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Windows8.1RTMをアップデートインストールする

Office2010の生産終了について

Surface Pro日本発売決定

SurfaceRT日本で3月15日に発売

マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告

Windows8の価格について

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Windows8.1で追加されたフォント

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Windows8.1で追加されたフォント

Windows8.1では新たに游ゴシックと游明朝の二書体が追加されています。 Windowsが新たにオリジナルではない商用フォントをバンドルして発売されるのは、初めてのことになります。 このフォントがどんなフォントか見てみます。 游ゴシック ゴシック体のフォントはWindows Vistaでメイリオ(Meiryo)が追加されましたが、新たに游ゴシックと游ゴシックLightが追加されています。 現在バンドルされ、よく使われるゴシックを並べてみました。 シャープで読みやすい、きれいなフォントで、使いやすそうです。 字の太さも二段階選べ、スマートなイメージのwebやアプリの表示、印刷物を任せられそうです。 游明朝 明朝体も游明朝が新たに追加されます。 従来からバンドルされているMS明朝と比較してみます。 今回太さを三段階から選べるようになっています こちらもシャープで読みやすいフォントで、ボールドとの組み合わせでいろいろな太さが選べるので、印刷物などによさそうです。 印刷物のスキャン スクリーンに表示されるものと、プリンタで印字したものでは印象も変わります。 手近なプリンタでこれらを出力し、スキャンしてみました。 筆者はWindows8.1を選ぶメリットの一つが、これらフォントの追加と感じています。 高解像度のディスプレイも増える中で、見た目の美しい、しっかりしたフォントが追加されるのは大いに意義があることです。

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WindowsXPからのAccess移行の注意点(文字編)

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WindowsXPからのAccess移行の注意点(文字編)

WindowsXPで運用しているAccessデータベースをWindowsVista以降に移行する際の注意点をまとめます。 Windowsの字形変更についての内容になります。 Accessの移行 WindowsXPでAccess2003以前のバージョンを利用されている場合、OS、Accessともサポートが2014年に切れてしまいますので、できるだけ早期に切り換えを検討するべき時期になっています。 とくにデータベースは顧客情報など、企業として重要なデータを扱うため、これがセキュリティーの脆弱性を持つシステムで動作させ続けるのは避けておきたいことです。 今からであれば、Windows7とAccess2010あるいはAccess2013を利用するのが最も移行しやすい構成になるでしょう。 その際、データベースを移行することになりますが、それまでのAccessデータベースが問題なく動作した場合も、次のポイントについて調べておくことが必要です。 Accessでの事例(ダイレクトメール) Accessで顧客データを管理し、定期的にダイレクトメールなどのお知らせメールを送付する場合を想定します。 例としてこのようなデータを作成しました。 このようなレポートをタックラベルなどに出力して、DMの宛名として貼り付ける場合を想定します。 この場合、一見問題なく印字されるように見えますが、WindowsXPとWindowsVista以降ではフォントの字体変更があります。 一般にJIS90からJIS2004と呼ばれる文字のセットにMSゴシック、MS明朝、メイリオが変更されています。 ですのでレポートにMSゴシック、MS明朝を利用していると、この字体変更の影響を受けます。 見えにくいかもしれませんが左側がJIS2004字形、右側がJIS90字形です。 わかりやすく表示すると、このような差があります。 このような文字が合計168あり、人名に利用されている漢字はあまり多くはありませんが、特に上記の四つは利用頻度も高いと考えられます。 ですので、今まで通りの宛名印字を行ったとしても、違った字形で印字することになり、誤った表記のダイレクトメールが届いた、などといった問題になる可能性があります。 参考リンク http://www.adobe.com/jp/support/winvista/pdfs/JIS2004_Comparison.pdf 対処法 Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 で旧 JIS90 文字セットを使用する方法 http://support.microsoft.com/kb/927490/ja 上記リンクからWindowsXPと同字形のMSゴシックとMS明朝がダウンロードできます。 これはMSゴシックとMS明朝を置き換えるものなので、このフォントをインストールしていないWindowsVista以降のパソコンとは、すべてのアプリケーションで表示と印字が変わることになります。 AccessをインストールしているPCで、そのAccessデータベースがそれまでと同じ動作をすることを望まれる場合は、これが最適な方法です。   多少のフォントが変更されてもよい場合は、Officeに付属するHGゴシック、HG明朝シリーズが、これらJIS90に準拠したフォントとなっています。 レポートのテキストボックスのフォントをこれらに置き換えることも一つの方法です。システムのフォントは置き換わることはありません。 HGゴシックがデータベースで利用されている、すべての文字を抑えているかどうかは検証する必要があります。   このJIS90とJIS2004の字形はAccessの中で共存することはできないので、注意が必要です。

