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Windows7、Windows XP、Windows 2008、Windows2008R2に深刻な脆弱性が発見されました。
これらは2019年5月の定例アップデートでセキュリティアップデートが配布されており、早急な適応が必要です。
今回はセキュリティアップデートが終了しているWindows XPに対しても例外的に配布されています。
それだけ影響の大きい脆弱性であるため、該当OSを利用している方はアップデートを先延ばしにせずに今すぐアップデートを行う必要があります。
Windows8、8.1、10にはこの脆弱性はないようです。
リモートデスクトップの脆弱性を利用してリモートから任意のコードを実行するもので、この脆弱性を放置していればそれを悪用した攻撃や、攻撃によって発生したセキュリティホールに対して新たな攻撃が加えられることが予想されます。
現状ではこの脆弱性による被害というものは出ていないようですが、パッチ公開後は極めて短い時間のうちにこれを利用した攻撃が発生することになります。
Windows7以前でしか発生しない脆弱性というのも今後発見される可能性が高く、Windows7をサポートギリギリまで粘るのではなく出来るだけ新しいバージョンのWindowsを利用することが望ましいです。