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システムキューブでは2014年10月1日にサイボウズ株式会社より講師をお招きし、社内向けにクラウドビジネスプラットフォームKintoneの開発者講習会を行いました。
Kintone(キントーン)とはクラウド上にビジネスアプリを簡単に作成し、業務を効率化したり、協力会社との連携を行うビジネス向けのプラットフォームです。
現在複数人でエクセルファイルを共有したり、エクセルから別のエクセルに貼付けてまとめたり、エクセルからプリントアウトして手書きの書式として提出したり、といった事柄をスマートに解決することができます。
またこの開発者講習会で学んだAPIの使い方によっては、基幹業務システムとの連携や、他のWebをはじめとしたアプリケーションとの組み合わせによって、様々な用途に利用することができます。
Kintoneはブラウザから様々なカスタマイズを行い、業務に適応させることができますが、APIというプログラム同士がやり取りをする仕組みが複数用意されており、さまざまに用途を拡張していくことができます。
REST APIは要求URLとヘッダの組み合わせで、必要な情報の取得、更新などを行うことができます。HTTPのリクエストで様々な処理を行えますので、相手方のプラットフォームを選びません。
JavaScript APIはJavaScriptをKintoneのアプリケーション内に組み込むことで、様々な機能を拡張することができます。
データ更新時、削除時、などのイベントによるプログラムの実行や、見た目や使いやすさに対する変更も加えることができます。
ExcelやAccessでいえばVBAに近い機能です。Kintoneアプリ間の連携も行うことができます。
Kintoneは大手企業をはじめとして、導入が全国でひろがっています。
何らか手続き上の効率化をはかりたいとお考えの企業は多くありますし、Kintoneの導入によりモバイル活用などのスピード感がえられることで、より大きなチャンスを見込めることもあります。
弊社もKintoneを活用し、お客様に提案することで、クラウドを前面に押し出していく方針をさらに強くしていきたいと考えています。