和歌山のプログラミング・システム開発ならシステムキューブ
歳を取り階段を昇って息切れするTKです。
古風なSEを目指している私が経験したことを書いていきます。
今回は「古風なSEの未来像」ということで
私が感じていることを書いていきます。
この業界に入って20年以上経ちますが
時代の変化が激しく、いろいろなハード・ツール等が登場し
視野を広く見て行かないと、なかなかいい仕事ができなくなってきました。
昔は狭く・深く物事を追っていけば、
その道のエキスパートになれましたが、
今は広く・深く内容を知らないとエキスパートにはなれません。
正直なところ、私も知識が乏しくなってきて
今についていっていない部分も多々でてきております。
古風なSEとしては致し方がないところですが
私の場合は、自分の持っている知識に置き換えて
話をするようにしています。
また、言葉も難しくなってきており
聞いていても意味不明な場合があります。
私はできるだけ話す人に合ったことばを選んで話すようにしています。
自分か今まで培ってきた経験を
いかにうまく使えるようにできるかが
私の生命線と言っても過言ではないと思います。
最後に、これからSEを目指していかれる方に
少しだけアドバイスできることは
いろいろ環境が変わっても、我々はいろいろな人と
コミュニケ-ションをとらないといけないので
自分のスタイルに合ったコミュニケーション能力を
養って、足らない部分を補っていけばいいのではないかと思います。
私が今後どのようなSEになっていくのかは正直わかりません。
ただ、今のスタイルを変えるつもりはありません。
古風な考え方も必要ではないかと思っていますので。
また、次のテーマでお会いできればと思います。