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Windows8の画像表示を好きなアプリに変えるには

賞味期限切れの学校パソコンにはMultiPointServerを

超小型パソコン、NUCセットアップ編

マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告

Windows8の価格について

オフィスのダウングレード権について

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Windows8の画像表示を好きなアプリに変えるには

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Windows8の画像表示を好きなアプリに変えるには

Windows8をを使い始めて、一番驚いたというか、正直に言って使いづらいと思ったのは、画像を開いたときに、関連付けられているアプリケーションが「フォト」という全画面アプリだったことでしょうか。 デスクトップで、フォルダを開いて、画像ファイルをダブルクリックすると、従来のWindowsユーザーであれば、 こういう感じでWindowsフォトビューワーで開くものと想像していますが、いきなり画面中が こうなって、 こうなってしまうと、どうしていいかわからないです。 ボタンも何もない画面で、どうやってデスクトップに戻ればいいのかも、迷いました。 Windowsキーを叩くなどすれば、スタート画面に戻りますが、驚くとどうしていいのか咄嗟には出てこなくなるものです。 全くカスタマイズしていない初心者の方から質問を受けることも多い筆者としては、あまりWindows環境を自分好みにカスタマイズするのが好きではありませんが、この関連付けだけはどうにかせねばならないと感じました。 画像を好みのアプリで開くには Windows8は幸いにして、ファイルとアプリケーションの関連付けを簡単に変えることができます。 エクスプローラーのホームタブから、開くの部分で開くアプリケーションを簡単に選ぶことができます。 開くのアイコンの横の 開く▼ からその場で選ぶアプリケーションを選択することができます。 ここの既定のプログラムの選択で、どのアプリケーションで常に選ぶかを選択できます。 ここで一覧にない場合は、その他オプションから、このPCで別のアプリを探す、を選択します。 ここでProgram Filesフォルダから既定のプログラムを選択するようになっていますが、64bit版のWindows8であれば、あれ?入れたはずのアプリケーションがない、となりがちですが、Program Files(x86)フォルダも探せば、ほとんどの場合どちらかにインストールされているはずです。 ここでは画像のビューワーと簡単な編集機能を備えた、IrfanViewを選択しています。 http://www8.plala.or.jp/kusutaku/iview/ IrfanViewは十年以上の実績があり、簡単な切り出し、リサイズ、画像形式の変更、複数ファイルの一括変換などが可能ですので、非常に高機能で動作の軽快なビューワーとして利用できます。 ※IrfanViewは商用利用では有償のアプリとなっています ファイルの関連付けの簡単なWindows8 WindowsVISTAや7では、コントロールパネルまでいかなければできなかったファイルの関連付けですが、Windows8では格段に簡単になっています。 WindowsXP以前では、エクスプローラーのメニューバーで設定できましたが、それ以上に簡単かもしれません。 筆者はBMPと、PNGはそれぞれ別のアプリケーションと関連付けていますが、非常に便利に使えています。 同じようにPDFファイルを開くと、初期状態では、Windows8標準のリーダーという全画面アプリで開くように設定されています。 AdobeReaderをインストールして、関連付けを変えれば、従来のデスクトップでのPDFの操作が可能です。 AdobeReaderの頻繁なバージョンアップの手間を考えると、AdobeReaderを入れるのにも躊躇するものがありますが、PDFは頻繁に使うものですので、どうしたものかと考えながらWindows8を使っています。

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賞味期限切れの学校パソコンにはMultiPointServerを

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賞味期限切れの学校パソコンにはMultiPointServerを

