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個人的に利用しているDropboxを有料プランであるProにアップグレードしました。
Proは月額1,200円、年額12,000円で1TBの容量が利用できます。
これを契約するきっかけは、Mac OSがiOSと共通でPhotosというアプリを今後の標準の写真アプリにするのですが、これがiCloudの容量を使うことがわかりました。
Macを主に使っている筆者にとってはすべてをiCloudでまとめてしまうのは流れが整理されるのですが、いかんせん容量あたりの単価が高いと感じます。
iCloudであれば500GBが月額1,200円です。そんなにたくさんあっても使いようがない、と思われるかもしれません。
筆者はデジカメでの写真撮影を趣味にしていますので、32GBのSDカードがいっぱいになるまでそれほど時間はかかりません。
撮影したものが全部必要かと言われるとおそらくほとんどは要らないのですが、よっぽどダメでなければ即断即決で消すのではなく、気が変わった時のために置いておこうと思ってしまいます。
そういうものを保存するのであれば、容量あたりの単価が安い方が助かります。
いままでクラウドのストレージを幾つか試しましたが、同期をはじめとした様々な機能の中でDropboxは一歩先に進んでいると感じます。
WindowsでもMacでも同期アプリは使い心地はとてもいいです。大きいファイルを同期したからといってクライアントが強制終了するとことを経験したことがありません。
iCloudはiCloudドライブとして汎用性を持ち出して日が浅いのと、Apple製品以外へのフル対応はしなさそう、というイメージを持ちます。
システムキューブではGoogle Appsを契約していますので、業務用途にはGoogle Driveを利用しています。企業など組織内の共有などを使うには扱いやすいと思います。
Boxなどは同期できないファイル形式などが多く、業務用であれば十分でも個人では使いにくいと思いました。
Dropboxはスマートフォンアプリも使いやすく、また写真用途にはCarouselという専用アプリがあります。
CarouselはDropbox内にある写真を時系列に沿って見つけやすく表示してくれる写真アルバムアプリです。
DropboxアプリでiPhone内の写真をDropboxに保管して、デジカメのSDカードの中身もDropboxにアップロードすればCarousel上でまとまって表示されます。
近日中にPhotosでも実現される予定ですが、今のところPhotosがどれだけ使いやすく安定しているかは不明です。
SDカードの中身もハードディスクに保存してDropboxと同期するのは厳しいものがありますので、SDカードの中のファイルをブラウザにドラッグ&ドロップするWebインターフェイス経由で同期されないフォルダに保管します。
これはうまく撮れているなというファイルをCarouselで見つけ、それをPhotoshopやLightroomなどの写真加工アプリで扱うのはどうだろうという思惑ですが、うまくいくかどうかはまた追って記事にしたいと思います。