや名刺に載せることができて、お客様の信頼も得やすくなりました。他社さんには無いサービスも魅力の1つです。

Googleより引用

DMMバーチャルオフィスでは、札幌から沖縄まで、一等地の住所を低価格でレンタルできます。特にビジネスを始めたばかりの人にとって、住所による自社のブランディングがかなうのは、嬉しいポイントですね。

良い口コミ2.

法人オフィスとして利用しております。

契約までの手続きをスムーズにおこなうことができました。サポートサービスも充実しております。

Googleより引用

起業時は事務処理や各種届出など、やるべきことが多くあります。そのためバーチャルオフィスの契約時、スピード感を重視する方も多いようです。

DMMバーチャルオフィスであれば、申し込みから契約までの手続きをスムーズに終えられます。サポートサービスも充実しているため、契約後も安心して利用できます。

良い口コミ3.

こちらも、契約までのスピード感に対する口コミです。審査や手続きのスピードが速いと、ビジネスの立ち上げや業務の開始がスムーズになります。

特に、急ぎで住所が必要な方にとっては、この迅速な対応は大きなメリットになりそうです。

悪い口コミ1.

自動更新に失敗したのですが、年間使用料は全く返してもらえませんでした。

システムの関係上一円たりとも返金できないとの一点張りで、全く融通が効かず、とんでもない会社だと思います。もちろん2度と使いません!!

Googleより引用

自動更新の失敗による返金不可という対応は、利用者にとって厳しく感じるかもしれません。

しかし解約時の返金については、契約時に説明していることや、支払いの管理を機械化していることなどから、店舗側としても対応は難しいのでしょう。

それでも、もう少し柔軟な対応ができれば、こうした不満の声も減るのかもしれません。

悪い口コミ2.

DMMバーチャルオフィスでは、転送費用の「手数料」はプランに含まれていますが、転送費用は実費となります。そのため、転送の回数が多いと、転送費用を負担に感じるかもしれません。

転送回数はカスタマイズが可能なため、回数を減らして費用負担を抑えるのも、ひとつの手です。

悪い口コミ3.

DMMバーチャルオフィスでは、16時までに「即日転送」を依頼することで、その日のうちに転送手配をしてくれます。しかし今日届いた荷物の連絡が18時に来るとなると、その日届いた荷物を、その日のうちに転送してもらうのは難しいかもしれません。

この口コミに対しては、公式が「サービス改善に努める」旨をコメントしています。現在は改善されている可能性もありますが、念のため利用の際は、店舗に荷物到着の連絡時間を、あらかじめ確認しておいたほうが良さそうです。


以下の記事では、人気のバーチャルオフィスの口コミや金額、特徴などを比較しています。興味のある方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

DMMバーチャルオフィスのプランと料金

DMMバーチャルオフィスでは3つのプランが用意されています。

プラン名料金法人登記郵便物転送郵便物を写真で確認
ライトプラン1,650円/月利用不可(引き取りも不可)不可
ベーシックプラン2,530円/月(銀座店舗は2,970円/月〜)週1回
ミニマムプラン660円/月不可週1回(引き取り不可)

最も安いミニマムプランですと、住所の登記利用はできません。ネットショップ運営や公開できない住所の取得を必要とする場合などにおすすめです。

2番目に安いライトプランは、荷物に関するサービスはなく、郵便物の転送なども行っていません。郵便物サービスまで含めて、バーチャルオフィスを利用したい方は、ベーシックプランの利用をおすすめします

【注意点】

  • ・すべてのプランで入会金5,500円が必要です。
  • ・年間契約・半年契約の場合、途中で解約しても費用の返金はありません
  • ・郵便物の転送を利用する場合は別途費用がかかります。

郵便物の転送費用は以下の通りです。

  • ・150gまで:330円/回
  • ・151g〜500g:550円/回

例えば、150gまでの郵便物を月4回受け取る場合、1,320円が月額費用に追加されます。ただし、郵便の転送頻度はカスタマイズ可能なので、受け取る回数を減らすことでコストを調整できます。

