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こんばんわ、システム部川瀬です。
最近のPCはネットワークにつながっているためPC間のファイルの転送も簡単に行えます。
昔のPCでは、単独で動くPCがほとんどであったためPC間のファイル転送は
今は見なくなったフロッピーディスク等の記録メディアにファイルをコピーしてファイルを移す方法がありました。
しかしこれは、記録メディアの容量以上のファイルを送りたい場合、ファイルを分割してメディアに記録して転送先でつなぎ合わせるというような方法をとるしかなく大きなファイルを転送する場合結構面倒な操作をする必要がありました。
別の方法としては、PC間にケーブルをつないでファイル転送する方法がありました。
当時のPC同士をケーブルで接続する方法としては、
2つありモデム等をつなぐシリアルポートを使う方法(SLIP接続)、
もう一つはプリンタ用のパラレルポートを使う方法(PLIP接続)があり
この方法は今のWindowsでもLinuxでも使うことができるはずです。
この時に使うケーブルは、通常使うものと違いPC同士の通信に使う場合はクロスケーブルが必要になります。
LANの場合ハブを通してPC同士をつなぎますが、PC同士をLANケーブルで直接つなぐ場合
やはりクロスLANケーブルが必要です。
最近のLANカードは、賢くなっているのが多いため通常のLANケーブルでつないでもいいものがあるようですが、少し古めのPCだとクロスケーブが必要なものが多いでしょう。
なので出張でデータセンターに出かけるようなときは通常LANケーブルとクロスLANケーブルを1本ずつ持っていくのがおすすめです。
ハードウエアファイヤーウォールやサーバーに直接PCをつないで操作するような場合に役立ちます。