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Bash on Windows!

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Windows10をお勧めしたい理由

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Windows10をお勧めしたい理由

Windows10の無償アップデート期間が終わって、まだまだWindows7や8シリーズを使い続けたいという方は多いと思います。 確かにWindowsのバージョンが変わると、見た目や使い方、周辺機器のドライバなどに不安が出て、今使えているものを無理にアップデートする必要はないという気持ちはごく当たり前だと筆者も考えます。 Windows10を利用していくメリットとして考えるのは、アップデートの開発が盛んであることです。 Windows8から8.1、8.1Update1など、Windows8の際はバージョンアップという形で新機能や新ユーザーインターフェースをリリースしてきました。 Windows10ではAnniversary Updateや、さらに最新バージョンのアップデート開発もWindows10として続行されています。 Windows8の際は8.1がリリースされる、8.1Update1がリリースされると、直前のバージョンがすぐにサポート外になってしまうことが多かったです。 Windows7は延長サポートフェーズが2020年1月までありますので、Windows7は今後機能の拡張がなくとも3年間はセキュリティのアップデートを受けることができます。 Windows10は今後機能拡張も活発に行われつつ、正規サポートも受けることができます。 かつてのWindowsでサービスパックとして提供されていたようなアップデートサイクルが、Windows10では復活しているように見えます。 今まで操作していた操作方と変わることも多いですが、Windows7よりも使いやすくなっている部分も多く、Windows10に移行して慣れてしまう方がメリットがある場合が多いです。 Windows7は2009年、7年前にリリースされたバージョンです。スマートフォンなどとOSの更新間隔は違うとはいえ、プロセッサなどPCの構成機器なども7年前とはずいぶん進化してきています。 Windows8のようなブレのあるアップデートではなく、どんどん最新のWindowsが保たれていくWindows10は、ユーザーとしてMicrosoftの開発の恩恵を最大限受けることができるOSです。

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Windows 10月額制プラン

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Windows 10月額制プラン

マイクロソフトはWindows10を月額制で提供するWindows10 Enterprise E3プランを発表しました。 この秋にも提供を開始し、月額費用は7ドルを予定しているようです。 日本での提供については現在のところ情報はありませんが、今後の発表が待たれます。 月額制でWindowsを購入するメリットとしては、初期費用がかからないということや、最新のWindowsをいつでもダウンロードして使い始めることができる、ライセンスキーの管理が不必要というところです。 他のマイクロソフトの月額制商品はライセンスキーではなく、紐付けされたメールアドレスによって認証し、有効期間が切れれば認証が通らなくなって利用できなくなるという形を取っています。 多くのPCはDSP版というパッケージで、パソコンメーカーに対してマイクロソフトが提供したライセンスをプリインストールした状態で購入することが多いです。 プリインストールされたものに対してWindowsの費用というものはあまり意識をしませんが、単体で購入すれば2万円以上するソフトウェアです。 ライセンスキーの形でライセンス管理は導入台数が増えれば増えるほど管理コストが高くなります。 このパソコンにインストールしているライセンスキーはどの番号か、などのコストを解決するためにボリュームライセンスもありますが、それでも新規購入したバージョン違いのWindowsなど、時間が経てば問題がどんどん複雑になります Windows10 Enterprise E3プランがOffice 365などと同じ形をとるのであれば、必要なアカウント情報の入力で既にインストールされているライセンス数と、使っていないPCの非アクティブ化、インストールなど管理コストがとても簡単になります。 マイクロソフトの主力開発商品であるVisual Sudioもクラウドサブスクリプションという月額制プランが提供されており、マイクロソフトの主力商品の管理が今後もよりユーザーによって使い易いものになっていきそうです。

