懐かしのプログラミング言語(その4)
ここ最近何かと忙しいTKです。
懐かしくはないですが、今回はVB.NETです。
VB.NETとの出会いはかなり経験をしたアラフォーの頃でした。
なぜ始めたかと言いますと、システム開発中に
プログラムする人間がいなかったからという単純なきっかけです。
頭が柔らかくない私には、COBOLという遺産がつきまとい
他の言語にチェンジさせてくれませんでした。
COBOLはプログラムを1つの処理を完成させるまで
なかなかテストができないので、生産性が悪いのですが
記述が簡単なので私に向いていたと思います。
初めてVB.NETを触った感想は???でした。
プログラムを作るのに何をすればいいのかわからず
後輩に教えてもらいながら悪戦苦闘してました。
COBOLだったら1日で作れそうなマスタメンテの画面を
1週間ほどかけてつくり、テストすると思い通りに動かない
この構文は何をしているの?
データベースの接続処理はどこでやっているの?
結局、後輩が作っていたプログラムをコピーし
教えてもらいながら修正しました。
コボラーとしてのプライドは一気に崩れ落ちました。
それはVB.NETをわからずに作っていたからだと思います。
COBOLとの大きな違いは、COBOLは1トランザクションを
大きなプログラムで行い、VB.NETは(VB系は同じですが)
項目1つ1つがトランザクションとなって
処理が可能だということでした。
処理内容がわかってくるとプログラムは作れるように
なりましたが、いろいろな命令があり使いこなせるまで
には至れませんでした。
そこがわかればもっとうまく作れていたのではないでしょうか。
ただそんな私を助けてくれたのがSQLでした。
最終回は「SQLと私」でお会いしましょう。