DMMバーチャルオフィスの店舗

DMMバーチャルオフィスは、北海道から沖縄まで、全国の主要都市に拠点があります。

  • ・札幌店:北海道札幌市中央区南2条西5丁目
  • ・渋谷店:東京都渋谷区渋谷2丁目
  • ・青山店:東京都港区北青山1丁目
  • ・銀座店:東京都中央区銀座1丁目
  • ・横浜店:神奈川県横浜市神奈川区金港町
  • ・名古屋店:愛知県名古屋市中村区名駅3丁目
  • ・大阪梅田店:大阪府大阪市北区梅田1丁目
  • ・京都店:京都府京都市下京区小稲荷町
  • ・福岡天神店:福岡県福岡市中央区天神4丁目
  • ・沖縄店:沖縄県那覇市久茂地3丁目

とくに東京・関西周りのエリアが充実しているため、これらの都市に出張が多い方は、DMMバーチャルオフィスの利用をおすすめします。

DMMバーチャルオフィスの郵便関連のオプション

内容料金
宛名追加1,650円/月
郵便物の毎日転送1,650円/月(+転送ごとに330円〜の料金が発生)
郵便転送スケジュールのカスタマイズ0円
即時転送440円/回(16時までの依頼にて即日対応)

DMMバーチャルオフィスでは、郵便関連のオプションも充実しています。

たとえば、宛名追加をオプションでつけることで、登録した名前以外で郵便物が届いた場合も受け取りをしてくれます。登録名、屋号、本名、ペンネームなど複数の名前を使い分けてビジネスを行っている方にとって、嬉しいオプションです。

また郵便物は毎日転送も可能です。その場合、上述した転送料金が毎回発生する点には注意が必要です。

一方で、転送スケジュールのカスタマイズは無料で利用できるため、自分の受取頻度に合わせて調整できます。郵便物があまり届かない方は、デフォルトの週に1回の転送から、月に1回の転送などに変更するのも良い方法です。

急ぎの郵便物がある場合は、即時転送(440円/回)を依頼すれば、16時までの依頼で当日対応してもらえるのも助かります。

DMMバーチャルオフィスの電話関連のオプション

  • ・固定電話セット:2,200円/月
  • ・電話代行サービス:1,650円/月(AI対応)

DMMバーチャルオフィスでは、電話関連のオプションも用意されています。

固定電話セット(2,200円/月)では、専用の固定電話番号を取得できるため、ビジネスの信頼性を高めるのに役立ちます。特に、企業としての体裁を整えたい方には便利なサービスです。

電話代行サービス(1,650円/月)は、AIが対応する仕組みになっています。コストを抑えながらも、電話応対を自動化できるため、業務の効率化を図りたい人にとっては重宝するでしょう。

人による電話対応ではない点は注意が必要ですが、簡単な問い合わせ対応には十分活用できそうです。

DMMバーチャルオフィスの会議室

DMMバーチャルオフィスでは、名古屋と横浜の2拠点に限り、会議室の貸し出しを行っています。利用料金は1時間1,100円で、最大2時間まで利用可能です。

予約は会員サイト内の予約フォームから簡単に行えます。ただし、名古屋には2部屋、横浜には1部屋のみしかないため、使いたい場合は早めに予約を入れたほうが良いでしょう。

また、名古屋店舗には無料で利用できるフリースペースも用意されており、ちょっとした打ち合わせや作業スペースとして活用できます。

DMMバーチャルオフィスのその他のオプション

DMMバーチャルオフィスには、ビジネスに役立つサポートの用意もあります。

  • ・HP作成サービス:年契約料金の場合1,980円/(月契約は2,970円/月)
  • ・freee会社設立・freee会計をお得に利用
  • ・法人カード(UPSIDER)で利用できるポイントを5,000円分付与
  • ・スポット決済代行サービスをお得に利用
  • ・スライド・パワーポイントの生成AI「イルシル」を1か月無料提供
  • ・DMMグループ商材をお得に利用

