Microsoft Accessのサポート終了日一覧表

こちらが、Microsoft Access 1.0から最新のMicrosoft Access 2021までの全てのバージョンの発売日、対応OS、およびサポート終了日をまとめた表です。

Microsoft Accessのサポート終了日

バージョン	発売日	対応OS	サポート終了日
Access 1.0	1992年11月	Windows 3.0, 3.1	–
Access 1.1	1993年5月	Windows 3.0, 3.1	–
Access 2.0	1994年4月	Windows 3.0, 3.1, 3.11	–
Access 95	1995年8月24日	Windows 95	–
Access 97	1997年1月16日	Windows 95, 98, NT 3.51, NT 4.0	–
Access 2000	1999年6月7日	Windows 95, 98, NT 4.0, 2000	–
Access 2002 (XP)	2001年5月31日	Windows 98, ME, NT 4.0, 2000, XP	–
Access 2003	2003年11月17日	Windows 2000, XP	–
Access 2007	2007年1月27日	Windows XP, Vista	–
Access 2010	2010年6月15日	Windows XP, Vista, 7	2020年10月13日
Access 2013	2013年1月29日	Windows 7, 8, 8.1	2023年4月11日
Access 2016	2015年9月22日	Windows 7, 8, 8.1, 10	2025年10月14日
Access 2019	2018年9月24日	Windows 10	2025年10月14日
Access 2021	2021年10月5日	Windows 10, 11	2026年 10月 13日
Access (Microsoft 365)	継続的	Windows 10, 11	継続中

Microsoft Accessの主要なバージョンとマイルストーンが含まれています。サポート終了日は、Microsoftのライフサイクルポリシーに基づいて提供されています。リリース日と対応OSの情報は、Microsoftの歴史的なデータに基づいています。

サポートが終了したMicrosoft Accessを使い続けるデメリットには、以下の点が挙げられます。

脆弱性への対策がない：
　サポート終了後は、Microsoftからのセキュリティ更新プログラムやパッチが提供されなくなります。これにより、未修正の脆弱性が悪用されるリスクが増大します。

マルウェア感染のリスク：
　古いソフトウェアは新しいマルウェアの標的になりやすく、システム全体のセキュリティを低下させる可能性があります。

公式サポートが受けられない：
　問題が発生しても、Microsoftの公式サポートを受けることができず、自力で解決しなければなりません。また、サードパーティのサポートも限られる可能性があります。

新しいOSやハードウェアとの互換性がない：
　サポートが終了したバージョンは、新しいオペレーティングシステムやハードウェアとの互換性が保証されません。これにより、システム全体のアップグレードが難しくなる場合があります。

他の最新ソフトウェアとの互換性：
　最新のソフトウェアやサービスと連携できない場合があります。例えば、最新のOffice製品やクラウドサービスとの互換性がなくなることがあります。

新機能の利用不可：
　サポート終了後は、新機能や改良された機能が提供されません。これにより、効率性や生産性が低下する可能性があります。

コンプライアンス違反：
　一部の業界では、最新のソフトウェアを使用することが法的に義務付けられている場合があります。古いバージョンを使用することで、コンプライアンス違反となるリスクがあります。

これらのデメリットを考慮すると、サポートが終了したMicrosoft Accessを使い続けることは推奨されません。セキュリティリスクや互換性の問題を回避するためにも、最新のバージョンへのアップグレードを検討することが重要です。