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2015年も本日まで、様々なことがあった一年でした。
Apple Watchの発売が今年の4月だったというと、去年のことのように不思議と感じてしまっています。
パソコンで今年大きな動きがあったと言えば、Windows10のリリースになるのかと思います。
Windows10はWindows8で不評であったユーザーインターフェースを改良し、旧来のユーザーに受け入れやすくもしつつ、Internet Explorerをデフォルトブラウザでなくすなど様々なMicrosoftの考えが垣間見られます。
筆者は今の所Windows10で困ったところはないのですが、アップデートで困ったことや、意識せずにアップデートしてしまったなどそんな声も聞こえてきました。
様々なストリーミングの映画や音楽サービスが出揃ったことも大きな動きです。ビデオや音楽は毎月の定額で見放題のラインナップが出揃ってきたことで、一般家庭での娯楽に十分なものになってきました。
複数のサービスが同時に動くことで競争も生まれ、さらにコンテンツの充実が図られるものと考えます。
IoTという言葉が大きく取り上げられた一年でもありました。
小型のコンピュータであらゆるものをインターネットに接続しようという考え方です。Microsoftを始め様々な企業がIoTについての取り組みを語っています。
今後IoTがどのような発展を遂げるのかは2016年以降の取り組みによるものでしょう。
様々なものをインターネットに接続するというストーリーはIPv6の制定以降、今までも何度か提唱されてきたので、IoTが実現した世の中になるのか、まだ時期尚早となるのかなど、動向を楽しみにしています。
マイナンバー制度の開始がコンピュータ業界にとって大きなイベントにもなりました。今後企業が管理するマイナンバーについてどうすれば良いか、どのようなリスクを想定するべきかは様々な事例が上がってくるはずですので、それに注視しておく必要があります。
軽減税率などについても、特に小売業に関わるところでは大きなシステム変更が必要になる可能性が高い部分です。
絶え間なく動き続けるITの世界で、2016年はどのような年になるのか、楽しみにして迎えたいと思っています。