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BootcampとWindows10

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BootcampとWindows10

BootcampはMacコンピューターでWindowsのシステムを利用するためにAppleが用意した仕組みです。 ハードディスクにWindows用の領域を作成し、そこにWindowsをインストールします。 最新のOS X El Capitanが2008年以降のMacでも利用できます。 しかしながらBootcampについては最新のWindowsをサポートしている機種は限られます。 現在最新のWindows10については主に2012年以降発売のMacだけが正式な対応を表明されています。 https://support.apple.com/ja-jp/HT204990 それ以前のMacでWindowsを利用していてアップデートした場合、最新のドライバが得られないのでサポートなしの状態になってしまいます。 また非対応機種でのWindows10への新規導入もできません。 このところWindows7以降のOSについてWindows10へのアップグレードが頻繁に求められます。 BootcampはあくまでAppleが機能として提供しているだけで、従来のMacでサポートし続けると明言していません。 Appleの方針として追加してサポートということもほぼ考えられないでしょう。 Bootcamp利用者は慎重にWindowsを利用する必要があります。 Windows7以降のサポート期限終了は2020年以降とまだ余裕があります。 AppleはOSをほぼ年に一度ずつメジャーアップデートを行い、旧バージョンのサポートを打ち切りサポートコストを削減する形をとって5年以上経っています。 Windowsもリリーススケジュールなどがそれに近いものになっていて、このような機種の対応に一層気をくばる必要がありそうです。

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Bash on Windows!

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Bash on Windows!

Microsoftが開催する開発者むけのイベントで、Linuxなどで標準的に利用されているシェル、BashがWindowsで動作することができるようになるアップデートが公開されることを明らかにしました。 オープンソースのLinux開発を行っているUbuntuと協力し、WindowsのコマンドラインからBashを立ち上げ、Ubuntu Linuxと同じコマンドで同じ操作ができるようになります。 aptなどを利用してオープンソースのバイナリパッケージを取得したり、Bashでemacsやvimなどのメジャーなものを含むUbuntu Linuxで動作する様々なツールを利用することができます。 現在でもgccをapt-getで取得し、ソースコードをコンパイルしてBashから呼び出すことが可能になっているようです。 これは仮想マシンとは違い、Linux側からのOS機能の呼び出しをWindowsのOS機能呼び出しに変換しているということで、WindowsのサブシステムとしてLinuxが動いているということになります。 以前OpenSSHがWindows PowerShellでもサポートされる旨の発表があったのですが、一歩前へ進んだWindowsとLinuxの融合と言えるでしょう。 https://www.sys-cube.co.jp/5154 Bash on Windowsの持つ意味 これはサーバーやクラウドの設定に最高のパフォーマンスを発揮します。 Linuxと同じ操作環境やツールを使ってWindowsをリモート操作できるからです。 Windowsからクラウド上のLinuxにSSHを使って安全にログインし、そのLinuxから同じクラウド上にあるWindowsサーバーにシームレスにログインしてリモート操作することができる。 Linuxサーバと同じ設定をWindowsにも境目なく設定することができることは大変な効率化になります。 LinuxはWindowsと比べても非常に先進的かつ堅牢な部分があり、Windowsはそれに互換性を持たない方針でした。 無償のOSである以上にその部分がネックになって、多くのWebサーバーではLinuxが大きなシェアを持っています。 その垣根がここまで大胆に取り払われることになるとは多くの方にとって想定外な出来事でしょう。 最近のMicrosoftはMS SQL ServerのLinux対応、 https://www.sys-cube.co.jp/8556 Visual Studioのマルチプラットフォーム対応、.NETコアのマルチプラットフォーム対応など、非常にアグレッシブな動きを続けています。 従来の保守的なWindowsのためのWindowsの企業という枠組みを捨ててしまえば、様々なプラットフォームで良質なサービスとサポートを行える強力な企業としての存在感が様々な分野で出てきます。 ほとんどのWindowsユーザーにとっては小さな機能追加と思いますが、Windowsの方向性としては大きな変化だと感じています。 Eat own dog foodの精神 Microsoftの社内で、かつてEat own dog foodという言葉が社訓のように用いられていると聞いていました。 自分のドッグフードを食べろ、といういう直訳になるのですが、自分で作ったドッグフードでも自分で一度食べてから商品にしなさいという大まかな意味です。 このところのMicrosoftはユーザーの意向をあまり汲まない方向での製品づくりが主力のWindowsでも目立っていました。 憶測ですがMicrosoft社内でも、Linuxサーバ利用やWebプログラミングをするときはLinuxやMacで、簡単なWebサーバであればLinuxのサーバを利用して、などと自社製品Windowsを使わずに行うことがエンジニアの間で増えていたのかもしれません。 Windowsの開発元としてWindowsに無くて不便な部分を改善しようという思考を持つことは、再びEat own dog foodの精神を取り戻しているのではないかと考えるところです。