ここ数日、WindowsXPの延長サポート終了を一年先に迎えた件で、マスコミなどこの話題を耳にする方も多いと思います。 特に、教育機関でのパソコン入れ替えの予算が組めていない、という話の中で、 期限切れ迫るウィンドウズXP http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2013_0409.html (リンク切れご容赦ください) 1000台のPCのリプレースにかかる費用が5億円という、本当なのか出所のわからない記事が出ています。 耐震強度強化で予算が足りないという切実な部分や、LANケーブルを抜いて運用すればとりあえずは安全という誤った認識は、ひとまず置いておきます。 そういうところではコスト削減のためにWindows MultiPoint Serverを使うといいのではないかと考えます。 MultiPointServerとは MultiPointServer(マルチポイントサーバー)はWindowsサーバー製品のラインナップの一つで、まさに教育現場のために作られたかのような、機能と価格帯でリリースされています。 基本的にはシンクライアント、とよばれる、一つ一つのユーザー端末は安価で、ほとんどコンピュータとしての機能を持たせない、その代わりに中央のサーバーがあらゆる処理を行う、仕組みのものです。 千台規模のシンクライアントを支えるサーバーともなると、非常に大規模で高額なサーバー設備が必要であり、サーバールームの整備や運用、ネットワークの設備などでかなりの費用がかかります。 MultiPointServerは、一般的なパソコンにほど近いスペックのサーバーに、10台ほどのシンクライアントを接続してワンセットとなる仕組みです。 一般的なシンクライアントと違うのは、サーバー用のPCから距離的にごく近い範囲でシンクライアントを接続し、サーバー自体も一つの端末として使うといったものがあります。 クライアントは、キーボード、マウス、ディスプレイの接続のみの機能を持たせ、データの保存や計算能力はMultiPointServerがインストールされたサーバーが担当します。 こう見ると、一般のパソコンの十分の一程度の性能しか持たせられないように感じますが、現在のパソコンレベルのコンピュータでも非常に計算能力が高く、また多くの場合、ユーザーの操作の待ち時間にほとんどの時間を割り当てられていますので、十年前のスペックのパソコンを使うよりも、よほど軽快に操作ができます。 インストール作業、アップデート作業も、サーバー一台に行えば、クライアント10台に適用されるのと同じ効果がありますので、保守なども便利です。 一クラス分40人の教室であれば、MultiPointServer4~5台にアップデートを行えばよいだけです。 MultiPointServerのコスト このマルチポイントサーバーを、サーバー一台当たり8ユーザー、130台導入し、シンクライアントを1000台導入、機器費用、サーバーライセンス、クライアントアクセスライセンス(CAL)、オフィスソフトのライセンス費用を合計してみます。 単純な費用計算で、設置、導入、ネットワーク設置、アフターサポートなどを含まないものですが、幾らほどの費用になるでしょうか。 実際にこんな大規模な導入はしたことがありませんが、費用は誰でも調べればわかる範囲で概算を見積もることができます。 ライセンスはすべてアカデミック、PC機器はHP社のMultiPointServer製品を利用するものとします。 サーバー用PCはHP Ms6200 Desktop Essential シンクライアントはHP MultiSeat t200 Zero Client を利用した試算です。 Officeは2010のスタンダード、アカデミックオープンライセンスで計算します。 ディスプレイはもっと安価なモデルもありますが、ひとまずの価格です。 品名 単価 個数 計 サーバーPC 99,000 130 12,870,000 シンクライアント 8,925 1,000 8,925,000 サーバー ライセンス 21,000 130 2,730,000 CAL 5,300 1,000 5,300,000 OFFICE ライセンス 17,430 1,000 17,430,000 ディスプレイ 15,000 1,000 15,000,000 キーボード等 付属 1,000 0 62,255,000 ソフトと機器、調べてみたベースで税別6,625万円です。 実際に見積もりを取ったわけではなく、あくまで誰でも調べることができる価格です。 公的機関が大量導入するのであれば、値引きなども受けることできるでしょう。 ここにサポートを乗せて、どれぐらになるのかは実際に見積もらねばならないでしょうが、単年度の計算で5億円にはまずならなさそうです。 調べた時の参考サイト http://www.microsoft.com/japan/windows/multipoint/buy.aspx http://www.utcoop.or.jp/share/sale/images/openlicenseprice2010.pdf http://h50146.www5.hp.com/products/thinclient/multiseat/product02.html http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1106/30/news056.html http://news.mynavi.jp/news/2011/12/05/064/index.html (リンク切れご容赦ください) MultiPointServerの名前だけでも 一台6万円強で、オフィス入りのノートパソコンもあるでしょうが、一台一台を管理するのと、まとめて8台を管理できるMultiPointServerでは、管理コストが断然違います。 そのサーバーPCが故障すると、同時に10人前後のユーザーが利用不可になるというデメリットもありますが、集中管理する分だけ、バックアップコストなども削減できます。 このMultiPointServerは教育機関だけでなく、一般企業でも導入することができます。 教育機関と同じ価格では提供されていませんが、トータルのコストを考えると、事務処理が中心の場合などでは十分なメリットがあると考えます。 あらゆる用途で、十分な性能を発揮するといったものではありませんが、ユーザーのセキュリティーと利便性をないがしろにするよりはよほどリーズナブルな選択ではないでしょうか。 あまり有名な製品ではないのですが、Windows Multi Point Severの名前だけでも憶えていただければ、この記事を書いた甲斐があるというものです。

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『MacType』でWindowsフォントを綺麗に表示させよう!

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『MacType』でWindowsフォントを綺麗に表示させよう!

Windowsの標準フォントって、かなり見づらいですよね。 Macと比べると、その差は歴然です。 「この見づらい文字、なんとかならないのか!」 と日夜ディスプレイにヘッドバッドを喰らわせている人も多いのではないでしょうか? そんな方にお勧めするのがフリーのフォントレンダラ「MacType」です。 このソフトを導入すると、Windowsのフォントが綺麗に表示されちゃうのです。 (※あくまでディスプレイに表示される文字のみです) 実際どんなふうになるの? ってなわけで、自環境に導入してみましたので、その手順をさくっとご説明いたします。 インストール https://code.google.com/p/mactype/ まずは↑のページにアクセスして、ページ下部の「Download」をクリック! 続いて表示されるページの「MacTypeInstaller~.exe」をクリック! ↓こんなファイルがダウンロードされるので、実行します。 言語選択が表示されます。 もちろん「日本語(日本)」を選択して「OK」をクリックします。 セットアップウィザードが表示されるので、「次へ」をクリック! 続いて、セットアップタイプの選択画面。 よく分からない人は、一番上の標準を選択しましょう。 準備完了画面が表示されるので、レッツインストール! 「MacTypeを起動する」のチェックが外れていることを確認して、完了をクリックします。 (※チェックがついていると、エラー表示されることがあります。なぜだ・・・) 設定 無事インストールが完了すると、デスクトップに↓こんなショートカットが作成されます。 中国語表記で怪しさ全開ですが、恐れずクリック! MacTypeウィザードが表示されます。ここでは起動モードを設定します。 いくつかモードが選択できますが、僕は「MacTrayロード」を選択しました。 (※メモリの少ないパソコンだと動作が重くなるかも知れません) 続いて、プロファイルの選択が表示されます。 ディスプレイの種類についての選択画面ですね。 とくにこだわりがなければ「Default」を選択して、完了をクリック! 確認画面が表示されるので、「OK」をクリック! これで導入は完了です。 すぐに反映されますが、念のため再起動したほうがいいようです。 ちなみに、起動モードが「MacTrayロード」の場合、 画面右下のタスクトレイに↓のようなアイコンが表示されています。 右クリックすると↓のようなメニューが表示されます。 起動・停止もここで選択できます。各種設定を変更する際はここで弄っちゃいましょう。 で、結局のところどうなるのん? ということで、参考までに導入前後の比較画像を↓に載せてみました。   なんとなく見やすくなったなあと、お感じなられたでしょうか? 実際に導入していただくと、よりその効果を実感できると思います。 興味を持たれた方は、ぜひお試しあれ。

