和歌山のプログラミング・システム開発ならシステムキューブ
今週に社内で小さなAWS勉強会を行いました。
勉強会の内容としてEC2インスタンスをひとつ作り、WEBサーバーをインストールするという内容でした。
EC2という名前は知っていても実際に使ったことがない、というハードルは簡単に乗り越えることができますよ、というのが開催の主旨です。
AWSのコンソールからほんの数回クリックするだけでAmazon Linuxサーバーのインスタンスが作成され、SSHログインするための用意がほぼ自動的に終わってしまうので本当にそこまでであれば20分も必要でないくらいでした。
そこからSSHログインのためのRSA暗号鍵についての説明や、WindowsのSSHクライアントPuttyでのインストールにはゆっくりと時間をかけて説明できたかなと思います。
RSA暗号鍵について、仕組みさえ分かってしまえば現在最も安全な認証方式と納得してもらるはずなので、その辺りについてはできるだけ話をしておきたいという気持ちはありました。
安全性よりも手軽さを優先させてパスワード、パスフレーズでのログインへは逆行したくないと、今後のサーバ管理を行うメンバーの間では徹底できたら良いなと思っています。
残りの時間はyumによるパッケージのインストールと、その手軽さについて理解してもらうために時間を使いました。
Linuxソフトウエアの導入についてはWindows利用者にしてみると、どのような手続きなのかわからない、あるいはややこしそうという印象を持たれているかもしれないので、全くそのようなことがないというのを理解してもらえていたら嬉しいところです。
基本的にyumコマンドでパッケージを検索したり、依存関係などを解決しながらインストールできることを体験してもらいました。
その他にもAWSのクラウドがどのような機能を備えているか、どのような拡張性があるかを大まかにお話をして、実際に事例などを学んで自分のものとして獲得していってもらえればと思っています。