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先日発売が開始された新しいMacBookの分解記事がiFixitで公開されています。
https://www.ifixit.com/Teardown/Retina+Macbook+2015+Teardown/39841
筆者はいつでもAppleから新製品が発売されるたびにこのiFixitが分解記事を掲載するのを楽しみにしています。
Apple Watchも入手できるようになればすぐにiFixitで分解記事が掲載されると思います。
Apple製品はオンラインストアでのカスタマイズ以外に個人での部品交換などが不可能な構造で発売しています。
バッテリ交換の可能なモデルも現在はないので、Apple製品にドライバーなどを使う機会はありません。
そして分解した場合はAppleからの修理は受けられなくなってしまいます。
ただ保証が切れてしまった場合、Appleから提供される修理でなく自分の力で直したいという需要はありますので、iFixitはそのために分解記事を作成し公開しています。
専用の工具がないと修理できないものばかりですので、そのためのツールをiFixitは販売しています。
筆者は修理のためでなく、どんな構成で作られているのか、どんなチップやパーツが選ばれているのかなどを興味深く読ませてもらっています。
iPadもほとんどがバッテリーであることに驚きましたが、今回のMacBookもバッテリーの装着点数の多さに驚かされました。
もともとApple製品の分解というとApple情報サイトの中でもKODAWARISANという日本の方が運営されているサイトがファンの間では知られていました。
ハードウェアという観点からパソコンやスマートフォンを見ることも少ないと思いますが、どちらも工業製品として作られていることを思い出す意味でも一度いろいろ眺めてみるのも楽しいかもしれません。