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超小型パソコン NUC、パフォーマンス、コスト感編

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超小型パソコン NUC、パフォーマンス、コスト感編

NUCの組み立て編に引き続き、超小型パソコンのコスト感、パフォーマンスなどなどについて、思いつくところを書いてみたいと思います。 パフォーマンス 今回セットアップしたIntelのベアボーンキットは下記のような機器構成になっております。 プロセッサ 第3世代Core i3-3217U(2Core 4Thread) 1.8GHz グラフィック HD4000 メモリ DDR3 8GB ストレージ SSD 256GB Wi-Fi、Bluetooth付き。 このPCにWindows7をインストールし、エクスペリエンスインデックスを計測してみます。 CPUはCore i3のノート用低電圧版を利用しています。 ファンは内蔵されていますが、筐体が小さく、排熱のために大きなスペースを割けないため、デスクトップ用のCPUの搭載は難しかったものと思います。 グラフィックはCore i3内蔵のHD4000。デスクトップパソコンでも同一のものが使われていますが、こちらも省電力化のためにパフォーマンスは抑えられています。 メモリは最新型のDDR3メモリですので、この辺りのパフォーマンスはプロセッサの能力に依存します。 ハードディスク性能は、さすがのSSDで、ハードディスクドライブが現在PCの最大のボトルネックになっていることを考えると、体感速度に大きな差を与えそうです。 これらの数値を他のノート型PCと比較してみます。参考程度にご覧ください。 NUC C2D Core i5 プロセッサ 6.3 6.0 7.2 メモリ 7.2 5.5 7.5 グラフィックス 4.9 3.4 6.4 ゲーム用 6.3 3.4 6.4 ディスク 7.9 5.5 5.5 C2Dは3~4年前の15インチCore2Duoノート、Core i5は13インチ第3世代Core i5ノートです。 プロセッサとしては、4年前のエントリーモデルノートブック用のCPUより少し早い、という感じです。 コア数は同一といえ、スレッド数は増えていますので、マルチスレッドが必要な用途では、数値以上のパフォーマンスの差が出るかも知れません。 2.6GHzで動作するCore i5のノートPCとはそれなりの差があります。 メモリ性能はおおよそプロセッサの世代と性能によって、変化します。メモリ読み書き性能がCore2Duoに比べて向上しているので、同じ処理をする場合でもパフォーマンスの違いは感じられそうです。 グラフィック性能は、チップセット内蔵のCore2Duoとは世代の差を感じます。同一のグラフィックコアのCore i5とは動作クロックの差が出ているようです。 ゲーム用は3Dの性能などですが、グラフィックチップの差となるようです。フォトレタッチソフトのGPU処理などで差が出るのかもしれませんが、検証していないので不明です。 ディスクについてはmSATA接続のSSDとして突出しています。2.5インチハードディスクとは大きな差が出ています。 参考までにCrystalDiskMarkによるSSDのスピード計測の結果です。 コスト感 ネット通販で、パーツ一式総額6万円弱、セルフでの組み立てですのでメーカー保証なし、OS無しです。 ほぼ同一スペックなノートパソコンであれば、Windows7HomePremiumつき、メーカー保証一年付きでこの値段でもあります(当然ながらハードディスクです) 一体型デスクトップPCとして考えれば、+ディスプレイが必要となります。これは1~2万前後から手に入りますので、8万円ぐらいでしょうか。 一体型PCでも8万円あれば、DELLを参考にすると、OS付きで、Core i5プロセッサを利用したモデルが手に入ります。 デスクトップ型は排熱などがNUCよりも設計しやすいためです。 こう考えると、NUCは割高というイメージがあります。割高感の一つとして、内蔵ドライブがSSDであることが挙げられるでしょう。 今回の構成でも256GBのSSDが総額のおよそ三分の一になっています。 この小さい筐体に収めるために、プロセッサの能力などは抑え目、Core2Duoの世代と同程度の処理速度ではありますが、内蔵ドライブの高速さで、補うということがNUCの設計の肝であるように思います。 SSDの良さの一つとして、熱を持たないということもあり、この小さい筐体内の排熱についても貢献しています。 デスクトップ型のCore i7機とNUCで同時にPhotoshopを起動した際、起動までにかかる時間はNUCが若干早いという印象です。 あらためてNUCの使い方 このスペックで、これだけの処理速度を持つのは、第3世代のCore i3の基礎的な力があってこそのものです。 スペック/価格比でいえば、一体型デスクトップの方が高いです。 一体型デスクトップに比べたNUCの利点としては、本体と別個にメンテナンス・拡張できる、省電力である。という点です。 用途に応じて、ディスプレイを増設、大画面化も容易に行えます。 HDMI端子が2つあるモデルでは、必要であれば27インチディスプレイをデュアルで使うこともできますし、省スペースに重きを置けば、19インチ程度の小さいディスプレイにマウントすれば、かなりのコンパクトにまとまります。 場面に応じた流動的な運用が可能です。 省電力、省スペースを利用して、フルサイズのPCを設置しにくい場所に、Wi-Fiを利用してLANに接続するなど、そういった用途にも使えそうです。 たとえば、工場、倉庫などの一角で、ネットワークケーブルが敷設されていない場所に設置するなどにも良いかもしれません。 120cm幅のデスクに2台置くことができ、ケーブルなどに多くのスペースを割かなくてもよいので、レイアウトなどに制限ある場合も使いやすいです。 現在弊社では、比較的一般的なデスクトップPCとしてNUCを使用していますが、これからどういった用途を割り当てることができるか、という点については様々に考えることができそうです。 また運用上に気が付いたことなどがあれば、投稿してみたいと思います。