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マイクロソフトの新しいプラットフォーム

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マイクロソフトの新しいプラットフォーム

マイクロソフト社はWindowsというOSを作り上げて、それを世界で最も大きなパーソナルコンピュータのプラットフォームとして育てました。 世界中で利用される様々なデスクトップパソコン、ノートパソコンでWindowsは利用されています。 Windowsが実務に耐えうるようになったのはWindowsNTシリーズがリリースされてからです。 32bitプロセッサで動作するWindowsが提供する機能群をWin32APIと呼んでおり、現在のWindows上で動作するアプリケーションはWin32 APIを利用してWindowsの機能を利用しています。 WindowsNTからの流れはWindows XPでWindows 9xシリーズと統合され、現在のWindowsは堅牢なシステムとして維持されています。 Intelのプロセッサは現在もCore iシリーズなどが出荷されていますが、これはWindows登場当時のプロセッサと互換性を保った命令セットを持っており、これをIA32(x86)と呼びます。 現在もWin32 APIはx86の命令セットを持つプロセッサかそれをエミュレーションする形をとることが必要です。 x86命令セットを持つプロセッサに限定してしまうと、マルチプラットフォーム展開、スマートフォンや、その他タブレットに利用されている低消費電力のプロセッサを使えなくなってしまいます。 Win32APIをマルチプロセッサ展開できるものに組みかえれば良いのですが、Windowsは20年に及ぶソフトウェアの互換性を大切にしているため、Win32APIを互換性のないものにしてしまうには大きなリスクがあります。 OfficeはWindowsタブレットやMacなどマルチプラットフォーム対応をしていますが、VBAなどの機能が搭載されないのは、顧客がVBAで作成したソースコードに直接Win32APIを呼び出すようなものなどが多く含まれている実態を把握しているからでしょう。 現在Windowsはx86命令セットに依存しない新たなプラットフォームと共存する形で展開を始めています。 従来までのWin32 APIを利用したアプリケーションと、WindowsストアアプリやWindows Phoneアプリなどが共存していくプラットフォームとしてWindows10への移行をMicrosoft社は進めているように見えます。 あくまで互換性を重要視しつつ、今後の展開についても考えられており、WindowsがWin32 APIだけのものでなくなる将来の可能性を感じることができます。

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Windows7とWindows8.1のサポート期間短縮

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Windows7とWindows8.1のサポート期間短縮

