業務SEとして心得(最終回)
暑い夏に体が悲鳴を上げているTKです。
今回は清掃業のお客様と接してきた中で感じたことを書いてみます。
清掃業についての知識がほとんどなく
お客様に訪問したところ、単独・小型合併・合併浄化槽など
聞いたことがなかった言葉が氾濫していました。
私の家も浄化槽なので、言葉は知ってましたが
種類までわかりませんでした。
何が違うのかというといまだにあまりわかってないですが
例えば単独浄化槽はみなし浄化槽といい、
水洗トイレからの汚水のみを処理するらしいです。
また、近年下水道が普及しているので
浄化槽がだんだん減ってきているようですが、
地方ではまだまだ多くの世帯で使用されています。
さて、その浄化槽を管理するシステムを作成することになり
お客様の話を聞いていると、浄化槽は点検と清掃があり
浄化槽の大きさにより清掃頻度も変わってくることがわかりました。
弊社パッケージの『うららか』では、あらゆるパターンの清掃
サイクル管理ができるように対応を行ってきました。
また、清掃業の業務は各地方公共団体により
制度や料金が違いや集金業務管理等、清掃業向けにいろいろ対応しております。
多分、システムキューブにいなかったら、
清掃業のお客様とお会いできることがなかったと
思いますので、貴重な経験をさせてもらいました。
我々が普段生活していく上で、必要ですがあまり知られていない
清掃業についても経験してみると面白いと思います。
皆様も業種SEとして仕事をしていく場合、
ある業種に特化せずいろいろな業種を経験した方が
必ず仕事に役立つと思いますので、
機会があれば、ふれあって見て下さい。
また、次のテーマでお会いできればと思います。