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超小型パソコン、NUCセットアップ編

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超小型パソコン、NUCセットアップ編

弊社でもNUCを購入し、セットアップを行ってみました。 NUC(Next Unit Computing)は過去記事 超小型PCの使い方 https://www.sys-cube.co.jp/1440 でも紹介しました。 今回社ではデザイン、WEB制作部門でいきなり実戦投入するため、スピード勝負でセットアップしました。 組み立てPCの経験があればあるに越したことはありませんが、なくても難しいものではありません。 筆者としてはITXマザー、ATOM搭載の省電力PCを組み立てて以来の2年ほどのブランクがあります。 つたない写真とともに、セットアップの方法を追いかけてみます。 購入したもの Intel NUC Kit BOX DC3217IYE Intel純正のNUCベアボーンキットです。 CPUとマザーボード、ケース、ACアダプタ、VESAマウンタのセットです。 メモリとSSDをそろえれば、一通り動作するもので、自作PCとしても簡単な部類です。 DC3217IYEはHDMIポートが二つと、ギガビットLANポート、USB2.0が3ポートあります。 本体の大きさはこのぐらいです。 手のひらサイズです。 Cruicial 256GB mSATA接続 SSD mSATA接続はPCI-E MiniCardスロットに直接差し込むタイプで、非常に小型のSSDです。 2.5インチのドライブなどを収容するスペースがありませんので、SSDを内蔵する場合はmSATA接続のものを選ぶことになります。 Trancend ノート用DDR3メモリPC3-12800 8GB 第3世代Core i3で動作する、ノートパソコン用のメモリを選択してください。 スロットは二つありますが、今回8GB一枚で様子を見てみます。 Intel Centrino Advanced-N 6235 Wi-Fi/Bluetooth Combo Card ベアボーンキットにはワイアレス接続用のアンテナが付属していますが、ワイアレス通信機能は含まれていません。 そのためminiPCI-Eスロットに接続するタイプのワイアレスLAN、Bluetooth兼用の通信カードを使用します。 有線LANポートはあり、USBも3ポートありますので、無線機能を必要としない場合は必要ありません。 HDMI-DVI変換ケーブル HDMI出力をDVI接続のディスプレイに接続するための変換アダプタです。 HDMI対応のディスプレイに接続する場合はHDMIケーブルを使用します。 BUFFALO 電源ケーブル3ピンメス:2ピンプラグ0.2m ACアダプタには電源プラグまでのケーブルがついていません。電源プラグの形状が各国によって異なるため、省コストの為でしょう。 これがないと、電源が入らないので、必要です。いわゆるミッキー型といわれる形状です。なにがミッキーなのかは察していただきたいです。 組み立て 組み立て自体は非常に簡単でした。 Wirelessボードのアンテナ接続が少し難しかったぐらいでしょうか。 小さいので手先の器用でない筆者には難しかっただけかもしれません。 必要な工具は精密ドライバーがあれば大丈夫です。ホームセンターの安いものでも大丈夫です。 メモリの装着 メモリは斜めにさして、カチッと下げる感じで装着します。 固いということはなく、簡単です。この状態で刺さっているのはSLOT2となるようです。 Wirelessカードの装着 PCI-Eスロットの装着順序として、SSDよりも下に小さいWirelessカードを装着します。 固定用に一本プラスのねじがついていますので、それを外して、スロットに装着し、ねじ止めを行います。 そこからアンテナケーブルを端子に差し込みます。アンテナケーブルは端子に押し込む感じです。 力の入れ加減が難しいですが、うまくはまれば、簡単には抜けなくなります。 SSDの装着 SSDも固定用のねじで固定します。 これでminiPCI-Eスロットはすべて埋まってしまいます。 内蔵できるストレージはこれ一つとなっています。 システムドライブとして、容量を小さくしておいて外付けのHDDにデータを保管するのも一つの考え方ですが、小ささがスポイルされてしまうので、ある程度の容量を確保しておくことをお勧めします。 後から増設できない部分でもありますので、用途に応じて選ぶようにしてください。 これでふたを閉めると、組み立ては完了です。 ディスプレイへのマウント ディスプレイにはVESAマウントという、ディスプレイアームなどを装着する規格があります。 対応しているディスプレイで、ほかに自立するスタンドがあれば、NUCをディスプレイ裏に装着することができます。 VESAマウントには7.5cmと10cmの二つの規格がありますが、両方に対応しています。 ここにボックス付属の金属製のマウンターをねじ止めします。 マウンターをディスプレイ裏に装着した状態です。 外側が10cm、内側が7.5cm。矢印の方向に従って装着します。 NUCの裏面に、固定用のねじを接続します。このねじをマウンターにひっかけて固定します。 固定され、HDMIケーブルを接続した状態がこのようになっています。 いい意味で存在感のない、ディスプレイと一体化した状態です。 ディスプレイは23インチのものですので、比較してかなり小さいと感じられると思います。 正面から見ればこの状態です。 キーボードとマウスはBluetoothで接続し、ケーブルを少なくまとめると、NUCの良さが感じられると思います。 以上で機器的なセットアップは完了です。 慣れた方なら、一時間はかからない作業です。 ドライバ等 ドライバは他のPCを使用して、Intelのサイトから一通りダウンロードして、USBメモリに入れておくとスムーズに利用できます。 ネットワークのドライバもWindows7では標準で持っていないので、インターネットにすぐにはつながらなく、何らかの媒体経由でインストールする必要があります。 ドライバのディスクなどは付属していません。 単体では完結できないので、他のPCが利用できるのは最低限の条件です。 インテル・ダウンロード・センター http://downloadcenter.intel.com/Default.aspx?lang=jpn こちらで、一式のドライバとBIOSアップデータなどをダウンロードし、インストールします。 すべてアップデートしないと、ワイアレスボードなどが認識しません。 デスクトップボード-ネクスト・ユニット・コンピューティング・キット-型番を選択します。 ワイアレスボードのドライバは別途ダウンロードすることで使用できます。