これらは、DMMバーチャルオフィスが提供するサポートの一部です。このほかにも、確定申告や法人口座開設に関するサポートや、ワークスペースの利用で役立つサービスなども提供しています。

気になる方は、以下のページをチェックしてみてください。

契約者特典 | DMMバーチャルオフィス

DMMバーチャルオフィスのメリット

郵便物の管理方法がその他のバーチャルオフィスより柔軟

DMMバーチャルオフィスでは、郵便物の受け取りや転送スケジュールを柔軟にカスタマイズできます

定期的な転送のほか、即時転送(16時までの依頼で即日対応)や、追加料金で宛名を増やすことも可能です。

このように、必要に応じて転送の頻度や受け取り方などを調整できるのは、このオフィスの大きな魅力と言えます。

料金プランがシンプルでわかりやすい

DMMバーチャルオフィスのプランは、ライトプラン・ベーシックプラン・ミニマムプランの3種類とシンプルで、サービス内容の違いも「郵便物を受け取れるか否か」が基本となっており、とても明確です。

その他に必要なサービスは、自分で選んでオプションとして追加できるため、ビジネスのスタイルや求める内容に合わせて、組み合わせることができます。

過剰なサービスを好まない方や、コストを抑えたい方にとって、このように「必要な物を必要な分だけ」というスタイルを保てるのは、嬉しいメリットです。

北海道から沖縄までオフィスを選べる

DMMバーチャルオフィスは、全国の主要都市に拠点を持っており、北海道から沖縄まで希望のエリアで住所を取得できます。

事業のターゲットエリアやブランドイメージに合わせて住所を選べるため、全国展開を考えている方や、特定地域に拠点を持ちたい方にとって利便性が高いのが特徴です。

大手が運営しているため経営が安定している

バーチャルオフィスの中には、突然サービス終了してしまうケースもあります。そうなれば、契約している会社は、住所変更の手続きに追われることになります。

DMMバーチャルオフィスの運営元は、DMMグループです。

DMMグループはさまざまなサービスを展開しており、経営基盤が安定しているため、バーチャルオフィスサービスも継続的に提供される安心感があります。

DMMバーチャルオフィスのデメリット

DMMバーチャルオフィスはメリットが豊富ですが、貸し会議室のある拠点が限られていることはデメリットといえます。

2025年2月現在、貸し会議室を利用できる店舗は、名古屋と横浜の2拠点のみです。また、利用時間も最大2時間までと制限があるため、長時間の打ち合わせや会議の際、不便に感じるかもしれません。

会議室を頻繁に利用する方は、DMMバーチャルオフィスではないバーチャルオフィスの利用も、検討してみることをおすすめします。

DMMバーチャルオフィスはこんな人におすすめ!

DMMサービスを他に利用している方には、DMMバーチャルオフィスがおすすめです。契約者特典として、DMMサービスをお得に利用できるオプションがついてきます。

また、郵便物の転送のタイミングを自分で決めたい方にも、DMMバーチャルオフィスはぴったりです。郵便転送の頻度をカスタマイズできるため、受け取り回数を減らせば、転送費用を抑えることができます。毎日受け取りたい方は「都度転送」のオプションがあるため、自宅に郵便物が届くのと同じように、荷物を受け取れます。

DMMバーチャルオフィスの大きな魅力は、自分の使い方に合わせて柔軟にプランやオプションを選択できる点です。「必要最低限の基本サービスだけあれば、あとは自分で選びたい」という方にとって、ぴったりのオフィスとなるでしょう。


以下の記事では、人気のバーチャルオフィスの口コミや金額、特徴などを比較しています。興味のある方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

まとめ|DMMバーチャルオフィスは評判も上々!安心して利用できる

DMMバーチャルオフィスは、DMMグループが運営しているため、安定したサービス提供が期待できるのも安心ポイントです。

会議室の拠点が限られているなどのデメリットはありますが、オンライン中心のビジネスを展開する方にとっては十分な機能が揃っています。

自分の働き方に合うかどうか、ぜひチェックしてみてください。