DXライブラリでデスクトップマスコットを作ろう 第1回

ちょっと前に、Windows用のデスクトップマスコットを作ったので、 
その備忘録として、作り方を書き残しておきますよ(o´・∀・)o

↓こんなん(社内向けとか、プライベート向けとかいくつか作ったです)
デスクトップキューブ

デスクトップキューブ


これから数回に分けて、作り方を書くので暇な人は真似すればいいでしょう。
※連載は不定期です。

あなたの描いたマスコットキャラが、友達のパソコンでちょこまか動く、 
そう考えるとクリエイティブを感じませんか? (考えるな、感じろ)

(1)対象読者
 ・ポインタとかクラスが(なんちゃってでもいいので)わかる人 
 ・クリエイティブしたい人
※なるべく初心者向けに書くと思います

(2)使う物(無料です。いずれも公式サイトからダウンロードできます)
 ・Visual C++ 2010 Express
  http://www.visualstudio.com/downloads/download-visual-studio-vs
 ・DXライブラリ
  http://homepage2.nifty.com/natupaji/DxLib/dxdload.html

(3)DXライブラリについて少し
 DirectX(絵を出す、音を鳴らすetc)と
 Win32API(ウィンドウを作る、ウィンドウを制御するetc)を、
 うまいことラップ(包み隠す)してくれているライブラリです。
 C言語ベースで関数呼び出しするだけで、おおよそ欲しい機能を実現できます。

 これを使うことで、分厚い書籍を読んだり、MSDNのくどいリファレンスを追いかけたり、
 どう考えても楽しくない「作業」からオサラバできるってわけです。
 リリースされて10年余り経っており、いまでもサポートが続いているので嬉しく安心です。

 DXライブラリを利用した成果物は、WindowsOSでなければ動きませんが、
 勉強がてらに創意工夫する工程をたしなむにはうってつけでしょう。

(4)開発言語について
 DXライブラリは、C、C#、C++のいずれかを選べますが、ここではC++を扱います。
 なので、 
  ・メモリ管理を自前でやる 
  ・オブジェクト指向で
  ・.NetFrameworkなしで
 たぶん脳みその鍛錬になりますよ。ちょっとくらいは。

 .Netフォームアプリ開発や、JavaのWebアプリ開発に見受けられる、
 いたれりつくせりなプログラミングでは物足らん人におすすめです。
 この連載は、そういう人向けに書きます。

 「オレ様ってば、ちょっとクリエイティブしてぇわマジデ」な人向け。

ということで第1回は終わり。次回に続けゴマ。
⇒第2回はこちら

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