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Microsoft社の2018年4月末の第3期決算発表でクラウドを牽引とした売上の伸びが明らかになりました。
中でもクラウド基盤Windows Azureの前年同期比率が93%増と伸び率として非常に好調です。
MicrosoftはOffice 365やMicrosoft Dynamicsなどクラウドを中心としたサービスを提供していますが着実にこれらの売上も伸びでいます。
これら製品の好調によってWindowsの販売数も低下を免れ順調な状態を維持しているようです。
AmazonやGoogleに比べて後発であったMicrosoftのクラウド事業の伸び率が非常に高く、やがてクラウドの中でも大きなシェアをもちトップを視野に据えていくことも可能かもしれません。
MicrosoftはながらくWindowsの企業として認識されてきましたが、今後はビジネスクラウドの企業という形で再認識されていきそうです。
クラウド事業はスマートフォン、タブレットなどの普及とともに需要が増加するものです。また一方で仕事用の機器としてのWindowsの価値をあげる役割を現在では持っています。
時代の流れの中でMicrosoftはビジネスに向けたクラウド+OSという形でさらなる成長が見込まれます。