マイクロソフトは2016年1月に、Windows7とWindows8.1のサポートについて、最新型プロセッサを利用する場合は2017年7月までとポリシーの変更を行いました。 Windows7は2020年まで、Windows8.1は2023年までの延長サポートと設定されていましたが、第6世代Intel Coreプロセッサについては2017年7月へ短縮されることになります。 また今後発売される次世代のプロセッサについてはWindows10のみサポートされると同時に発表されており、これにはIntelのみでなく、AMDやクアルコムのプロセッサも含まれています。 現在発売されているプロセッサで、サポートが早期終了されるものについては、第6世代Coreプロセッサ、開発時のコードネームがSkylakeと呼ばれるもの、型番でいえばCore i3、Core i5、Core i7では6000番台の型番が付いているものです。 今回の発表からおよそ1年半しか猶予がなく、早期にWindows10への移行を検討しなければなりません。 第5世代Intel Coreプロセッサまでが採用されたパソコンについては、従来通りWindows7は2020年、Windows8.1は2023年まで延長サポートを受けることができます。 法人での導入の場合は、この点は大きな変更で、現在運用のシステムがWindows10に対応していない、あるいは検証が終了していない場合のパソコン新規購入の際は、最新世代のプロセッサが搭載されていないものを選ばなくてはなりません。 Windows10で現在使用しているソフトウェアやデバイスが利用できる場合は、問題になる部分がなく、期日までにWindows10へアップグレードすれば大丈夫です。 サポート終了後はセキュリティを含むアップデートが受けられなくなりますので、社内システムのセキュリティの穴を作らないためにも十分周知していく必要があります。

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2016年のサポート切れなどチェックを

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2016年のサポート切れなどチェックを

2015年にはWindows Server2003、2003 R2の延長サポート終了と、Windows 7のメインストリームサポート終了という二つの区切りがありました。 Officeは2010がメインストリームサポートが終了になりました。 延長サポート終了については、なるだけ速やかなアップデートが必要となります。セキュリティアップデートもない状態で、危険な状態で運用することになります。 メインストリームサポートが終了すると機能アップデートや追加行われない、無償のサポートが受けられない、などの状態で延長サポート終了までの期間を送ることになります。 2016年にはWindowsやOfficeに延長サポート終了のイベントはありません。 Windows8からWindows8.1への更新 Windows8とInternet Explorerは速やかに更新をチェックし、最新の状態にアップデートしておく必要があります。 Windows8は2016年1月12日までにWindows8.1へアップデートをしなければ、サポートは完全に終了しセキュリティアップデートを受けられなくなります。 Windows8から8.1へは無償でアップデートが可能で、Windows8.1へアップデートしていないWindows8のユーザーはなるだけ速やかにバージョンアップを行う必要があります。 Internet Explorerの更新 Internet Explorerも2015年にサポートポリシーが変更となり、2016年1月13日以降、そのOSで最新版のInternet Explorerのみがアップデートなどサポート対象となります。 Windows VistaではInternet Explorer9のみがサポートの対象になります。 Windows7ではInternet Explorer11のみがサポートの対象になります。 Windows8.1以降はInternet Explorer11が最終のバージョンとなっていて古いバージョンのインストールは出来ませんので、この点については今の所アップデートの作業などは必要ありません。 Windows Server製品もこのInternet Explorerのサポートポリシーが適用されます。Internet Explorerのバージョンアップを保留している場合も、可能な限り速やかに最新の状態にアップデートする必要があります。

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Windows XPとWebサイトのセキュリティ

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Windows XPとWebサイトのセキュリティ

Windows XPがサポートを終了してから1年半を超え、さすがにもうユーザーはいないはず、と言いたいところですが、まだまだ様々な理由でご利用の方はいらっしゃいます。 Windows XPはセキュリティアップデートもない非常にリスクの高い状態が続いていますが、Webサイトのセキュリティを担うSSLの対応状況にも問題があり、クレジットカード情報などが暗号化されずにサイトに送信されてしまう危険性を持っています。 Windows XPで動作するInternet Explorerは開発時期が古く、対応していない機能がたくさんあり、今後も改良やアップデートされることはありません。 その未対応な機能の中で、SSL SNIにWindows XPが対応できていないことが大きな問題になります。 SSL SNIは一つのサーバーの中に複数のSSL証明書を持ち、同じサーバーで二つ以上のドメインでSSLを運用するための仕組みです。 Windows XP上で動作する最新のバージョンInternet Explorer 8やそれ以下のバージョンではSSL SNIを正しく認識できないため、危険なサイトとして判別してしまいます。 もちろんサーバー側の設定としては完全で、危険な状態でなくとも、Internet Explorer上ではその表示になってしまいます。 SSL SNIが正しく設定していてもアクセス先が危険と表示される以上、その他サポート継続中OSのユーザーに対して表示するページと、Windows XPユーザーのページを切り分けて表示する、あるいはWindows XPユーザーの非対応を表示するかの対応が必要になります。 本来httpsでセキュアな通信であるべきサイトが、httpの暗号化されていないページとして利用せざるを得ない状況は今後増えていくことになります。 SSLが設定されている場合は、ドメインのなりすましなども不可能になりますが、SSL SNIが利用できない以上、Windows XPに対してはなりすましが可能という状況が生まれます。 Webブラウザだけでも様々な機能が遅れをとり、またアップデート、サポート対象外となるWindowsXPからの早急な移行が必要です。