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Windows8.1RTMをアップデートインストールする

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Windows8.1RTMをアップデートインストールする

Windows8.1が技術者・開発者向けのサブスクリプションで公開されましたので、10月17日の一般発売に先駆けてインストールしてみました。 現在iMacのVMWare Fusionで利用しているWindows8仮想マシンへアップデートインストールを行います。 VMWare Fusion5から6へのアップデート VMWare Fusion6はWindows8.1への正式対応を表明しているので、これをiMacにインストールします。 VMWare Fusionのダウンロードは244MBぐらいで、バージョン5から6へのアップデートは比較的短時間で終わり、コントロールパネルから互換性を選び、仮想マシンのハードウェアバージョンを10に更新します。 続いて、Windows8仮想マシンを起動し、新しいVMWareToolsをWindows8にインストールします。 VMWare Fusion側での設定は以上です。 Windows8からWindows8.1へのアップグレードインストール Windows8からWindows8.1へのアップグレードは、DVDメディアを利用したパッケージからのインストールと、ストアを利用したオンラインでのアップデートの二種類に分かれます。 Windows8の既存ユーザーにはストアからのアップデートは無償で提供されます。 Windows8.1をパッケージとして新たに購入する場合は、アップグレード版はなく、一律価格となるようです。(日本での発売価格は投稿時点では未発表) 今回はこのパッケージ版と同一のWindows8.1RTM(製造用リリース)を利用します。 Windows8.1のISOイメージを仮想マシンに認識させると、自動的にアップデーターが起動します。 重要な更新プログラムをインストールする、を選択し次へをクリックします。 ダウンロードが終わると、ライセンス条項が表示されます。 Windows8.1のライセンス条項をよく読み、同意する場合は同意しますにチェックを入れ、同意するをクリックします。 アプリ等の設定を引き継ぐかどうかの選択ができます。筆者は現行のWindows8環境をすべて引き継ぎたいので、Windowsの設定、個人用ファイル、アプリを引き継ぐを選択します。 表示に間違いがないかを確認して、インストールをクリックします。 筆者の環境ではここから30分以上インストール作業、何度かの再起動を繰り返します。 簡単設定を使うか、自分で設定するかを選択することができます。 自分で設定する場合、以下の項目を選べます。 ・Windows Updateの設定 ・デバイスドライバなどを自動的にUpdateを通じて入手するか ・ストアアプリを自動的に更新するか ・SmartScreenのオンラインサービスを使って、悪意のあるコンテンツやダウンロードからの保護 ・IEのDo Not Trackの設定 ・解決策をオンラインで調べる ・一部のサイトでIEの互換性リストを使用する ・マイクロソフトに位置データを送信する ・カスタマーエクスペリエンス向上のためのPCの使用状況データをマイクロソフトに送信する ・ヘルプの利用状況をマイクロソフトに送信する ・WindowsSearchの検索候補と検索結果、履歴、位置情報をマイクロソフトに送信する ・IEの閲覧履歴をマイクロソフトに送信する ・アプリが自分の名前とアカウント画像にアクセスできるように許可する ・アプリ内の広告識別子を使うことを許可する(webの広告クッキーのようなもの?) ・アプリが本体の位置情報へアクセスすることを許可する ・WindowsDefender検出したマルウェアの情報をマイクロソフトに送信することを許可する これらで、セキュリティー強化されるような項目についてはオン、位置情報やマイクロソフトへの利用状況の送信はオフにしました。 ローカルアカウントを設定します。これはWindows8で利用していたローカルアカウントが引き継がれます。 マイクロソフトアカウントの入力、ない場合は取得が必須となります。 ストアからのアップデートであれば、マイクロソフトアカウントは持っているはずですが、ない場合は新規に取得し、登録する必要があります。 この部分はスキップできないので、Windows8.1には必ずマイクロソフトアカウントが必要となるようです。 ここで登録したメールアカウントに、デバイスの認証メールが届きます。 メールに届いた認証コードを入力します。(この認証は必ずしもというわけではないようです) インストールが再開されます。 さあ始めましょう、でインストールは終了し、初回のログインが可能になります。 インストールの開始から、ここまでの所要時間は筆者の環境でおよそ40分。 ISOイメージをハードディスクから読み込んでいますので、DVDメディアからだともう少し時間がかかるかもしれません。 アップデート後 インストール後のスクリーンショットがこのようなものです。 画面左端を占有するタッチスクリーンのチュートリアルは消す方法がわからなくて、苦労しました。いつのまにか消えていましたが、これは少し困りますです。 以前インストールしたWindows8.1のプレビューリリースから、大きな変更点はないように感じます。 以前の記事 デスクトップから起動するようになったWindows8.1 https://www.sys-cube.co.jp/3456 Officeなど各種インストール済みのアプリケーションは問題なく引き継げているようです。 スタートボタンの右クリックからシャットダウンメニューや、コントロールパネルなどが呼び出せるので、タスクトレイにそれらをピン止めする必要がないのは使いやすいと思います。 Windows95以来のスタートボタンからプログラムメニューが出る部分については、Windows8とおなじで廃止されています。 フリーソフトウェアなどの機能拡張でこの部分を補うことはできるのはWindows8と同様です。 アップデート後に感じること Windowsを家庭で使っている場合は、あまり大きな問題にならない事かもしれませんが、マイクロソフトアカウントが必須になるというのは、企業利用としてはどう対応するのだろうかというところが気にはなります。 利用者個人でストアに登録してアップデートというのも、企業での利用ではあまり向いているとは思いませんし、会社所有のソフトウェアが個人のマイクロソフトアカウントに紐づけされるというのも、条件によっては難しいものがあるように感じます。ボリュームライセンス版は別なアップグレード方法が用意されているのかもしれません。 Windows7からのアップグレードの際に、Officeなどのインストール済みのアプリケーションの再インストールが必要になる、という点については未検証ですが、事実であればそれなりに大きな作業となるように感じます。 標準でインストールされているIEは11よりダウングレードする方法は、なさそうです。 WindowsXPからWindows8.1への移行 Windows7からWindows8.1への乗り換えの需要は現在は多くはないかもしれませんが、WindowsXPからであれば、よりサポート期間の長いWindows8.1への移行は検討するべきところかと考えます。 Windows7の標準サポート終了は2015年、延長サポート終了は2020年。 Windows8.1の標準サポート終了は2018年、延長サポート終了は2023年。 となっています。 WindowsXPから、Windows7あるいはWindows8、Windows8.1へはアプリケーションを含めた引継ぎはできませんので、移行に関する手間はWindows7とWindows8.1とでは大きく変わりません。 あとは操作感覚ですが、これはどちらにせよXPと同一というわけではありません。 Windows8以降のほうがわかりやすい点もありますし、Windows7のほうが変化が少ない部分もあります。 WindowsXPを利用している方は、移行を真剣に検討すべき時期ですので、一つの候補としてWindows8.1を選択肢に入れるのもよいのではないでしょうか。

