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今回は、いよいよRaspberryPIとセンサーの結線と動作確認を行います。
ここからは、AE-BME280というセンサーモジュールのデータシートを見ながら作業を行います。
以下のURLでデータシート(秋月電子様のサイト)は入手できます。
http://akizukidenshi.com/download/ds/akizuki/AE-BME280_manu_v1.1.pdf
実際の結線をデータシートの内容と照らし合わせながら解説しますと
ます左側にある「I2Cの接続方法」でI2Cで動作させるためにはJ3というジャンパをはんだ付けしてモジュールがI2C通信を行うように設定します。
右側の図は実際の結線で上側がセンサーもジュール、下側がRaspberryPIのGPIO端子で注意すべき点はセンサー側の5番ピンを3V電源(GPIO1番ピン)につなぐかGND(GPIO9番ピン)でセンサーのアドレスが変ります。
※補足 GPIOピンには電源として+5Vと+3Vが供給されていますAE-BME280の場合1.71V~3.6V動作と書かれていますので+3Vの1番ピンを使います。
ここではデフォルトでは0x76で面白くないので+電源につないで0x77に変えてみます。
※補足 GPIOピンの見方ですがRaspberryPI本体の基盤パターを見るとGPIOピンの1番ピンが〇ではなく□になっていることで判断できます。
実際につないでみた写真が以下です。
でこの結線があっているかを確認してRaspberryPIを起動します。
rootユーザーになり前回インストールしたi2c-toolsのコマンドで配線道理のアドレスにセンサーがあることを確認してみます。コマンドはi2cdetectというコマンドを実行委ます。オプションの -y 1 の1はI2Cデバイスの番号1を指定して、-yは対話モードを禁止しています。
0x77にセンサーもジュールが配置されていることが確認できました。