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マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告

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マイクロソフトSurfaceの日本発売を予告

マイクロソフトが日本でのタブレット型パソコン、Surfaceの発売を予告しています。 SurfaceにはRT版とPro版がありますが、どのような差があるか、またどのようなスペックかをまとめてみようと思います。 RTとPro共通の機能 タッチカバーというSurfaceの特徴的なキーボード、トラックパッド兼カバーは、ProとRT共通のオプションです。 外部拡張は、USBポートが一つ、無線はWi-Fi(802.11/a/b/g/n)、Bluetooth4.0。 イーサネットポートはなし。 microSDXCカードリーダー、ヘッドフォンジャック。ビデオ出力端子が一つ。 内蔵マイクが二つ、ステレオスピーカー。 カメラは全面と背面に二つ搭載。 センサは環境光センサ、加速度センサ、ジャイロ、コンパス。 それと充電用端子がついています。 RTとProの違い https://www.sys-cube.co.jp/1315 こちらにも投稿しましたが、表形式でまとめてみたいと思います。 RT Pro 解像度 1366x768ピクセル 1920x1080ピクセル ディスク容量 32GB,64GB 64GB,128GB CPU NVIDIA Tegra3 第3世代Core i5 RAM 2GB 4GB USBポート USB2.0 USB3.0 外部ビデオ出力 独自規格 miniDP バッテリ容量 31.5W-h 42W-h 重さ 680g 908g Office 付属 なし 従来のソフト 動作しない 動作する ペン入力 なし 対応 プリンタ 対応プリンタのみ Windows8同等 米国価格 $499 $899 大まかな違いとしてはこのようになります。 今回日本で発売されるSurfaceはPro版か、RT版かという情報は今のところありません。 筆者の予想としてはいままでのWindowsアプリの動作するPro版ではないかと思いますが、確かなところではありません。 事前に考えておくべきこと ポートが少ないこと 双方ともUSBポートが一つで、イーサネットポートもありませんので、Wi-FiやBluetooth環境を整えておく必要がありそうです。 唯一のUSBポートをマウスに占有させてしまうのももったいないので、Bluetoothマウスや、タッチカバーが不十分な場合Bluetoothキーボードなどが必要でしょう。 DVDの再生について RT版はUSBのDVDドライブをつないでもDVDを再生する能力はありません。スマートフォンやタブレットのように再生可能形式に変換して、コピーする必要があります。 Pro版はMediaCenterを別途購入することで、再生可能となります。標準の機能としては持っていません。 アプリケーションや周辺機器の引継ぎについて RT版は従来のアプリケーション、周辺機器などをWindowsパソコンからは引き継ぐことができないと考えておくと、いいでしょう。 RT版は従来のWindowsとは全く別の独立したOSと考えていただくほうが、わかりやすいと思います。 RTでは、USBハードディスクや、USBメモリなど、ストレージデバイスは問題なく使えますが、別途ドライバインストールが必要なものは、RTで動作するかは事前の確認は欠かせません。 Pro版であれば、従来のアプリケーションは、インストールメディアがあれば、DVDドライブを接続してインストールするほかに、他のパソコンでISOイメージに変換してUSBメモリなどに書き出し、読み込ませることでインストール可能です。 Pro版の周辺機器との互換性はWindows8に対応しているかどうかを確認しておくことで、使用の可否がわかります。 使用可能な記憶領域について RT版もPro版もストレージはフラッシュメモリドライブですが、容量のうち30GBほどはOSとプリインストールのOfiiceなどで占められています。 音楽や写真、ビデオを入れて楽しもうと考えている場合は、多い目の容量のモデルを選んでおくべきでしょう。 SkyDriveというネットワークストレージが標準で備わっているので、他のWindowsPCとのファイル連携はこれを使うと便利になりそうです。 ウィルスについて ウィルス対策について、SurfaceシリーズはWindowsディフェンダーによって保護されています。 SurfaceRTはその他のウィルス対策ソフトはインストールできない仕組みになっています。 しかし、WindowsRTに感染するウィルスが全く現れないわけではありません。 システムの中の脆弱性をつく方法が現れた場合、アップデートが行われるますので、アップデートのチェックと適用を欠かせてはいけないのは従来通りです。 iOSなどでも脱獄やJailBreakと呼ばれるものはシステムの脆弱性をつくものであり、WindowsRTにもほころびが生まれることは十分予想できることです。 Proは一般のWindows8ですので、従来通りのウィルス対策で問題ありません。 Windowsストア AppleのAppStore,AndroidのGooglePlayなどのような、Windowsストア経由のアプリはRT版でもPro版でも使用できます。 有料アプリ、無料アプリなどがあり、これは5台までのPCやSurfaceなどと共有できます。 Windowsユーザーの生産性を著しく下げてきたおなじみのマインスイーパーも、Surfaceには付属していませんので、無料アプリをインストールするおためしにもいいかもしれません。 1.ゲームのカテゴリを選択 2.マインスイーパーを選択 3.購入用マイクロソフトアカウントを登録あるいはサインアップ。五台までというのはこのアカウントに紐づくものです。 4.インストールが終わると、スタート画面に入ります 5.内容はいつものマインスイーパーです マイクロソフト社としては、このWindowsストアを盛り上げていきたいようですが、今後どうなるのか、それがSurfaceのこれからにかかってくるのではないかと考えています。