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Office2010の生産終了について

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Office2010の生産終了について

Office2013発売に伴い、Office2010の生産はすでにマイクロソフトとしては、終了しているとのことです。 あとは店頭在庫、および、ダウングレード対応となっているようです。 2013年1月の当ブログ記事 Office2013発売日と価格決定、Office2010について https://www.sys-cube.co.jp/1968 では通例6か月の併売期間が設けられている、と書きましたが、Office2013は現在までにすでに製造を終了している、と回答をいただきました。 ほぼ6か月の併売は通例通りであったようです。 これについて、マイクロソフト社の公式の発表などはないということです。 現在ショッピングサイトなどで、パッケージ版の発売は行われていますが、実質在庫限りとなります。 弊社がよく利用しているDell社でもプリインストール版の販売は8月中に終了するとのことでした。 Office2013は機能追加も多くされていますが、ACCESSのADPなどのように、削減された機能もあります。 今後はOffice2013のダウングレードなどでの対応で、全く入手不可能になってしまうということはないようですが、Office2010のパッケージ版が必要な方は、今のうちに購入しておくことをお勧めします。

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VBScriptでIE10を互換モードに変更する

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VBScriptでIE10を互換モードに変更する

InternetExplore10を起動の際に互換モードで動作させるVBスクリプトを作成してみました。 InternetExplore10(IE10)はWindows8では標準、Windows7ではWindowsアップデートによってマイクロソフト社すすめる標準のブラウザになろうとしています。 しかし、かつてIE向けに対応されたWEBシステムなどで、互換性の問題が出てくる例もあるようです。 この互換性の問題を解決するために、IE10には開発者ツールを開いて、ドキュメントモードの変更を行うことで無事動作するという事例もありますが、このドキュメントモードの変更は、毎回ブラウザ起動のたびに手動で変更する必要があります。 この手動での変更をVBスクリプトを利用して、自動化してみます。 VBスクリプト例 ソースは下記の通りです。 ファイル名: LaunchIE10.vbs [vb] Option Explicit 'Define Dim WSHobj Dim waitie Dim quirkstype Dim siteurl Dim AryArgs 'Constant Const SEC=1000 Const DEFAULT_WAIT=3 Const DEVMODEkey="{F12}" Const TYPE5="%u" Const TYPE7="%7" Const TYPE8="%8" Const TYPE9="%9" Const STANDARD="%s" Const QUIRKS="%q" Const DEFAULT_URL="" Const IEPATH="""C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe""" 'Argument Check waitie=DEFAULT_WAIT siteurl=DEFAULT_URL quirkstype=TYPE5 If WScript.Arguments.Count <> 0 then Set aryArgs = WScript.Arguments If aryArgs.Count > 0 then siteurl=aryArgs(0) If aryArgs.Count > 1 then If IsNumeric(aryArgs(1)) = false Then waitie = DEFAULT_WAIT Else waitie = Cint(aryArgs(1)) End If End If If aryArgs.Count > 2 then Select Case aryArgs(2) Case "5" quirkstype = TYPE5 Case "7" quirkstype = TYPE7 Case "8" quirkstype = TYPE8 Case "9" quirkstype = TYPE9 Case "S" quirkstype = STANDARD Case "Q" quirkstype = QUIRKS Case Else quirkstype = TYPE5 End select End If End If Set WSHobj = WScript.CreateObject("WScript.Shell") 'run IE WSHobj.run IEPATH & " -new " & siteurl 'wait for IE Active WScript.sleep waitie*SEC WSHobj.Sendkeys DEVModeKey 'wait for DEVControl WScript.sleep waitie*SEC WSHobj.SendKeys quirkstype & DEVMODEkey [/vb] VBスクリプト解説 IE10で開発者モードに入るにはF12キーを押します。 そこから各互換性モードに入るためには、Altキーとバージョン番号の組み合わせになります。 最も古いブラウザとの互換性のためには、Internet Explorer 5 Quirksというモードが用意されていますが、これはAlt+Uの組み合わせになります。 このキーの組み合わせを、SendKeysというメソッドで擬似的にキー入力させています。 IE9標準モードであればAlt+9など、いくつかのバージョンが用意されていますが、上記VBスクリプトでは、Internet Explorer 5 Quirksというモードをデフォルトで選択するようになっています。 このスクリプトをそのまま実行すると、あたらしいIE10を立ち上げ、標準のホームページを開き、開発者モードに入ってInternet Explorer 5 Quirksにモードを変更して、開発者モードを終了します。 このSendkeysを使う都合で、IEが立ち上がるまで、立ち上がった後キー入力を受け付けるまでの二回、待ち時間を設けています。 標準では3秒みていますが、早いパソコンであれば、1秒ほどの待ち時間でも十分実行できます。この辺りはパソコンや、ページを開くまでの時間によって、適切な時間は変わってきます。 SendKeysはアクティブなウィンドウに対して、キー入力を送るメソッドですので、途中でIE10からフォーカスが移ってしまうと正常に動作しません。 このスクリプトでは積極的にフォーカスを取りに行っていないので、待ち時間中にフォーカスが移ってしまう場合は、改良する必要があるでしょう。 VBスクリプトに引数を与える方法 このVBスクリプトは三つの引数をとるように作成しています。 第一引数は、最初に開くwebサイトのURL。 第二引数は、待ち時間。単位は秒です。 第三引数は、互換モード。5であればInternet Explorer 5 Quirks、7であればInternet Explorer 7 標準という感じになっています。詳しくはスクリプトをご覧いただけるるとご理解いただけると思います。 このスクリプトファイルのショートカットを作り、プロパティのリンク先に、vbsファイル名に引き続くようにして半角スペースで区切りながら三つの引数を入力します。 上記スクリーンショットを例に挙げると、弊社コーポレートサイトを、3秒の待ち時間(合計6秒)を設けて開き、Quirksモードに変更する、というショートカットになります。 終わりに 本スクリプトは、動かないWebシステムをIE10で動作させるという保証はできません。 スクリプトでIE10の互換性モードを変更する、ということを実現するためのものです。 動作させる環境によって正常に動作しない場合や、スクリプト実行により何らかの損害を被った場合も一切の責任を負わないものとします。 スクリプトを精査したうえでのご利用をお願いいたします。 IE10で既存のWebシステムが正常に動作しないのは、さまざまな原因があり、システム側の問題、システムが利用しているライブラリの問題、IE10がこれまでのIEとの互換性よりも機能性をとった部分など、数えればいくらでもある可能性と、その組み合わせになっています。 単純にIE10の互換性モードを変更すれば動作するのであれば、このスクリプトもいくらか役に立つ場面もあるかもしれません。 Windows7でいつまでIE9がサポートされるのかはわかりませんが、Windows8では標準のブラウザでもあるので、IEのバージョンダウンだけでは解決できない時はやがてやってくるでしょう。 そのときシステムをIE10にむけて対応するのか、あるいはIE10が変化しているのか、他のブラウザで動作する場合は、他のブラウザを推奨するのか、対応として考えられることは様々ですが、一つの変わった解決策として参考にしていただければと思います。

