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業務用のアプリケーション開発には開発ツールを利用してプログラムを作成する必要がありましたが、最近は簡単な業務に使うアプリはプログラミングなしで開発できる環境が増えてきています。
国産ではKintoneのように、現在Excelで運用しているような社内データをアプリ化することができ、またその他社内での書類申請ワークフローなどもどんどんプログラミング不要で開発してくことができます。
このようなプラットフォームはこれからどんどん増えていくようです。一つはWEBアプリ化が簡単にできれば、スマートフォン対応なども特別な開発なしで作成できることも大きいでしょう。
PC、スマートフォン、タブレットでそれぞれ別の画面サイズに合わせて、別の開発ツールが必要になるとアプリケーション作成は難しく、またコストも大きくかかります。
これらをWEBアプリ化することは、プラットフォームの垣根をなくすものです。
海外ではSalesForce社のForce.comが大手で、データベースを利用したWEBアプリがノンプログラミングで開発可能です。
ここに大手であるMicrosoftがPowerApps、GoogleがAppMakerでそれぞれ参入してきています。競争が激しくなることでより一層に洗練されたものになりそうです。
複雑なビジネスロジックを持ったアプリケーションは今後もプログラム製作のコストを必要とするでしょう。より簡単なものはノンプラミングアプリであればプログラミング技術を問わずに作成することができるようになり、IT化クラウド化が一層強化されていくと思われます。