マーケティングオートメーション(MA)ツールHubSpotの導入は、システムキューブにご相談ください。HubSpotは、良好なコストパフォーマンスを誇るBtoB向けのMAツールです。以下では、HubSpotを導入するメリットや注意点を紹介します。
HubSpotとは
HubSpotは、世界120カ国以上で利用される実績豊富なツールです。HubSpotは無料のCRMをベースに、有料でMAツールやSFAを追加できます。
HubSpotを導入するメリット
HubSpotはコストパフォーマンスが良好なMAツールです。以下では、HubSpotを導入するメリットを紹介します。
メリット1.CRMを無料で使える
HubSpotは「無料のCRMツール」を用意しています。無料のツールでも、CRMとして必要な機能はほぼそろっています。
CRM(Customer Relationship Management)は、見込み客や顧客情報の一元管理を行うツールです。顧客属性や行動履歴を手がかりにすると、顧客の獲得や、顧客ロイヤリティの向上に役立てられます。
無料で使えるツールの一覧は、HubSpotの公式サイトからご確認ください。
メリット2. コストを抑えられる
CRMが無料で使える上に、HubSpotでは初期費用もかかりません。もし、無料のCRMツールで至らない部分があれば、「Marketing Hub」「Sales Hub」「Service Hub」の3つの有料サービスで補いましょう。ちなみに、Marketing Hubの利用料金は、「マーケティングコンタクト」の数により決まります。
- Starterプラン:コンタクト数が1,000件未満 5,400円/月(税抜)
- Professionalプラン:コンタクト数が2,000件未満 96,000円/月(税抜)
- Enterpriseプラン:コンタクト数が10,000件未満 384,000円/月(税抜)
マーケティングコンタクト数が少ない企業にはHubSpotがおすすめです。
※2022年4月時点の情報です。詳しくはHubSpot公式サイトの料金プランをご確認ください。
メリット3. インバウンドマーケティングに強い
インバウンドマーケティングとは、顧客主導のマーケティングといえます。インバウンドマーケティングでは、検索エンジンからの流入・カスタマーサポートへの問合わせなど、見込み客や顧客からの接触に対してアプローチを実施します。
HubSpotの無料プラン・有料プランを組み合わせると、マーケティングから営業、カスタマーサービスまでスムーズに連携可能です。
HubSpotを導入する際の注意点
HubSpotを導入する際の注意点を解説します。無料では機能が制限される点と、海外ツールならではの問題点を理解して導入を検討しましょう。
注意点1.無料では機能が制限される
無料のCRMツールでは、機能が制限されてしまいます。たとえば、Marketing HubのStarterプランを契約したとしましょう。利便性が向上する事例を以下に示しました。
- フォームやランディングページなどからHubSpotのロゴの削除
- Eメールとアプリ内チャットサポートが可能
- カスタムプロパティが10件から1,000件まで拡充
また、Starterプランから、Professionalプラン、Enterpriseプランとアップグレードするごとに機能が充実していきます。
注意点2.英語がわからないと使いにくい
HubSpotは海外のツールであるため、マニュアルやサポートを使いにくく感じる場合があります。また、国内のビジネスにはマッチしない場合もあります。HubSpotには公式コミュニティがあり、販売パートナーや、連携アプリ開発者とコンタクトが可能です。英語が不慣れな人は、公式コミュニティを活用してみましょう。
HubSpotの導入支援はシステムキューブにご相談を
HubSpotは、インバウンドマーケティングに強く、コストパフォーマンスが魅力のMAツールです。しかし、HubSpotは海外のツールです。英語が不慣れな人は、導入や運用に難航するかもしれません。都度公式コミュニティを活用するという手もありますが、都度わからないことを尋ねていては大変手間がかかります。
システムキューブでは、HubSpot・Lステップの3つのMAツールをご提案いたします。ツール選びから導入・運用支援まで、ぜひ、システムキューブにサポートさせてください。