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今回は筆者個人的な体験を書いてみたいと思います。
12歳の子供がおり、受験も無事終えたことから中学生活を始めるにあたって何か欲しいものがないかという内容の話をしていました。
まだ多少早いかもしれませんが、パソコンなんかはどうか?と聞いたのですが、どうやらいらないという微妙な表情をしました。
ではiPadは?と聞くと、またもや微妙な顔をするのですが、話を聞いていくとiPadは欲しいけどそれをねだるのは身の丈に合わないので欲しいと言いにくいというニュアンスだということがわかりました。
それは一概に時代が変わったということではなく、彼個人の思いなのかもしれませんが、iPadのほうがパソコンより良いものと感じているようです。
いまのところコンピュータを使う用途が限定されていて、将来パソコンでレポートを書くことが必要になればまた意見も変わるのかもしれません。あるいはiPadにキーボードをつけることで十分なのかもしれないです。
若者のパソコン離れでキーボードの使い方のわからない人が増えているというようなお話もよく耳にして、まさにパソコン離れの現場にいると感じました。
パソコンよりスマートフォンやタブレットの方が直感的に身近で使いやすいものになってきているのだなと思います。
かつてパソコンよりも未熟なコンピュータとして認識していたスマートフォン、タブレットが身近さを利点として受け入れやすい次世代のコンピュータとして定着してきているなと感じるところです。
これからまた彼がパソコンのようなキーボード付きのコンピュータを欲するのか、それはいつかなどを見守っていきたいと思います。時代の流れをみるのに新しい視線をもらえたように思います。