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Surface Pro日本発売決定

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Surface Pro日本発売決定

マイクロソフト社から正規Windows8搭載版のSurface Proが国内発売されることが発表されました。 http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/surface-with-windows-8-pro/home このSurface Pro国内版は、全てのラインナップにOffice 2013 Home&Businessが搭載され、バリエーションとしてSSD256GBを選ぶことができるようになっています。 WindowsRTとは違い、従来のWindowsアプリケーションも動作しますので、タッチパネル付きのWindows8のパソコンとして使用することができます。 価格について SSDが128GBモデルが99,800円、256GBモデルが119,800円となっています。 これに薄いタイプのタッチカバーが9,980円。キータイプ感のあるタイプカバーが10,980円。 充電用電源ケーブルはWindowsRTと違い標準で付属するようです。 米国での発売価格は128GBで$999、64GBで$899、これにOffice 2013 Home&Businessが付属しますので、米国発売価格に比べて、およそ25,000円程度は安いという計算になります。 (※他社ノートパソコンではOEB版Office Home&Businessが付属すると、およそ25,000円程度の価格差となる為) この価格帯はタブレット市場を目指したものではなく、あくまで薄型ノートブック、ウルトラブック、MacBook Airの市場を意識した価格でしょう。 実際にMacBook Airの11インチに256GBのSSDを搭載した場合は、116,400円となりますので、これに正規Windows8とOffice2013をつけたものとして、競争する考えではないかと考えます。 マイクロソフトはWindowsとOfficeの開発元ですから、Officeを販促用として搭載することは、判断として間違ったものではないと思われます。 米国版と日本版の差について SSDの増量などは、発売時期の差というものもありますが、現時点でWindows8.1の登場が予告されていますので、64GBモデルの発売を見送るのは、ほぼ当然といえます。 Windows8.1へのアップデートの際は、現在搭載されているシステム状態に復元できる状態を保存してからのアップデートとなると考えられますので、SurfacePro64GBモデルで、ユーザー使用可能領域が25GBにも満たないないことを考えると、ユーザーデータが数GBはいっているだけでも、アップデート不可能となる可能性もあります。 一般のタブレット機であれば、128GBといえば音楽やビデオなど、メディアファイルを転送しても十分なデータ保存領域になりますが、Windows8はフルサイズのパソコン用OSですから、タブレット機とシステム領域の大きさは歴然としています。 入出力端子 USB3.0ポートが一つついていますが、タッチカバーやタイプカバーに付属している小さめのタッチパッドが合わない場合は、マウスを使うことになります。 Bluetoothが標準搭載されていますので、Bluetoothマウスを使うのが正しい選択ですが、有線マウスをUSBポートにつないでしまうと、拡張性はほぼなくなってしまいます。 最大の売りであるOfficeはやはりマウスなしでの操作は難しく、また画面タッチとキーボードの行き来はマウスとキーボードの利用に比べても面倒になりますので、集中してOffice作業をしたいのであれば、マウスを購入するのは必須と言えるでしょう。 また従来のWindowsアプリケーションも基本的にタッチ操作については考慮されていませんので、Surface Pro購入の際は、少なくともBluetooth対応マウスを購入する必要があると考えます。 USB3.0が1ポートのみというのは、USBハブで接続台数を増やすことができるとはいえ、USBハブを利用するとせっかくのコンパクトさが無意味になってしまいますので、よく考慮しておくべき点でしょう。 Windowsタブレット、ノートパソコンと比較して Surface ProはメインストリームのCore i5を搭載しているので、他社のWindows8タブレットで半額ぐらいのものと比較するのは、あまり正しい比較にはなりません。 ノートパソコンと比較すれば、ほぼ同性能のウルトラブックが、OfficeのグレードをPersonalに落とせば、同じぐらいであります。 Office分SurfaceProの方が有利な部分もありますが、フルサイズのWindowsの機能がほしい場合は、素直にノートパソコンを選んだ方が、従来慣れ親しんだ感覚で使うことができそうです。 Surfaceはそのコンパクトさを活かすことで、最大限のメリットを生み出せそうです。 持ち運びが多く、重量は少なく、コンパクトな方がよい。また入力することよりも、閲覧、チェックをすることの方が多い。ただOfficeファイルを多く取り扱うのでタブレットでは要求を満たさない、という方にはSurfaceProはお買い得感があります。 OfficeもPowerPointつきのHome&Businessが選択されているのは、ビジネスユースのプレゼンテーション用途を意識したものといえるでしょう。 パーソナルユースのタブレットとはちがう、仕事にもつかえるタブレット、というコンセプトが、従来型のノートパソコンと比べて、どれほど需要があるのか興味がひかれるところです。 関連記事 マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告 Surface with Windows 8 Proの北米での発売日決定 Windows8とWindowsRTの違い SurfaceRT日本で3月15日に発売

