古風なSEを目指して(第1回)
雨にも負けて、風邪にも負けているTKです。
古風なSEを目指している私が経験したことを書いていきます。
そもそもSEとして動けていたかどうかはわかりませんが、
コンピュータ会社に入り、お客様と話をする。
私のSEの原点がそこにありました。
学生時代はコンピュータを触っていれば、
仕事をこなせると思っていたので、
会社に入ってからは、コンピュータに触る機会が少なく、
お客様との打合せや机上プログラミングが主だったので
結構ギャップが大きかったです。
そのそもSEとは何かをわかっていませんでした。
特に新人時代のお客様打合せでは、先輩についていき
眠くなりながら話しを聞いていました。
打合せ後に議事録を作成するよう言われ、
1週間ぐらい掛けて作成し、
内容も作成の遅さにも怒られた記憶があります。
私は人前でのおしゃべりがうまくなく、また打ち合わせ内容が
わからなかったのでなかなか発言できませんでした。
そうこうしているうちに、入社から半年ぐらいが経ち
私も1人で打合せに出かけることがありました。
分かる範囲で準備をし訪問しました。
ただ、わからないことが多かったので
打合せがすぐに終わってしまいました。
ある意味先輩に試されたと思います。
ただ、1人で打合せを行うと
自分がしゃべらなければ、話が進まないので
準備とそれなりの知識が必要だということを実感でき
貴重な体験となりました。
今でも準備不足の場合、話が詰まることがあるので
原点に戻らなければと思うことがあります。
次回は、「業務SEへの道」でお会いしましょう。