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マイクロソフトの表計算ソフトExcelが2019版をリリースし、新機能が複数追加されました。
今回大きな変化としてはAI機能を搭載し、ユーザーに対してExcelがデータ内容をみてグラフ作成などを提案する新しい機能が追加されました。
またuniqueやsortなどの関数が追加され、vlookupなどのデータベース寄りな関数が高速化されたということです。
vlookupはデータ量が膨大になるとかなりの時間を必要としていたため、これを利用していたワークシートの効率は高まることになりそうです。
またスマートフォンなどのカメラで撮影した画像から文字や数値を自動入力することなども可能となります。
表計算ソフトではExcel一強という状態からGoogle Spreadなどの競合が多く現れ、必ずしもExcelでないとできない、あるいはExcelが機能的に見劣りするなどの状態にありました。
Excelもかつての王者として復権を目指していくという方針が強く現れているように感じるところです。
AI機能などについてすぐ実用になるものなのかは不明なところではありますが、今後ブラッシュアップされていくことで新しい仕事効率化ツールとして変化していくのではないかと思います。