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Windows転送ツールを使ってみました

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Windows転送ツールを使ってみました

Windowsパソコンの引っ越しのために、Windows転送ツールというものが、WindowsVista移行には付属しています。 WindowsXPなど旧型のパソコンからデータを抜き出し、新しいパソコンに移行するためのものです。 WindowsXPの延長サポート期限も来年に控え、これを使う方法や、どういう仕組みで転送しているかなどを調べてみました。 XPからWindows転送ツールでの移行 XPには標準で転送ツールは付属していませんので、ダウンロードする必要があります。 http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=7349 上記URLからダウンロードしてください。 これを実行します。 インストーラーが立ち上がります。 手順に従ってインストールを進めます。 インストール終了し、転送ツールを立ち上げます。 ここで基本的にユーザーデータのバックアップであることが表示されます。 転送方法は、外付けハードディスクをお勧めします。 USB2.0のバスパワーのハードディスクでも十分使用に耐えますし、途中で失敗したときも、やり直しが簡単で、理由がわかりやすいです。 ここでは選択肢は一つしかありません。XPは移行元になるだけです。 移行するユーザーアカウントと、共通項目で、バックアップに使用される転送量が計算されます。 ここでカスタマイズを選ぶと転送に利用するデータを選ぶことができます。 ビデオや音楽データなどが大きすぎるなどの場合、これらを外してドキュメントのみを移行させることもできます。 さらに共通項目の詳細設定を選ぶと直接フォルダを選択して、保存できるようになります。 Program Filesなどは選択されていませんが、ここで選択に含むことができます。 ただ、Program Filesをそのまま移行しても、インストーラーを経由して、正常に使用できないアプリケーションも多いと思われます。 この共通項目には標準でAllUsersの設定も、システムドライブ直下においてあるフォルダなども含むようです。 パスワードを求められるので、必要な場合には入力してください。 移行ツールファイルを必要な場所に保存します。 移行先のWindows7側では「これは新しコンピューターです」を選ぶことによって、移行ツールファイルを新しいパソコンに展開することができます。 これが完了すると、デスクトップやマイドキュメント、インターネットエクスプローラーのお気に入り、OutlookExpressのメールがLiveメールに移行され、普段と変わりなく操作することができます。 あらかじめOfficeなどがインストールされていれば、すぐにExcelのファイルなどを開いて作業することもできます。 メールの接続のパスワードなどはセキュリティ的な面を考慮して、移行できないようですので、手動で入力する必要がありました。 移行ツールファイルの中身 移行ツールファイルは、MIGという形式の圧縮ファイルとなっていて、これをusmtutilsというツールで展開することができます。 usmtutilsはWindows アセスメント & デプロイメント キット (Windows ADK)に含まれます。 http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30652 Windows8では上記URLからダウンロードできました。 これをインストールすると、usmtutils.exeが利用できるようになります。 usmtutilsの使い方については http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh824962.aspx を参照しました。 使用方法はコマンドプロンプトを管理者権限で開き、 C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.0\Assessment and Deployment Kit\User State Migration Tool\amd64 Windows8 64ビットであれば上記の場所(例)にあるusmtutils.exeを実行します。 usmtutils /extract [migファイル] [展開先] と入力し実行すると、指定した展開先にMIGファイルが展開されます。 展開先のフォルダには、移行データがフォルダ構造で保管されています。 例を挙げると、Outlook Expressのメールのデータなどであれば、 C:\展開フォルダ\USMT\File\C$\Documents and Settings\username\Local Settings\Application Data\Identities\{(省略)}\Microsoft\Outlook Express にdbxファイルが保管されているので、おそらく移行先の移行ツールでこれらをLiveメールの形式に変換しているのではないかと考えます。 とくにインポートやエクスポートなどを考える必要なく、ツールを手順に従ってクリックするだけで移行してくれるので、非常に便利なツールといえます。 これらの配置場所については、USMTフォルダ以下にあるcatalog.migやmigstate.datによって管理されているようです。 migファイルを展開することによって、どういったものがどのようにコピーされるかということが理解できましたので、ケースに応じて移行ツールを使っていけそうです。