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SurfaceRT日本で3月15日に発売

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SurfaceRT日本で3月15日に発売

日本マイクロソフトよりWindowsRTを搭載したタブレット、SurfaceRTが3月15日より発売されることになりました。 SurfaceRT 32GBが49,800円 SurfaceRT 64GBが57,800円 タッチカバーがセットで+8,000円。 別売りでは9,980円。 米国での発売価格が32GBモデルで、$499で円安が反映されたのか、少々高めです。 タッチカバーは$119.99なので、価格が抑えられており、タッチカバーとのセットでの購入にお得感があります。 SurfaceRTがお勧めな方 新しいもの好き、ガジェット好きな人にはおすすめです。電子機器に目新しさを求めている方には、面白いアイテムになると思います。 マイクロソフトが出したiPad、Android対抗機、というだけでわくわくしてしまう人には、今回の国内発売は喜ばしく迎えられていることでしょう。 iPadが出たときに、何に使えばいいのかわからないけれど、とにかく使ってみよう、とおもって購入に至った方ならば、この感覚は分かりやすいと思います。 筆者自身も、どのようなものなのかは非常に興味深く、これからのタブレットがどうなるのかという関心もあり、使ってみたいという気持ちは強いです。 SurfaceRTがお勧めできない方 いまWindowsを普段使っていて、Windows8の安い型のタブレットパソコンを、と考えておられる方にはおすすめできません。 Windows8と見た目は似ていても、同等品ではなく、Officeも搭載されていますが、サブセットですべての機能を備えているわけではありません。 安価なノートパソコンを求められている方には、普通のノートパソコンの購入をお勧めします。 また一度買ったからには長期間使い続けたい方にも、お勧めできません。 壊れやすいわけではありませんが、スマートフォンを使っておられる方ならご存知のように、このような電子機器は世代交代が早いのが常です。 公式サイトはこちら http://www.microsoft.com/japan/surface/default.aspx オンラインや大規模家電店舗での発売からの開始となるようです。 お勧めできない人、と注意点を書きましたが、必要でない方が間違って買ってしまわないようにするための注意ということで、SurfaceRTの発売を心待ちにしている人には、朗報です。 これで国産ストアアプリの充実が図られれば、WindowsRTはよくなっていくと考えます。 再生したいメディアや、アプリがあってのタブレット。これからの動向が楽しみです。 関連記事 Windows8とWindowsRTの違い Surface with Windows 8 Proの北米での発売日決定 マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告

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マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告

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マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告