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パスワード管理をしよう!

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パスワード管理をしよう!

大阪支社のとよです。 夏の暑さもどこへやら、すっかり秋めいてきましたね。 さて、今回はとくに前振りもなく「パスワード管理」のソフト紹介です。 ネット通販やウェブ上のサービスがどんどん増えていく昨今、 困るのが各サイトのユーザーIDとパスワードの管理。 セキュリティのためには、サイト毎に異なるIDとパスワードを登録するのが望ましい―― でも、それをいちいち管理するのは、地味に大変で面倒です。 と、いうことでご紹介するのがパスワード管理ソフト『KeePass Password Safe』です。 『KeePass Password Safe』とは? 海外製のパスワード管理フリーソフトです。 このソフトが優れているのは、安全管理もさることながら、 登録しているパスワードを、ささっとクリップボードにコピーできたり、 ログイン画面上で自動入力したりと、かなり使い勝手がいいところ。 と、言葉で説明してもいまいち伝わらないので、 早速、導入してみましょう! 『KeePass Password Safe』のダウンロード ということで、てきぱきダウンロードしてみたいと思います。 ダウンロードページからセットアップ実行ファイル「KeePass 2.XX Setup.exe」をクリックします。 次に、日本語化ファイルを同じページからダウンロードします。 「Translation 2.x」配下の「KeePass-2.XX-Japanese.zip」をクリックします。 (バージョンは実行ファイルを同じものを選択) 以下の2つのファイルがダウンロードされますので、 さくさくっと実行ファイルをクリックします。 『KeePass Password Safe』のインストール 実行するとインストーラが立ち上がります。 基本的にデフォルト設定のままでOKなので、 「Next」ボタンを連打!連打! で、うまくインストールされると、下記のような画面が出てきます。 デフォルトでは「起動する」にチェックがついているのですが、 起動の前に日本語化を行いたいので、ここはチェックを外して「Finish」ボタンをクリック。 『KeePass Password Safe』の日本語化 先ほどダウンロードした日本語化ファイルを開き、中にある 「Japanese.lngx」をKeePassをインストールしたフォルダにコピーします。 (デフォルトでは『C:\Program Files\KeePass Password Safe 2』) 実行ファイルをクリックすると、画面が立ち上がります。 が、日本語化ファイルをコピーしただけでは、日本語は反映されず、英語表示のままです。 下記の「Change Language...」をクリックして言語選択画面を表示させます。 「Japanese」を選択して画面を閉じると、自動的に再起動します。 (このへんで、マウスで文字を書くのを断念。。。) 再起動後、KeePassに日本語が反映されます。 『KeePass Password Safe』の設定 再起動後、さっそく設定を行っていきます。 まず、下記の赤枠の「新規」をクリックします。 複合マスターキー作成画面が表示されます。 これは何かというと、パスワード管理データベースにアクセスするための パスワードを登録しましょう、という画面です。 とりあえず、適当にパスワードを登録しておきましょう。 ちなみに、キーファイルを指定することも可能です。 これは特定のファイルをパスワード代わりに設定するというもの。 (キーファイルを更新すると、パスワード管理データベースにアクセスできなく なってしまうので、注意が必要です。。。) 次に、パスワード管理データベースの各種設定画面が表示されます。 特にこだわりがなければ、何も弄らずに「OK」ボタンをクリックします。 これで基本の設定は終了です。 次に、パスワード管理を行ってみましょう。 パスワードの登録&管理 基本の設定が終わると、下記のような画面が表示されます。 赤枠の鍵アイコンをクリックし、エントリー追加画面を表示させます。 こんな画面が出てきますので、ようやくパスワードを登録します。(ここまでがえらい長かった。。) 必要な項目を入力して「OK」をクリックすると、登録されます。 無事に登録が終わると、下記のように登録したエントリが表示されます。 ここで、「ユーザー名」をダブルクリックすると、 クリップボードに「ユーザー名」がコピーされます。 同様に「パスワード」をダブルクリックすると、 クリップボードに「パスワード」がコピーされます。 なお、クリップボードにコピーされた内容は、12秒後に爆発消去されます。 このほか、ブラウザでログインページを表示させている状況で、 右クリックから「自動入力の実行」を選択すると、ユーザー名とパスワードが 自動入力されます。 また、ログインページのユーザー名欄にフォーカスを当てた状況で 「Alt」+「左Ctrl」+「A」を同時押しすると、 ページ内容から、自動でユーザー名とパスワードを判別して自動入力してくれます。 今回はブラウザでの使用を解説しましたが、 iTunesなどの各種ツールでも自動入力が可能です。 海外でも大人気!というこのパスワード管理ソフト。 僕も早速、導入してみようと思うのですが、 まずは、ユーザーIDとパスワードを書いたテキストファイルが どこにあるか、PC内を探してみる必要があるようです。。

