和歌山のプログラミング・システム開発ならシステムキューブ
車が鳴り始めて大変だったTKです。
今回は運送業のお客様と接してきた中で
感じたことを書いてみます。
運送業のお客様と接し始めたころは
みんな同じではと思ってました。
ただ、何社様と接したころから
取り扱う荷物でいろいろ業務内容が違うことがわかってきました。
運送業で私たちが思い浮かべるのは宅配便だと思います。
宅配便はある意味特殊な運送形態だと思います。
いろいろなところから集荷を行い、いろいろなところへ配送する。
費用対効果がでないので、大手数社が独占しています。
私たちがサポートさせて頂いているお客様は
基本顧客から顧客への配送が主体です。
ただ運ぶ荷物で大きなものであれば、
1ヶ所に配送し、小さな荷物の場合はルート配送等
共同配送の形になります。
となると、運賃の考え方もいろいろありシステム化する上で
非常に難しい機能となります。
『こまやか』でも単価管理は持っています。
発着地・商品・数量での単価管理が可能となっております。
また、配車業務についてはお客様ごとで
かなり違っていますので、システム化するより
配車情報と伝票情報の結び付けを行うための
カスタマイズが主流となっています。
これからシステムを導入しようとされる運送会社の方には
自社の運送業務がどのような仕組みなのかを
教えて頂ければ、『こまやか』が適切かどうかを
提案させていただきます。
自社商品の紹介はこれくらいにしまして
・人の判断が大きなウェイトを占める配車業務
・いろいろなパターンの運賃体系
と他業種にない運送業務のSEを体験することの面白いと思います。
次回は「清掃業のお客様との接し方」について
書いてみたいと思います。