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QRコードを利用したスマートフォン決済のサービスの立ち上げが2018年末にかけて複数社でありました。
QRコードによるスマートフォン決済は非接触型のICリーダーを持たないレジでもQRバーコードリーダーを設置すればよく、またユーザーとしてもQRコードを画面表示するだけで利用できるため、非接触型に比べて初期投資が低くなります。
今後日本でもキャッシュレスの導入が進んでいく見込みの中で、各社がこぞって競争に参入しようとしています。
今後政府によるキャッシュレス以降への優遇政策なども考えられうるなかで、キャッシュレス決済サービス運営各社はさらに盛り上がるように様々なメディア露出やキャンペーンを行なっています。
中国ではAliPayやWeChat Payなどが2010年代半ばから大規模なQR決済サービスを展開しており、国内でも中国人観光客を顧客に持つ店舗などで利用可能なところも増えています。
おサイフ携帯という形で日本でも2000年代の半ばから非接触型のFelicaを利用したオンライン決済が用いられています。非接触型の決済よりも間口の広いQR決済で、今後キャッシュレス化がさらに進むことは明らかです。
ただ現在あまりにも多くのQR決済の方式が増えたため、競争の中で淘汰されていくことにもなりそうです。
今後税制の変更などでキャッシュレス決済を優遇するような措置も考えられることから、とにかくサービス立ち上げを急いだものも見受けられます。
筆者としては非接触型のものが一番使い慣れていますが、機会があれば試してみたいと思うところです。