和歌山のプログラミング・システム開発ならシステムキューブ
ごろーです。
昨日、髪を「夏バージョンにしよう」と思って短くしましたら、
帰ってきた長女が私を見て一言。
「ママ!どうしたん!?こけしみたい!」
うん、ChatWorkのプロフィール写真に一層近付いたってことだね。
望むところだよ。
さて、前回は「スマホアプリ、作るぞ!」というところで終わってしまいましたが。
皆さん、今更ながらですが、「Xamarin」気になりません?
だって、折角スマホアプリ作るなら、
iPhoneにもAndroidにものせたいじゃないですか!
しかも、いつも使っているVisual Studio に無償で同梱。
無償・・・あぁ、何て良い響きなんでしょう。
正月前から、「日経ソフトウェア」1月号をずっと
借りパ・・・大切にお預かりしておりますことの成果を
この辺でなんとか出さなければ。
開発環境を作るのはとても簡単です。
mobile App(Xamarin.Forms)を選択してソリューション名を付ける。
を作る予定なのでOkuMailっと。
(ツッコミとかは無しでお願いします)
それだけで、
「基幹部」
「iPhone用アプリ」
「Android用アプリ」
「ユニバーサルアプリ」
の4つのプロジェクトファイルを勝手に作ってくれます。
さぁ、アンドロイド版を起動。
おお、エミュレーター、いい感じじゃないですか。
OkuMailアイコンもちゃんとある。
(Xamarinデフォルトのやつだけど。)
クリックして、動作・・・はちゃんとしてないっぽいけど、まあいいや。
デバッグはあとあと。
次に、iPhone。
これが今回の目玉ですよ。
「Xamarin Live Player」を入れることで、iPhoneでデバッグできる!
さぁ、あちこちの手順サイト通りに・・・
あれ?
どのサイトを見ても、
App Storeから普通にダウンロードできるって書いてあるのに、
App Storeで検索しても出てこない。
何故?
色々試しているうちに判明しました。
2018/06/18現在、
「Xamarin Live Player」のアプリ(β版)
インストールは非常に面倒くさいことになっています。
2018/12/19 注:
以下記事について、2018年11月に再度同様の作業をしてみたところ、
TestFlightでのβ版テスト期間は終了したらしく、公開されていませんでした。
iPhone版での正式版も公開されておらず、Android版のみが公開されています。
iPhoneでのXamarin Live Playerでのテストは不可能な状態ということになります。
アップル製品(Mac)を嫌うならスマホもAndroidにしろ、ということでしょうか。
残念です。
マイクロソフトの公式サイトに行って
「 TestFlight registration information」文字のリンクをクリックして
Xamarin Live Playerの「ベータテストに参加する」をして
参加する画面で入力したメールアドレスに送られてきたパスからApp Storeに行って、
表示される画面に、送られてきたメールのコードを入力する。
・・・面倒くさっ。
挫折しそうです。
けれど、何とか入りました。
うーん、デフォルト画面じゃいまいち、「できた!」感がないなぁ。
「Xamarin Live Player」、上にも下にも何にもバー無くて、
スクリーンショット撮っても
「Xamarin Live Player」で起動してます!感もない。
ちょっと遊んでみよう。
これでちょっとは「できた!」感が・・・
無いなぁ。
HTMLで画像貼り付けたページを作ってsafariで表示させるだけなら
数分でできることを、えらい時間かけてやってるぞ感・・・
は今後アプリらしい機能を組み込んでいくことで解消させるとして、
Macで動くiOSシミュレータなら、
いろんなOSバージョンや画面サイズ等の環境でのテストができるらしいのに。
そして、ここまでやってているうちにわかったこと。
WindowsにXamarin入れてできるのは、ここ(デバッグ)まで。
アプリを配布・公開するには、これまで通りmacOSでビルドする必要がある。
何と!
「iOSアプリ開発でMac OSが不要に!」
という、煽り文句は何だったのか!
これなんですが、色々なサイトで、いかにも「Xamarinさえあれば全部できますよ~」
的なことを書いているので、どれが正なのか、配布公開する方法はあるのか、
調べたんですよ。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1059302.html
【お詫びと訂正 2017年5月17日11:20】
誤:iOSアプリ開発でMac OSが不要に、Windowsで開発・テスト・公開可能な「Xamarin Live Player」
正:iOSアプリ開発でMac OSが不要に、Windowsで開発・テスト・実機配備可能な「Xamarin Live Player」
「公開可能」じゃないって、訂正記事があるってことは、
やっぱりどうやっても無理だったんでしょう。
なので、また元の木阿弥
「Macを買うべきか」問題が発生して
私のXamarin創作意欲は落ち、
表示用イラストで遊ぶに終わってしまったのでした。
次回は、もうちょっと仕事に役立つもの
開発(予定)!