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Windows8にシャットダウンのショートカットを作る

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Windows8にシャットダウンのショートカットを作る

Windowsにカウントダウン式のシャットダウンを行うスクリプトを作ってみます。 Windows8でなくとも、WindowsXPやWindows7でも実行できます。 Windows8のシャットダウンはタッチパネルでない場合、マウスを右端上下のホットコーナーに合わせて、チャームを出し、設定からシャットダウンを選ぶ、という手順が必要です。 Shutdown.exe WindowsにはXPのころからshutdown.exeという実行ファイルがあり、これを直接実行することで、シャットダウンを行うことができました。 コマンドプロンプトを立ち上げて以下を入力すると、30秒後にシャットダウンに入ります。(保存していない書類があるときは実行しないでください) [text] shutdown.exe -s -t 30 [/text] この三十秒の間に、シャットダウンを中止するには [text] shutdown.exe –a [/text] で中止することができます。 しかし、シャットダウンのためにコマンドプロンプトからコマンドを入力するのは、むしろ手間がかかるので、実際に実行する人はいないと思います。 筆者の理想としては、Macのシステム終了のように、終了を実行してから、自動的にカウントダウンが始まり、その間に即時終了とキャンセルのできるものです。カウントダウンが終わると、自動的にシステムが終了します。 これにできるだけ近いスクリプトを作って、ショートカットから実行できるようにしてみたいと思います。 スクリプト実例 ファイル名: shutdown.vbs [vb] Option Explicit 'define Dim execParam Dim intCounter Dim rtn Dim WSHobj Dim Args Dim WaitCounter Dim flgForth Const DEFAULT_COUNTER = 30 Const MINIMUM_COUNTER = 10 flgForth = 0 'Argument Check and Set If WScript.Arguments.Count = 0 then WaitCounter = DEFAULT_COUNTER Else Set execParam = WScript.Arguments If IsNumeric(execParam(0)) = false Then WaitCounter = DEFAULT_COUNTER Else WaitCounter = Cint(execParam(0)) End If If WScript.Arguments.Count = 2 Then If execParam(1)="f" Then flgForth = 1 End If End If If WaitCounter <= MINIMUM_COUNTER Then WaitCounter = MINIMUM_COUNTER 'Waiting loop For intCounter = WaitCounter to 1 step -1 Set WSHobj = WScript.CreateObject("WScript.Shell") Args = "cscript ""popup.vbs""" _ & " """ & CStr(intCounter) & "秒後にシャットダウンします" & Chr(13) & Chr(10) & "OKですぐにシャットダウンします""" _ & " 1" _ & " ""シャットダウン""" _ & " 1" rtn = WSHObj.Run (Args,0,true) Select Case Rtn Case 1 call procShutdown Case 2 call procAbort Case Else ' End Select Next Call procShutdown Wscript.Quit 'shutdown Procedure Sub procShutdown Dim Wshshell Set Wshshell = WScript.CreateObject("WScript.shell") If flgForth=1 then Wshshell.run("shutdown.exe -s -f -t 0") Else Wshshell.run("shutdown.exe -s -t 0") End If WScript.Quit End Sub 'abort Procedure Sub procAbort WScript.Quit End Sub [/vb] ファイル名: popup.vbs [vb] Option Explicit Dim Arg Dim rtn Dim WSHObj Set WSHObj = WScript.CreateObject("WScript.Shell") Set Arg = WScript.Arguments rtn = WSHObj.Popup(Arg(0),Arg(1),Arg(2),Arg(3)) if rtn=1 or rtn = 2 then WScript.Quit(rtn) Set WSHobj = Nothing [/vb] 使い方 この2つのスクリプトをそれぞれ、vbsファイルとして保存します。 それらを一つのフォルダに格納し、起動する際はshutdown.vbsをダブルクリックします。 カウントダウンが始まります。OKを押せば即時終了。キャンセルを押すと終了をキャンセルできます。 カウントダウンがおわると、自動的にシャットダウンします。 ショートカットのつくり方 shutdown.vbsを右クリックし、ショートカットの作成を選択します。 作成されたショートカットのプロパティを開きます。 ここで「アイコンの変更」を選択し、電源ボタンに変えてみます。 このアイコンを設定して、デスクトップにコピーすれば、いつでもショートカットからアクセスできます。 オプション このオプションは指定しなくとも、利用することができます。 vbsファイルの後に半角スペースを一つ開けて、数値を入力すると、カウントダウン秒数を変更できます。 最低限の猶予のために10秒以下は設定できなくなっています。 カウントダウン秒数の次に、スペースを一つ開けて、fと入力すると、アプリケーションの応答を待たず、強制的にシャットダウンします。 保存していないファイルも警告なしにシャットダウンし、失われてしまいます。 あまりお勧めのオプションでないので、よく理解していただいたうえでお使いください。

