らずぱいでIoT 第11回(C言語で制御するために、その2)
こんばんわ、かわせです。
ラズパイでIoT前回は現在乗っている、BROADCOMのチップによって制御する方法が変わってくるのでチップセットを知る方法について書いてみました。
RaspberryPi ZeroではBCM2835というチップでこの説明書を読んでみるとラズパイのメモリ配置やペリフェラルデバイスIOマップや各種レジスタの意味が書かれており
これを読むことでUARTシリアル通信にかかわるレジスタやGPIOの操作にかかわるレジスタ群の説明が書かれています。
このような説明書をもとにして、C言語で直接ハードウエアを制御することも可能になります。
また、ラズパイでは標準でRasbianというDebian LinuxをベースにしたOSが配布されておりこのOSを使うことが一般的です。
OSでは各種ペリフェラルデバイスをコントロールするためのドライバが用意されておりこれをC言語から制御することで操作する方法もあります。
各種デバイスドライバをRasbian Linuxに組み込むためには raspi-config というコマンドを使います。
raspy-configではそのほかにsshの起動や起動時にGUIを使うかCUIを使うかの設定やlocal設定なども可能で、ラズパイは最も小さいLinuxPCとも言えます。
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