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現在、自宅に光回線を接続して、高速なインターネットを利用されている方も多いと思います。
その際にルータが利用されているはずです。多くは回線提供会社からのレンタルであったりしますが、安価な家庭用Wi-Fiルータが電気店などでも多く販売されており、利用されている方も多いはずです。
これらルータも万全の機器ではなく、ファームウェアには何らかの既知、あるいは脆弱性があるものと考えておくべきでしょう。
ファームウェアというと機器に組み込まれているソフトウェアですが、メーカーからファームウェアアップデートが配信されているかを定期的にチェックすることも必要です。
自動ファームウェアアップデートなどを持つ機器もあると思います。一度マニュアルを見てチェックしてみてください。
市販のWi-Fiルータも、フリーソフトウェアのソースコードを利用している場合も多く、そういったケースではフリーソフトウェアの未知の脆弱性が明らかになるとそれを利用した攻撃に用いられることがあります。
販売終了になり、サポートも終了した製品がこのような状態であれば、何らかの攻撃を受けたり、他のサーバへの攻撃の踏み台にされてしまう可能性もあります。
終売品となりサポートが終了した古いルーターであれば、場合によってはリプレースなども考慮する必要があります。