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Windows8の価格について

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Windows8の価格について

以前「WindowsXPのお得感のナゾ」で歴代のWindowsシリーズの正規価格を一覧としてまとめましたが、この度Windows8では提供方法などの変更がありました。 このことについて、まとめてみたいと思います。 Windows8の提供方法と価格 今回のWindows8からは、新規インストール用の正規版は廃止された模様です。 従来まではOEM版、あるいはDSP版と呼ばれる、PCやパーツとのバンドル版が、バンドル販売の縛りがなくなり、新規インストール用パッケージとして販売されているようです。 これまでのOEM版は単品販売は禁止されており、PCとの同時の販売、プリインストールでの販売、パーツとのセットでの販売、および本体、パーツとの同時使用が義務付けられていましたが、今後単独での使用が認められる模様です。 従来はDSP版はメーカーあるいは販売者によるサポートとなっており、マイクロソフトからのサポートが受けられませんでしたが、今回は単独での使用が認められるとともに、販売者によるサポートもなくなる模様です。 販売者によっては、独自にサポートを提供しているところもあります。 DSP版ではなく、直接マイクロソフトから発売される正規版はアップグレード版のみとなり、WindowsXP、WindowsVISTA、Windows7からのアップデートのみとなります。 この場合はマイクロソフトからの90日の無償サポートを受けることができます。 価格はDSP版Windows8Proがおよそ16,000円程(販売者によって差があります)、アップグレード版がWindows8Proで\25,800円となります。 Windows8Proは機能的にはBitLocker暗号化など、Windows7Ultimateの後継型となるものですので、かなり安価となりました。 価格帯変更の理由として考えられること Windows8は、正規サポートが2018年1月まで、延長サポートが2023年1月までと、ほぼ従来と同じ長さ(120ヶ月前後)のサポート期間を表明しています。 延長サポート終了まではセキュリティアップデートが受けられることになっています。 従来のWindowsの正規版は35,000円~40,000円の価格帯でしたが、今回正規アップデート版で25,800円、サポートなしとはいえDSP版が16,000円ほどと、かなりの価格体系の変更が大きく目立ちます。 おそらくマイクロソフトとしては、タッチパネル型の新規PCの使用を奨励するもので、従来のPCへのアップデートよりも優遇したいという意図が感じられます。 Windows8のスタート画面はタッチパネルでこそ使用感が真価を発揮するものであり、従来型のPCへのインストールでは、その一番の変更点を活かすことができないものです。 Windows7よりも基本的な機能で進歩している部分がありますが、ユーザーの視点はその大きな変更点へ注がれることになります。 保守的に使用できるWindows7の使用を継続したいユーザーにとっては、買い控えが起こることは考慮したうえでの価格変更であったと考えます。

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オフィスのダウングレード権について

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オフィスのダウングレード権について

マイクロソフトオフィス2013の発売日が近づいていますが、マイクロソフトオフィスのダウングレードについて調べてみました。 パッケージ版OEM版は対象外 パッケージ製品、あるいはプリインストール版のオフィスはダウングレード権の対象になりません。 対象になるのはボリュームライセンス版、あるいはソフトウェアアシュアランスが付与されたライセンスとなります。 ボリュームライセンス版とは ボリュームライセンス版はマイクロソフトと契約することにより、同一製品の複数台インストールをおこなう形でライセンスを購入するものです。 ライセンスリセラーという業者を通じて購入することができます。 これは法人向けのサービスですが、法人だけではなく、個人としても契約することができます。 最低3ライセンスからの購入となり、複雑な料金体系を持っていますが、もっとも手軽なものはOpenLicenseとよばれるものでしょう。 インストールメディアは別途購入か、ボリュームライセンスサービスセンターでのダウンロードとなります。 ダウングレードするには ボリューム ライセンス、OEM 製品、およびパッケージ製品のライセンスのダウングレード権 こちらにダウングレードについての文書があります。 こちらによると、「ボリューム ライセンス プログラムを通じて取得されたすべてのアプリケーション ソフトウェア ライセンスにダウングレード権が付与されます。」とあります。 また「ソフトウェア アシュアランスを追加したすべてのライセンスについてダウングレード権が付与されます。」ともあります ソフトウェアアシュアランスとはOSやアプリケーションのアップグレード保証などのついた、ソフトウェアに付加することができる権利で、有効期間が存在します。 OEM版やパッケージ版にも購入90日以内であればソフトウェアアシュアランスを付加することで、ダウングレード権を得ることができるようです。 ボリュームライセンスサービスセンターでダウングレード用のソフトウェアがダウンロードできるのは、一世代前までということですが、インストールメディアを用意できるのであれば、あらゆる世代にダウングレードできるようです。 ダウングレード用ライセンスの請求はボリュームライセンスサービスセンターの窓口に請求する必要があります。 発行されたライセンス番号を過去のオフィスのインストール時に入力することによって、ダウングレードが可能となります。 マイクロソフトのサポートへお問い合わせを ボリュームライセンスの価格体系は非常に複雑であり、さらソフトウェアアシュアランスを同時購入するかどうかという選択も加わると、料金がいくらなのか、などを正確につかむのは難しいことです。 まとめ買いであるからといって、極端に安くなるわけではなく、OEM版などとは違った正規価格に近いものです。ソフトウェアアシュアランスなども付加すると、それなりの金額となります。 オフィスのダウングレードが必要な場合、ボリュームライセンスで購入するか、OEM版でソフトウェアアシュアランスの付加できるものか、あらかじめの確認が必要となります。 マイクロソフトサポートにて、ご購入前に相談されることをお勧めします。 どういった予算で、どのバージョンのオフィスが何ライセンス必要かということをまとめておくとよいでしょう。 関連の記事 マイクロソフトオフィス関連は、過去にも記事にしております。 Accessのリプレースシステム開発 Access2013へのコンバージョン Microsoft Accessの移行について Office2013発売日と価格決定、Office2010について