マイクロソフトが日本でのタブレット型パソコン、Surfaceの発売を予告しています。 SurfaceにはRT版とPro版がありますが、どのような差があるか、またどのようなスペックかをまとめてみようと思います。 RTとPro共通の機能 タッチカバーというSurfaceの特徴的なキーボード、トラックパッド兼カバーは、ProとRT共通のオプションです。 外部拡張は、USBポートが一つ、無線はWi-Fi(802.11/a/b/g/n)、Bluetooth4.0。 イーサネットポートはなし。 microSDXCカードリーダー、ヘッドフォンジャック。ビデオ出力端子が一つ。 内蔵マイクが二つ、ステレオスピーカー。 カメラは全面と背面に二つ搭載。 センサは環境光センサ、加速度センサ、ジャイロ、コンパス。 それと充電用端子がついています。 RTとProの違い https://www.sys-cube.co.jp/1315 こちらにも投稿しましたが、表形式でまとめてみたいと思います。 RT Pro 解像度 1366x768ピクセル 1920x1080ピクセル ディスク容量 32GB,64GB 64GB,128GB CPU NVIDIA Tegra3 第3世代Core i5 RAM 2GB 4GB USBポート USB2.0 USB3.0 外部ビデオ出力 独自規格 miniDP バッテリ容量 31.5W-h 42W-h 重さ 680g 908g Office 付属 なし 従来のソフト 動作しない 動作する ペン入力 なし 対応 プリンタ 対応プリンタのみ Windows8同等 米国価格 $499 $899 大まかな違いとしてはこのようになります。 今回日本で発売されるSurfaceはPro版か、RT版かという情報は今のところありません。 筆者の予想としてはいままでのWindowsアプリの動作するPro版ではないかと思いますが、確かなところではありません。 事前に考えておくべきこと ポートが少ないこと 双方ともUSBポートが一つで、イーサネットポートもありませんので、Wi-FiやBluetooth環境を整えておく必要がありそうです。 唯一のUSBポートをマウスに占有させてしまうのももったいないので、Bluetoothマウスや、タッチカバーが不十分な場合Bluetoothキーボードなどが必要でしょう。 DVDの再生について RT版はUSBのDVDドライブをつないでもDVDを再生する能力はありません。スマートフォンやタブレットのように再生可能形式に変換して、コピーする必要があります。 Pro版はMediaCenterを別途購入することで、再生可能となります。標準の機能としては持っていません。 アプリケーションや周辺機器の引継ぎについて RT版は従来のアプリケーション、周辺機器などをWindowsパソコンからは引き継ぐことができないと考えておくと、いいでしょう。 RT版は従来のWindowsとは全く別の独立したOSと考えていただくほうが、わかりやすいと思います。 RTでは、USBハードディスクや、USBメモリなど、ストレージデバイスは問題なく使えますが、別途ドライバインストールが必要なものは、RTで動作するかは事前の確認は欠かせません。 Pro版であれば、従来のアプリケーションは、インストールメディアがあれば、DVDドライブを接続してインストールするほかに、他のパソコンでISOイメージに変換してUSBメモリなどに書き出し、読み込ませることでインストール可能です。 Pro版の周辺機器との互換性はWindows8に対応しているかどうかを確認しておくことで、使用の可否がわかります。 使用可能な記憶領域について RT版もPro版もストレージはフラッシュメモリドライブですが、容量のうち30GBほどはOSとプリインストールのOfiiceなどで占められています。 音楽や写真、ビデオを入れて楽しもうと考えている場合は、多い目の容量のモデルを選んでおくべきでしょう。 SkyDriveというネットワークストレージが標準で備わっているので、他のWindowsPCとのファイル連携はこれを使うと便利になりそうです。 ウィルスについて ウィルス対策について、SurfaceシリーズはWindowsディフェンダーによって保護されています。 SurfaceRTはその他のウィルス対策ソフトはインストールできない仕組みになっています。 しかし、WindowsRTに感染するウィルスが全く現れないわけではありません。 システムの中の脆弱性をつく方法が現れた場合、アップデートが行われるますので、アップデートのチェックと適用を欠かせてはいけないのは従来通りです。 iOSなどでも脱獄やJailBreakと呼ばれるものはシステムの脆弱性をつくものであり、WindowsRTにもほころびが生まれることは十分予想できることです。 Proは一般のWindows8ですので、従来通りのウィルス対策で問題ありません。 Windowsストア AppleのAppStore,AndroidのGooglePlayなどのような、Windowsストア経由のアプリはRT版でもPro版でも使用できます。 有料アプリ、無料アプリなどがあり、これは5台までのPCやSurfaceなどと共有できます。 Windowsユーザーの生産性を著しく下げてきたおなじみのマインスイーパーも、Surfaceには付属していませんので、無料アプリをインストールするおためしにもいいかもしれません。 1.ゲームのカテゴリを選択 2.マインスイーパーを選択 3.購入用マイクロソフトアカウントを登録あるいはサインアップ。五台までというのはこのアカウントに紐づくものです。 4.インストールが終わると、スタート画面に入ります 5.内容はいつものマインスイーパーです マイクロソフト社としては、このWindowsストアを盛り上げていきたいようですが、今後どうなるのか、それがSurfaceのこれからにかかってくるのではないかと考えています。

