IPメッセンジャーをHamachi越しに利用する

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IP MessengerはLAN内で手軽に、サーバ不要でインスタントメッセージを利用できる使いやすいアプリケーションです。

これをソフトウェアVPNであるHamachi越しに利用する方法を簡単に説明します。

Hamachiにもインスタントメッセージ機能はありますが、通知が少しわかりにくく、ファイル送信などもできません。

従来IPMessengerを使っている場合は、これをそのまま使うことができると、新たなソフトウェアの導入も必要なく、便利です。

IPMessangerの設定

IP Messengerは下記URLからダウンロードできます。

http://ipmsg.org/

自分が所属しているネットワーク内と設定不要でやり取りでき、HamachiなどVPN越しでも、相手が見えればメッセージを送信できます。

Hamachi越しのユーザーが見えない場合、次の設定が必要となります。

WS000252

基本&LAN設定からBroadcast設定を25.255.255.255で追加します。

Hamachiの現在のIPアドレスが25/8(25.0.0.0サブネットマスク255.0.0.0)であるためこの設定内容となります。

これで、自分の参加しているネットワーク内に、IPメッセンジャーがあれば、ユーザーリストに追加されます。

複数のネットワークに参加て、すべてのクライアントと接続する必要がない場合は、ネットワークの設定をハブアンドスポークにするなどすることで、接続する相手を限定することもできます。

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