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Appleが約一年半ぶりに、iMacの新型を発表しました。
今回は何と言ってもそのデザインが特徴で、最薄部ではノートPCのディスプレイを思わせるほどの薄さになっています。
背面中央部が盛り上がり、そこに内蔵機器類が集中するようなレイアウトとなっています。
大きな仕様の変更点としては、プロセッサの強化、光学ドライブの廃止、SSDとHDDの融合したFusionDrive、Firewireポートの廃止、21.5インチモデルではメモリスロットへのアクセスができない、などが挙げられます。
プロセッサの強化は順当なもので、最新世代IvyBridgeのクアッドコアプロセッサです。
光学ドライブの廃止は、かなり大胆な発想です。デスクトップ機でありながら、DVDドライブは外付けのみとなります。
SSDとHDDの利点を相互に活かすFusionDriveはよく利用するアプリケーションやOSを高速なSSDに配置して、容量の大きいHDDにデータを格納するという仕組みです。
FirewireポートについてはThunderboltポートと、USB3.0ポートの搭載により、役目を終えたという認識かも知れません。
21.5型はカスタマイズモデルでないと、メモリを増設できないようです。27型では自由にアクセスできるメモリスロットが用意されています。
今回、高解像度化は見送られましたが、今後このサイズでの高解像度ディスプレイが流通すれば、いずれのアップデートもあるかもしれません。
21.5インチの最小構成で108,800円から。11月の発売となる予定です。