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Appleは2009年3月25日、現在のiPadのモデルの刷新と製品の追加を行いました。
今回はiPad miniが性能が向上し、あらたにiPad Airの製品名を持つiPadが登場しました。
今回のiPad miniとiPad Airはともに第一世代Appleペンシルに対応しています。
今回両方のモデルでフルラミネーションディスプレイという画面の向きに対する視差が少ないディスプレイを利用しており、Appleペンシルの利用に最適なものです。
搭載されているプロセッサは最新型のiPhone XSと同等のものになり、処理能力、グラフィック能力がそれぞれ向上しています。
iPad miniは2015年以来4年ぶりの更新であり処理能力は大幅に向上しています。
またAppleペンシルがあればコンパクトにメモ帳のように利用することができ、PDFファイルや画像などのファイルににメモや注釈を追加することができます。
iPad miniの小型で携帯性の良さが活かせることができそうです。
iPad Airは通常モデルのiPadよりも画面の広い10.5インチのディスプレイサイズを持っています。
外観としては2017年モデルのiPad Pro10.5インチに近く、またスマートキーボードを接続することができます。
スマートキーボードはiPad Proのみのオプションでしたが、iPad AirはProよりも安価なラインナップで電源や接続不要のスマートキーボードを使うことができるモデルです。
iPadを気軽に持ち出し、時にPCのかわりにキーボードを利用するという目的であればiPad Airは最適なモデルのように感じます。
iPad ProはiPad Airよりも高性能ですが、ワープロなどキーボードを利用した作業でiPad Proの高性能が活かされる機会は少ないでしょう。
iPad Proは動画、写真加工、描画などにはもっとも最適なパフォーマンスを発揮しますが、キーボードを利用して行うオペレーションには大きく性能により恩恵が少ないように感じています。
普及型のiPadとハイエンドなiPad Proの間にもう一つミドルレンジの選択肢ができたことはiPadを選ぶ上で用途に応じたコストパフォーマンスを出すことができそうです。