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VMwareFusion8でWindows10にアップデート

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VMwareFusion8でWindows10にアップデート

Windows10をゲストに対応したVMware Fusion8が発売されました。 これまでVMware Fusion6でWindows8.1を利用していましたので、これを両方ともアップデートします。 VMware Fusion8は次期OS XのEl Capitanでも利用できるということで、Yosemiteからアップデートする際にVMware Fusionが対応しなくなることの対策にもなります。 まずVMware Fusionからアップデートをかけます。VMware Fusionをすでに購入している人は、アップデート価格で公式サイトから購入することができます。 アップデートで購入する場合は旧製品のライセンスキーが必要です。 うまくいかなくなると困るのでサスペンドしてる仮想マシンをシャットダウンし、アップデートかける前にTime Machineでバックアップをかけて戻せるようにしておきます。 VMware Fusionのアップデートは体感的にすぐに終わりました。 Fusion8からWindows8.1仮想マシンを起動して、仮想マシンをアップデートするとともに、統合ツールもFusion8のものにアップデートをかけます。 ここでWindows10の自動アップデーターが動作するのかと思いましたが、仮想ビデオアダプターに互換性がないというエラーメッセージがでてアップデートされません。 そのため手動でアップデートを試みます。 https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10 このツールをWindows8.1で動作させると、Windows10へのアップグレードが始まり、ダウンロードを開始します。   仮想マシンでWindows10にアップグレードが始まりますので、しばらくこれを待ちます。インストーラーは都合3回ほど仮想マシンを再起動していました。 インストールができましたが、画面の解像度が大きくとれません。 1152x864、1024x768、800x600の三つの選択肢がありません。ドライバは仮想マシン用のドライバを正しく認識しています。 まず試せそうな手として統合ツールを再インストールしてみます。   VMWare Toolsをアンインストールし、再度Fusion8のメニューから仮想マシン-VMware Toolsのインストールを選択します。 この操作にはアンインストールとインストールで二回の再起動が必要です。   無事ホストのディスプレイに合わせた解像度が表示されるようになりました。  

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