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Googleが様々なキーワードからユーザーが必要とする情報に辿り着けるように、様々な工夫がなされてきました。
検索候補などは非常に大量のデータの中から、特に頻度の高いキーワードを選び出してくれるのはユーザーとして非常に楽です。
しかし検索した先の情報が本当に正しいかどうか、ということについては保障されていません。
記事数や文章内の関連性を自動的に判別し関連性の高い記事、閲覧数や滞在時間などのデータをもとに検索順位の決定がなされます。
検索した先の情報が正しいかどうか、ということについて、あまり影響のないことであればそれほど大きな問題にはならないかもしれません。
身体の不調などに関してのホームページは多いですが、それが本当に正しい情報かどうかについては懐疑的になるべきでしょう。それがかかりつけ医へ行きましょう、など専門家へと誘導するホームページでは問題は大きくありません。問題があるのは不確実な対処法が書かれている場合でしょう。
健康に対する不安については誰もが持っていることで、ことこれに関して検索して専門家に頼らず自分で対処しようというのは危険です。最悪の場合症状を悪化させてしまいます。
人に聞くよりもまず検索する、ということは知識の取得を効率化しましたが、その先には正しい情報を得ているかを吟味する必要が出てきました。
まず検索して調べてみることが有用な場合と、書籍に当たることが最適な場合、専門家の意見が必須な場合の切り分けが、まずググることを覚えた先の問題になります。