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iOS9の新機能の一つにコンテンツブロッカーがあります。
コンテンツブロッカーは、Safariの拡張機能として組み込まれ、ブラウザの中で不要な要素をブロックする機能です。
ただiOSではコンテンツブロッカーで拡張可能とするだけで、実際にブロックするアドレスなどの要素はOSに組み込んでおらず、アプリストアからコンテンツブロッカー用のアプリをダウンロードして連携する仕組みになります。
このコンテンツブロッカーはSafariの中の文字列や、外部読み込みファイルをブロックする以外の動作はできないようです。
コンテンツブロッカーは、ブロックするルールをSafariに渡すだけで、コンテンツブロッカーアプリではどのページの何をブロックしたかという情報は取れないようです。
コンテンツブロッカー経由で閲覧履歴などが知らない間に送信されるなどは起こりえなさそうです。
アフィリエイトなどの不要なものや、フォントやスタイルシート、javascriptなど、コンテンツブロッカーアプリの持つルールで削除することができますので、読み込みなどが高速化されます。
スマートフォンはどこでもWEBブラウジングできる分、余計なものまでダウンロードしてしまし、通信上限に達してしまうなども起こり得ます。
コンテンツブロッカーによりデータ通信量やバッテリー消費が削減できれば、利用者にとって様々なメリットを生むとおもわれます。