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Outlook.comの不可解な点

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Outlook.comの不可解な点

マイクロソフトがWindows Live Hotmailの後継として正式リリースしたOutlook.comですが、ベータ提供時から使ってみました。 webメールとして最新のユーザー体験をもたらすということについて、成功しているとは思いますが、開発方針がよくわからない部分がありますので、私見ですが書いてみたいと思います。 Outlook.comの良い点 Outlook.comは、GoogleのGmail対抗サービスとして、フリーメールのシェア拡大するために、Hotmailから大幅なリニューアルが行われました。 上記は差出人欄に、マウスカーソルを乗せた状態、コンピュータ用語ではHoverで表示されるメニューです。 これは同じくメールにマウスカーソルを乗せると、未開封にするアイコンと、ごみ箱のアイコンが表示されます。 これはメールを右クリックしたときにでるメニューです。 Googleなどでは、メールを個別にチェックボックスで選択したうえで、表示されるボタンをクリックすることで操作できることが、ボタンをクリックせずにサクサクと使用できます。 Webアプリケーションでここまで充実したインターフェイスを実現した点は素晴らしいところで、Gmailを置き換える、よりモダンなwebメールとして成り立っていると考えます。 マイクロソフトは何を目指しているのか しかしこれはすべて間違いと感じます。 タッチパネルでは、マウスカーソルをホバーさせることも、右クリックすることもできません。 Windows8はタブレットPCとして売り出したはずです。タッチ操作だけでもユーザーを満足させるために開発されたものと認識しています。 このWebアプリのOutlook.comをマウスで使用した後では、Windows8の標準メールアプリがあまりにも機能不足で、チープに感じてしまいます。 結局LiveMailをデスクトップ画面で使うしかないのでしょうか。 Windows8のインターネットエクスプローラーでOutlook.comを使う際は、タッチパネルから手を放して、マウスでの旧来の操作に戻らないとストレスを感じます。 iPadなどでOutlook.comをブラウザで開いた場合は、スマートフォン用のような簡易なインターフェイスとなり、このような様々な機能に到達するのはさらに難しいです。 マイクロソフトによく考えてほしい点 従来型のPCの利用するユーザーに対して、ユーザー体験が損なわれるようなことをあえて行う必要はありません。 しかしタブレット、タッチ操作を前面に押し出したWindows8を主力商品として売り出していく以上は、そういった新しいユーザー体験の向上をまずは目指していくべきではないでしょうか。 マウスからタッチパネルへの操作体系の移行は、誰にとっても簡単なものではありません。 ユーザーにとっても、このまま慣れ親しんだマウスとキーボードを主としたコンピュータにとどまるべきか、割り切ってタブレットを利用すべきかということを悩んでいる時期ともいえます。 そこでタッチ操作を前面に押し出し、Windows8では、従来のコンピュータの操作を、ここまで気持ちよく快適に行える、というものを提供すべき時期ではなかったのかと考えます。 GmailからWebメールのシェアを奪いたいばかりに、Windows8の魅力をあえてスポイルするようなリリースをする理由が筆者にはよくわかりません。 筆者がWindows8ユーザーでOutlook.comのメールアドレスを気持ちよく使いたいのであれば、ブラウザで表示させたものをマウスで使って、タッチパネルには一切触れることはないと言い切れます。 それとともに、Windows8標準のメールアプリも不要になるので、スタート画面からピン留めを外してしまうでしょう。 せめてWindows8の評価が固まるまでは、ぶれないでいてもらいたいと思うのはユーザーのわがままでしょうか。

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Windows8の価格について

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Windows8の価格について

以前「WindowsXPのお得感のナゾ」で歴代のWindowsシリーズの正規価格を一覧としてまとめましたが、この度Windows8では提供方法などの変更がありました。 このことについて、まとめてみたいと思います。 Windows8の提供方法と価格 今回のWindows8からは、新規インストール用の正規版は廃止された模様です。 従来まではOEM版、あるいはDSP版と呼ばれる、PCやパーツとのバンドル版が、バンドル販売の縛りがなくなり、新規インストール用パッケージとして販売されているようです。 これまでのOEM版は単品販売は禁止されており、PCとの同時の販売、プリインストールでの販売、パーツとのセットでの販売、および本体、パーツとの同時使用が義務付けられていましたが、今後単独での使用が認められる模様です。 従来はDSP版はメーカーあるいは販売者によるサポートとなっており、マイクロソフトからのサポートが受けられませんでしたが、今回は単独での使用が認められるとともに、販売者によるサポートもなくなる模様です。 販売者によっては、独自にサポートを提供しているところもあります。 DSP版ではなく、直接マイクロソフトから発売される正規版はアップグレード版のみとなり、WindowsXP、WindowsVISTA、Windows7からのアップデートのみとなります。 この場合はマイクロソフトからの90日の無償サポートを受けることができます。 価格はDSP版Windows8Proがおよそ16,000円程(販売者によって差があります)、アップグレード版がWindows8Proで\25,800円となります。 Windows8Proは機能的にはBitLocker暗号化など、Windows7Ultimateの後継型となるものですので、かなり安価となりました。 価格帯変更の理由として考えられること Windows8は、正規サポートが2018年1月まで、延長サポートが2023年1月までと、ほぼ従来と同じ長さ(120ヶ月前後)のサポート期間を表明しています。 延長サポート終了まではセキュリティアップデートが受けられることになっています。 従来のWindowsの正規版は35,000円~40,000円の価格帯でしたが、今回正規アップデート版で25,800円、サポートなしとはいえDSP版が16,000円ほどと、かなりの価格体系の変更が大きく目立ちます。 おそらくマイクロソフトとしては、タッチパネル型の新規PCの使用を奨励するもので、従来のPCへのアップデートよりも優遇したいという意図が感じられます。 Windows8のスタート画面はタッチパネルでこそ使用感が真価を発揮するものであり、従来型のPCへのインストールでは、その一番の変更点を活かすことができないものです。 Windows7よりも基本的な機能で進歩している部分がありますが、ユーザーの視点はその大きな変更点へ注がれることになります。 保守的に使用できるWindows7の使用を継続したいユーザーにとっては、買い控えが起こることは考慮したうえでの価格変更であったと考えます。