和歌山のプログラミング・システム開発ならシステムキューブ
Windowsの時期バージョンWindows10が2015年夏にリリースされることが明らかになりました。
具体的な日付についてはまだ明らかではありませんが、今後このスケジュールにそってRCなどが公表されていくはずです。
Windows7以降のユーザーに対しては無償のアップデートが一年間有効ということです。
Windows10の最低限システム条件が32bitであれば1GBのメモリ、16GBのシステム容量とタブレット並みの条件がデスクトップPCでも適用されます。
UEFIが対応していないとインストールできないので、あまりに古いパソコンにはインストールできませんが、かなりの割合の現役のパソコンで動作しそうです。
Windows8のタブレットのようなスタート画面や、スタートメニューのないところが嫌だというユーザーにも配慮されているので、Windows10でWindows7以降のユーザーをまとめたいという気持ちを感じます。
Windows8.1はかなり使いやすいデスクトップPCと考えていましたが、Windows8でないもの、というユーザーのニーズを作ってしまい、正規サポート期間が終わったWindows7がWindowsのシェアの大部分を占めているはずです。
Windows7は2020年1月までセキュリティーアップデートは受けられるとはいえ、5年はあっという間で、再びXPの乗り換えのような混乱を招きかねません。
また日本国内ではあまりないかもしれませんが、正規ライセンスでないWindowsもWindows10に無償でアップデートし、正規ライセンス製品にするという異例の措置が取られます。
※正規ライセンスになるわけではなく、アップグレードは可能で、正規ライセンス購入の導線を作るようです。Windowsのアップグレードなどの機能を利用するのかもしれません(3/23追記)
古いWindows自体がマルウェアなどの温床になって、Windows利用のリスクとなっている現状をWindows10は緩和してくれるものかもしれません。
またRC(リリース直前)バージョンなどが公開されればインストールしてみたい思います。
リリースされれば現在のWindows8.1を早速置き換えてみたいぐらいに期待しています。